ジェイコブス・ラダー(2019年)
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ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、1990年のカルト映画をリメイクした作品『ジェイコブス・ラダー(2019年)』のネタバレあり感想を書いていきませぅ。

今回の感想では、リメイク版だけでなく、オリジナル版のネタバレも含みますので、ふたつの『ジェイコブス・ラダー』を鑑賞していない方は、鑑賞してからお読み頂けると幸いです。


ネタバレなし感想

ネタバレなし感想では、簡単なあらすじや本作を視聴できる動画配信サービスなどの紹介も書いております。

ネタバレあり感想

全てが中途半端すぎた

オリジナル版は、死ぬ間際の走馬灯だったという、一種のどんでん返しがありました。

このどんでん返しに対して、私としては、すんなりと受け入れる事ができるものでございました。

オリジナル版『ジェイコブス・ラダー』は個人的に好きな部類の映画です。

リメイク版のオチはというと、辛い記憶を消し去る効果のあるドラッグ「ラダー」が見せた一種の幻覚だったというものでした。

さらに、単純な幻覚ではなくて、ジェイコブはお兄さんの生活を追体験していたらしい。

まぁ追体験していたというのも、ジェイコブの思い込みである可能性がありますので、そのまま受け取る事はできないのですが……。


ジェイコブが自ら命を絶つというラストについて、PTSDをテーマにしているのに、すごい投げっぱなしだなーという印象が残ってしまいました。

ネタバレなし感想でも書いたのですが、リメイク版『ジェイコブス・ラダー』は、悪い意味でオリジナル版に引きずられております。


最後のオチについても、オリジナル版のような、どんでん返しが必要であるという思い込みから、誤った選択をしてしまったように思います。

幸せな家庭を持つお兄さんの生活を追体験するのであれば、今だったら、それこそVR技術を応用しての治療だったという風にすれば、しっくりくるような感じがします。

オリジナル版は「生と死」がテーマである以上、ジェイコブのエンディングに死が絡んでくるのは必然であるように思います。

しかし、リメイク版はPTSDがテーマになっています。

そのようなテーマを扱う以上、安易に死をエンディングに持ってくるのは問題あるように思うんですよね。

もう死ぬしかないじゃない、みたいな間違った主張をしていると受け取られかねません。


リメイク企画であるため、オリジナル版を意識しなければならないのはわかります。

でも、意識しすぎた結果、テーマがぼやけてしまい、主張も中途半端になってしまうのは、映画としてマイナスでしかないと思います。


リメイクする時は、内容やテーマを変更するのではなくて、演出や映像について、新しくブラッシュアップするだけに留めた方が良いのかもしれないと思った、おっさんでございました。


オリジナル版を見ていなければ、まぁまぁ面白いB級映画なんですけどね。

それだけに、オリジナル版の亡霊に取り憑かれてしまっている点が残念でございます。

今回のネタバレあり感想のまとめ

そもそも、カルト映画をリメイクするという発想が間違っていると思うので、この映画はスタート時点で失敗していたのかもしれません。

もう少しPTSDに踏み込んだ内容であったなら、まだ良かったのですけどね。


という事で、今回は『ジェイコブス・ラダー(2019年)』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

1990年オリジナル版のネタバレあり感想

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