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ひどいCGサメがある意味すごいZ級映画『フランケンジョーズ』のネタバレなし感想
(C)2016 Wild Eye Releasing & Princ Films, Inc.
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ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

今回は、Z級サメ映画『フランケンジョーズ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

この映画について、私は存在を知らなかったのですが、界隈ではかなり有名な怪作らしいですね。

サメ映画という事で、特に期待しないで鑑賞してみました。

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『フランケンジョーズ』について

原題:『SHARKENSTEIN』

製作:2016年アメリカ

日本公開日:???

上映時間:1時間13分

オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)

予告編動画

簡単なあらすじ

1942年。

第二次世界大戦時、ナチスは密かに生物兵器を開発していたが、その兵器が破壊されてしまった。

これにより、ドイツは敗戦し、戦争は終結を迎える。

そして、現代。

観光で生計を立てる小さな町で、サメによる事件が発生していた。

そんな町へやってきた一行は、予約していたクルーザーに乗り込み、休暇を楽しんでいた。

しかし、突然、クルーザーが動かなくなってしまう。

修理に時間がかかるという事で、一行は泳いで近くにある小さな無人島へ向かうのだが……。

ください。

スタッフ・キャスト(出演者)

監督:マーク・ポロニア

脚本:J・K・ファラー

製作:ロブ・ハウスチャイルド

出演者:グレタ・ヴォルコヴァ、ケン・ヴァン・サント、ジェームズ・カロラス、タイタス・ヒムルバーガー



フランケンジョーズ

おっさんのネタバレなし感想

正真正銘のZ級サメ映画

『デビルシャーク』は悪魔とサメの共存を目指した映画。

本作は、フランケンシュタインとサメの共存を画策した作品となります。

タイトルからフランケンシュタインがアイデアの根底にあるのは、すぐにわかるのですが、果たして、どのような形で融合するのか。


今回は、割とシンプルな方法で、フランケンシュタインっぽいサメが登場して、まぁ、そこは良いかとスルーできます。

ただ、スルーできないのは、雑なサメの描写。

サメ映画なので、当然、メインとなるのはサメであるはず。


しかし、肝心のサメは、かなり雑なCGで描写されております。

あまりにも雑すぎて、最初は状況を理解できませんでした。

最早、雑コラ状態で、「いやいやいやいや」と画面にツッコミを入れてしまった。


今まで、数は多くないけれど、Z級のサメ映画を見てきました。

その中でも、トップクラスの雑さ加減です。

サメに関連する描写も雑であるため、一瞬、襲われているのか、溺れているのか、その判断がパッと見、判断できないのが、なんとも言えませんでした。


確かに、これはサメ映画好きの間でも話題にあがるなぁ……と妙に納得。

ツッコミどころ満載な本作は、紛れもなく、Z級のサメ映画でございました。

『デビルシャーク』よりストーリー性あり

『デビルシャーク』は、とんでもない映画でございましたが、それに比べれば、本作にはストーリーがあるため、かなりマシなように感じました。

そのストーリーも最低限のクオリティーではありますけどね。

それでも、ストーリーが消失してしまった『デビルシャーク』よりは、よほど良い訳です。


しかし、本作の場合、ストーリーを用意したがために、肝心のサメ描写が残念なことに。

Z級サメ映画は、ストーリーとサメ描写を天秤にかけないといけない決まりでもあるんですかね??

これで、もう少しサメ描写がしっかりしていれば、まだ普通のZ級映画になっただろうに……。

でも、この雑なサメ描写があるからこそ、一部のファンの人から圧倒的な支持を得ているかもしれないので、難しいところですね。

レビューや評価

Yahoo!映画には、『フランケンジョーズ』のページが存在しませんでした。

今回のネタバレなし感想のまとめ

笑いながら鑑賞する事ができたので、『デビルシャーク』よりは良かった感じですね。

それでも、誰かにオススメは絶対にできない作品。

Z級映画の鑑賞が趣味なんです!という方のみ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?


という事で、今回は『フランケンジョーズ』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

ネタバレあり感想

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