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シリーズ3作目にあたる映画『ファイナル・デッドコースター』のネタバレなし&あり感想
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ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

今回は、乗り物パニック系ホラー映画『ファイナル・デッドコースター』のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきませぅ。

この映画は『ファイナル・デスティネーション』シリーズの第三作目にあたる映画となります。

おっさんは、初期作の『ファイナル・デスティネーション』だけ鑑賞しておりまして、それ以降のシリーズ作品は蛇足と考えています。

なので、ずっと観ていなかったのですが、アマゾンプライムビデオで視聴できたので、『ファイナル・デッドコースター』を鑑賞してみました。

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『ファイナル・デッドコースター』概要

原題:『FINAL DESTINATION 3』

製作:2006年アメリカ

日本公開日:2006年9月9日

上映時間:1時間33分

オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)

予告編動画

簡単なあらすじ

高速道路の事故から5年後。

マッキンレー高校の卒業イベントで、とある遊園地を訪れたウェンディたち。

色々なアトラクションや遊具で遊びながら、楽しい時間を過ごしていた。

ジェットコースターの予約時間が迫り、ウェンディたちはジェットコースターの乗り場へ移動する。

しかし、ウェンディはジェットコースターを好きになれず、乗ることにためらいを感じていた。


恋人から説得され、なんとかジェットコースターに乗り込むウェンディ。

その時、ウェンディはジェットコースターの脱線事故を予知してしまう。

パニックになったウェンディはジェットコースターを降り、他の数名もジェットコースターを降りることに。

ジェットコースターを降りないお客さんもいたので、ジェットコースターは出発する。

その直後、ジェットコースターは事故を引き起こす。


卒業直前ということもあり、ウェンディはひどく落ち込む。

だが、<死の運命>は彼らを逃さない。

事故を免れた数名が、順番に謎の死を遂げていったのだ。

ウェンディは、一緒に生き残ったケヴィンとともに、事故の謎を追うのだった。

今回利用した動画配信サービス


Amazonプライム・ビデオ

アマゾンのプライム会員であれば、無料で視聴する事ができます。ただし、配信期限があるので、興味がおありであれば、可能であれば、お早めの視聴をオススメいたします。

スタッフ

監督・脚本・製作:ジェームズ・ウォン

脚本・製作:グレン・モーガン

製作:クレイグ・ペリー、ウォーレン・ザイド

製作総指揮:リチャード・ブレナー、トビー・エメリッヒ、マット・ムーア

音楽:シャーリー・ウォーカー

キャラクター:キャスト/出演者(日本語吹き替え版声優)

ウェンディ・クリステンセン:メアリー・エリザベス・ウィンステッド(林真里花)

ケヴィン・フィッシャー:ライアン・メリマン(置鮎龍太郎)

イアン・マッキンレー:クリス・レムシュ(森久保祥太郎)

エリン・ウルマー:アレックズ・ジョンソン(幸田夏穂)

フランキー・チェックス:サム・イーストン(高木渉)

ジュリー・クリステンセン:アマンダ・クルー(坂本真綾)

ルイス・ロメロ:テキサス・バトル(山野井仁)

アシュレー・フロインド:シャーラン・シモンズ(三石琴乃)

アシュリン・ハルペリン:クリスタル・ロウ(伊藤美紀)

ジェイソン・ワイズ:ジェシー・モス(加瀬康之)

キャリー・ドレイヤー:ジーナ・ホールデン(園崎未恵)



ファイナル・デッドコースター (字幕版)

『ファイナル・デスティネーション』シリーズ一覧


ファイナル・デスティネーション(2000) (字幕版)

記念すべき第一作目。正直なところ、1作目だけを見ていれば、大丈夫ですね。




デッドコースター(字幕版)

完成度の高かった1作目を受けて、製作されてしまった続編。




ファイナル・デッドコースター 選べる!死に様マルチ版 [DVD]

1作目2作目の直接的なつながりがない3作目。DVDでは「選べる!死に様マルチ版」が存在します。




ファイナル・デッドサーキット (字幕版)

2作目の監督であるデヴィッド・R・エリスが再登板という珍しいケースで製作された4作目。




ファイナル・デッドブリッジ (字幕版)

シリーズ5作目。本作がヒットすれば続編2本が進行するはずだった。金額だけみたらヒットしているけど。

ネタバレなし感想

どのような死に方をするのかにフォーカス

アイデアそのものが、そもそも一発ネタなので、シリーズ製作はとても辛いものになります。

2作目は未見なのでなんとも言えないですが、『ファイナル・デッドコースター』は、どのような展開にするんだろう??って思っていたんですね。

そうしたら、「死の運命」に関する謎や回避の仕方を考えるのではなくて、死に方に焦点をあてるようにしていました。

そう考えたら、確かにシリーズをいくつも製作できるなぁと、なんか納得。

そのかわり、死に方に考えを巡らせてしまったら、1作目を超えることができないので、この方向変換は個人的には、あまり好きになれませんね。

ただ、様々な死に方を目にすることができるし、グロ描写も豊富にあるので、スラッシャー要素が欲しいという方には、オススメできる映画となっております。

単体でも楽しめる

『ファイナル・デスティネーション』シリーズの良いところは、それぞれの作品に繋がりがないという点です。

世界観は一緒なので、他作品を鑑賞していなくても、普通に楽しむことができます。

他作品の出来事に言及しているシーンはありますが、そこは「あぁ、シリーズの別作品のことやな」って感じで観ておけば大丈夫です。

シリーズ作品で、作品単体だけで映画を楽しめるというのは、他シリーズではあまりないので嬉しいところです。

ただ5作目である『ファイナル・デッドブリッジ』に関しては、1作目との直接的な繋がりがあるので、注意が必要です。

男性は日焼けサロンシーン必見

男性諸君!

『ファイナル・デッドコースター』では、ちょっとしたお色気シーンがあります。

それは日焼けサロンシーンです!!

日焼けサロンには日焼けマシーンがありまして、もちろん、そのマシーンを使用したホラー描写もあります。

ありますが、その前にセクシーシーンをチラリチラリを堪能することができますぜ。

内容は代わり映えしない

死に方に注目した製作になっているので、劇中で展開されるストーリーは、舞台装置が違えど、描かれるものは、1作目と変わりありません。

1作目のアイデアを発展させた2作目とは違い、3作目である『ファイナル・デッドコースター』は物語を発展させない方向なので、本当に1作目とやっていることは一緒なんですよね。

ここが一番残念なポイントだと、おっさん個人は思っております。

1作目と同じ展開になるのなら、せめてピタゴラスイッチ的な描写を、もっともっと積極的に出して欲しかった。

ピタゴラスイッチになっているところもあれば、そこまでピタゴラスイッチしていないシーンもあったので、『ファイナル・デスティネーション』が好きだった人には、やはりオススメできない感じですね。

レビューや評価

強引な展開で少しコミカルに思えた。

YAHOO!映画

ピタゴラスイッチみたいでおもしろい。

YAHOO!映画

内容があるかと言えばない映画だけど、ついはらはらしながら見ちゃう映画。

YAHOO!映画

ネタバレなし感想のまとめ

『ファイナル・デスティネーション』のお約束は忠実に守っているので、普通に楽しめて、最後まで鑑賞できるホラー映画。

結末含めて、展開そのものは予想できるけど、それでもハラハラできる作品という珍しい映画ですね。

グロ描写に抵抗がないなら、一度チャレンジしてみてください。


という事で、ここまでは『ファイナル・デッドコースター』のネタバレなし感想でした。

これより下には、ネタバレありの感想を書いております。おっさん999のネタバレあり感想に興味がおありの方については、本作の鑑賞を終えた方のみ、ネタバレありの感想に目を通して頂けると幸いです。


そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

DVD・Blu-ray

それほど期待していなかったけれど、割と楽しめました。



おっさん的には、やはり1作目をオススメしたい。




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ネタバレあり感想

そんな訳で、ここからはネタバレを含んだ、おっさんの感想を書き連ねていきたいと思います。

ファイナル・デッドコースター
(C)MMV NEW LINE PRODUCTIONS,INC.

死の運命に対応する「反作用の力」発揮されず

本作では、「死ぬ順番をスキップする」ことで「死の運命」から逃げるという、1作目で提示された方法以外の、もうひとつの生存方法が挙げられていました。

それが、「反作用の力」です。

「死の運命」も一種の力であると仮定するなら、「死の運命」に対する「反作用のちから」が生じるはずだと、劇中のキャラクターが考察しているんですね。

だから、物語の後半は、この考え方に則って、何かしらの対策を講じるのかと思いきや、考え方をそこで停止させてしまい、結局、目新しい展開ができず、勿体ないことをしてしまいました。

他にも、写真に現れるヒントについても、さほど掘り下げることができず、そこも残念でございました。

3作目ということで、トリロジーとして考えたら、「反作用の力」でピシッと完結させることもできたはずで、このあたりは続編を意識して、日和ってしまった感が拭えず無念って感じです。


という訳で、今日はここまで。

本当に最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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