ミミック
(C) 1997 Lions Gate Entertainment.
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ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

今回は、ギレルモ・デル・トロ監督の初期作品になる、SFホラー映画『ミミック』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきませぅ。

虫がテーマになっている作品のため、虫嫌いの方は注意が必要な映画となります。

◆『ミミック』概要

原題:『MIMIC』
製作:1997年アメリカ
日本公開日:1998年1月24日
上映時間:1時間46分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)

◆『ミミック』の予告編動画

◆『ミミック』のあらすじ

ゴキブリを媒介にした謎の病気「ストリックラー病」が発生。

「ストリックラー病」は、子供が患う病気で、感染した者はほとんど死に至る。

そんな病気がニューヨークで蔓延。

アメリカ疾病予防管理センターからの要請により、昆虫学者スーザンは、良心の呵責に悩まされながらも、遺伝子操作を用いて、短命な新種の昆虫「ユダの血統」を産み出す。

「ユダの血統」により、ゴキブリは死に絶え、「ストリックラー病」は根絶された。

3年後、ニューヨークの地下鉄付近で、ホームレスが行方不明になる事件が続発していた。

ある時、スーザンの元へ、見たことのない昆虫が持ち込まれる。

調べてみると、それは死滅したはずの「ユダの血統」だった。

巨大なその昆虫は、まだ子供であった。

「ユダの血統」に一体なにが起きたのか。

真相を究明すべく、スーザンは夫のピーターとともに調査を開始する。

◆今回利用したDVDレンタルサービス

TSUTAYA DISCAS

◆『ミミック』を動画配信で見るには

2020年1月28日時点で、動画配信サービスで視聴できるのは、下記の3サイトです。

Amazon PRIME

見放題作品にはラインナップされておりません。別途料金がかかります。


TSUTAYA TV

視聴には会員であっても、別途料金がかかります。Tポイントを利用できるので、鑑賞しやすいかもしれません。


U-NEXT

2020年1月28日時点では、U-NEXTは会員であれば視聴できる状態。ただし配信期限が終了したら、鑑賞できなくなるので、鑑賞したい方はお早めに。

◆『ミミック』のスタッフ

監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
脚本:マシュー・ロビンス、ジョン・セイルズ、スティーヴン・ソダーバーグ、マシュー・グリーンバーグ
製作:ボブ・ワインスタイン、B・J・ラック、オーレ・ボールネダル
製作総指揮:マイケル・フィリップス

◆キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)

スーザン・タイラー博士:ミラ・ソルヴィノ(相沢恵子)
ピーター・マン博士:ジェレミー・ノーサム(宮本充)
チューイ:アレクサンダー・グッドウィン(豊嶋真千子)
マニー:ジャンカルロ・ジャンニーニ(阪脩)
レナード:チャールズ・S・ダットン(玄田哲章)
ジョシュ:ジョシュ・ブローリン(藤原啓治)
ゲイツ博士:F・マーリー・エイブラハム(江角英明)
レミー:アリックス・コロムゼイ(麻丘夏未)
ジェレミー:ノーマン・リーダス(伊藤栄次)

◆『ミミック』シリーズ一覧

ミミック

『クロノス』で評価されたギレルモ・デル・トロ監督のハリウッド進出映画第一弾。なんともいえないダークな雰囲気が魅力のSFホラー映画。


ミミック2

前作がヒットしたことを受けて製作された続編。1作目で脇役だったレミーが主人公。


ミミックIII

何故か製作された3作目。ヒットすることもなく、その存在を知る者も少ない。



ミミック (字幕版)

◆『ミミック』のネタバレなし感想

1997年の映画である『ミミック』は、高校生の頃に、レンタルビデオにて鑑賞しました。残念ながら映画館では観ていません。

その時は、正直なところ、「期待していた映画とは違う」って感じだったんですよね。

ところが、今回、改めて鑑賞したところ、「これは大人になって初めて楽しめるタイプの映画ではないか?」と感じました。


失踪事件を捜査するミステリーパートと、謎のロングコートマンに襲撃されるホラーパート。

このふたつが並行して、物語が進むという構成は、とても不気味で味わいのある恐怖があります。

ふたつのパートがバランスよく描かれ、後半にはそれがひとつにつながり、ラストへ収束するシナリオは、こじんまりとしているので、若い頃には、その良さがわかりませんでした。

しかし、小さなスケールだからこそ発揮できるクリーピーな空気感と、なんともいえない粘着質的なダークさが素晴らしい作品になっております。


さらにキッズが血祭りになるという容赦のなさも、なかなか怖い。

再び鑑賞してみて、その面白さを再発見いたしました。

ちなみに、がっつり昆虫が登場するので、虫嫌いな方は鑑賞しない方が良いですぜ!

◆「ユダの血統」からわかる聖書的な作風

新しい昆虫である「ユダの血統」という名前からして、明らかに聖書を意識している『ミミック』。

物語のスタートは教会ですし、終盤におけるキャラクターの自己犠牲の展開もあって、かなりストレートに「聖書」を意識しているのですね。

ラストも、何か意味深ですし、聖書についての知識がある方は、もっといろんな見方ができるようです。

聖書と絡めた感想を書かれている方がいらっしゃったので、興味のある方はどうぞ。

ファンタスティック映画主婦様

ちなみに、こちらのブログさんは、最初からネタバレなので、これから『ミミック』を見ようと考えている方は、注意してください。

ミミック
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◆『ミミック』にノーマン・リーダス出演!

『ミミック』には、『ウォーキング・デッド』に出演しているノーマン・リーダスが登場しております。

本当にちょっとだけなんですけどね。期待するとダメですよ?

この後、ギレルモ・デル・トロ監督の『ブレイド2』に出演しているので、とても仲良いんだなぁ。

そういえば、ノーマン・リーダスは、他にもウィリアム・デフォーの怪演が見所な『処刑人』、ニコラス・ケイジ主演の『8mm』、不思議な味わいのあるSFホラー映画『パンドラム』にも出演しているんですね。知らなかった。

どーりで、『ウォーキング・デッド』を見た時に「このひと、どこかで見たな??」って感じたんですよね。

有名作で、ちょこちょこ出番があったんですねぇ。

最近では、やはり小島秀夫監督のゲーム『デス・ストランディング』が有名。

雰囲気が良い俳優さんですから、これからの活躍に、ますます期待です!

◆『ミミック』のレビューや評価

グロさはまあまあ良かったがイマイチハマりきれない作品だったかな。

YAHOO!映画

伝染病がどうのこうのを扱ったSFホラーだと言うから、もっとお堅いストーリーかと思ったら、意外と直球B級モンスターパニック映画でした。

YAHOO!映画

◆『ミミック』のネタバレなし感想のまとめ

見返してみて、改めてその面白さを知った『ミミック』。

虫が苦手な人にはオススメできないですが、ダークな雰囲気を楽しみたい方には、オススメできる映画となっております。

さすがギレルモ・デル・トロ監督というところですね。


という事で、ここまでは『ミミック』のネタバレなし感想でした。

これより下には、ネタバレありの感想を書いております。おっさん999のネタバレあり感想に興味がおありの方については、本作の鑑賞を終えた方のみ、ネタバレありの感想に目を通して頂けると幸いです。


そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

●『ミミック』のDVD・ブルーレイ

今の年齢だからこそ楽しめたホラー映画でした。



どうして続編を作ったのだろうか?? 存在じたい知らなかったので時間があれば観てみたい。



すこぶる評判の悪い三作目。怖いもの見たさで鑑賞したい。

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    ◆『ミミック』のネタバレあり感想

    そんな訳で、ここからはネタバレを含んだ、おっさんの感想を書き連ねていきたいと思います。

    ミミック
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    ●擬態メインではないホラー映画『ミミック』

    タイトルが『ミミック』なので、高校生の時に鑑賞した時、擬態にフォーカスしたようなホラー映画なのかと思っていたんですね。

    しかし、実際は、人間に擬態した生物の恐怖よりも、昆虫の恐怖の方に重点が置かれている作品となっておりました。

    だから、高校生のときには、イマイチな感じ方をしたのだと思うんですね。


    今回、未知の昆虫が人に襲いかかる映画って認識で鑑賞したところ、生物の進化の怖さを感じることができました。

    自分たちの知っている昆虫ふたつをかけ合わせて生み出した昆虫が、独自の進化を遂げる。

    その進化には、まるでエイリアンのような不気味さと怖さがあります。


    ストリックラー病は増えすぎた人類への特効薬だったのかもしれない。

    畏敬の念を持って自然と向かい合う必要があるにも関わらず、それすらも自分たちの科学で打ち負かそうとする人類。

    そうならば、その科学をもって、人類を清算する。

    そんな自然からの答えを垣間見たように思います。

    宗教的な意味合いも色濃く、哲学めいた雰囲気も漂っている映画なので、深読みはいくらでもできますね。


    という訳で、今日はここまで。

    本当に最後までお読みいただき、ありがとうございました!

    映画好きな四十郎のおっさん999でした。

    それでは、しーゆー!

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