ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、実話怪談を語るシリーズ『怪奇蒐集者』でも異色作になるであろう作品、『怪奇蒐集者 蜃気楼龍玉』のネタバレなし感想を書いていきませぅ。
本シリーズでは案内人であった蜃気楼龍玉さんが物語る怪奇譚とは、いったいどのようなものなのか……。
目次
『怪奇蒐集者 蜃気楼龍玉』概要
製作:2018年日本
日本公開日:???
上映時間:54分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
今回利用した動画配信サービス
怪奇蒐集者 蜃気楼龍玉
アマゾンのプライム会員であれば、無料で視聴する事ができます。ただし、配信期限があるので、興味がおありであれば、可能であれば、お早めの視聴をオススメいたします。
『怪奇蒐集者 蜃気楼龍玉』を視聴できる動画配信サービス
Amazonプライム・ビデオ以外では、動画配信サービスで本作を試聴することはできません。
2020年3月4日時点の情報です。最新情報につきましては、各サイトにてご確認ください。
『怪奇蒐集者 蜃気楼龍玉』のスタッフ・キャスト
演出・編集:横山一洋
企画:小林忠
案内人:城谷歩
出演者:蜃気楼龍玉
怪奇蒐集者 蜃気楼龍玉
『怪奇蒐集者 蜃気楼龍玉』のネタバレなし感想
怪談噺が楽しめる良作
蜃気楼龍玉という名前から分かる通り、この方は落語家の方です。
正確には3代目蜃気楼龍玉さんでして、様々な実績をお持ちになっている、実力派の落語家さんです。
そのような方が語る怪談ということで、今までは実話怪談を中心に語られていた本シリーズですが、本作に限っては、実話怪談ではなくて、古典落語を紹介していらっしゃいます。
今までとは、全く別のテイストの怪談を味わうことができる作品になっておりまして、本質的な怪談をお好きであれば、本作も存分に味わうことができるでしょう。
本作には「一眼国」「死神」のふたつの怪談噺を聞くことができます。
どちらも、聞いた後に、少しゾクリとするお話であると同時に、「上手だなぁ……」としみじみ感じることができるようになっています。
聞き入ってしまう語り口調で、約1時間ですが、あっという間に時間が過ぎました。
好き嫌いが分かれる
実話怪談を楽しもうとして、本作を視聴すると、大失敗します。
本作に限っては実話怪談ではありませんから。
落語ということで、好き嫌いは分かれるでしょうね。
そもそも落語を受け付けないという方もいらっしゃいますし、怪談といっても実話怪談にしか興味のない方にとっては、全く楽しめない作品であることは間違いなしかと。
個人的には、この機会に、普段ふれる機会が少ない落語による怪談を楽しんで欲しいっていう気持ちもありますけどね。
『怪奇蒐集者 蜃気楼龍玉』のネタバレなし感想のまとめ
案内人である蜃気楼龍玉さんとは、一体どのような物語を話すのかって、ずっと気になっていたので、その疑問がすっと消えてスッキリしました。
久しぶりに骨太な怪談を堪能できたっていう満足感もあり、怪談がお好きであれば、ぜひともチャレンジして欲しい内容になっています。
という訳で、『怪奇蒐集者 蜃気楼龍玉』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
↓クリックして頂くとモチベーションあがります!
この記事をお読みのあなたにオススメの記事