
ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は『 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のタイトルだけをパクってしまった、なんちゃってホラー映画『それ~それがやって来たら…』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
『それ~それがやって来たら…』をこれから鑑賞しようと考えている方は、今回の感想は鑑賞後にお読み頂く事をオススメ致します。
目次
ネタバレなし感想
ネタバレあり感想
結局ピエロは何だったのか
申し訳程度にピエロを登場させて、「本家を意識していますよ」アピールしている本作。
しかし、ピエロが登場する必然性が皆無でございました。
ヨーロッパやアメリカなら、日本よりピエロが身近ですから、トラウマになっている方がいらっしゃって、恐怖の対象になり得る。
だから、『IT』のペニーワイズは、海外ではかなり怖い怪人として認識されているのだと思います。
日本では、そもそもピエロって身近な存在ではないので、恐怖の対象にはなりにくいと思うんですけどね。道化恐怖症の方は別として。
さてさて。
いしだ壱成さん演じるピエロについて、そもそも生きている者なのか、怪異の類なのか、本作鑑賞中の私の興味はそこに注がれておりました。
ピエロに指示しているらしい少女は、すでに他界している怨霊なので、ピエロもそれに準ずる存在なのだと思うのですが……なんと劇中では一切の説明がありませんでした。
ピエロの人形が具現化したっぽいのですが、ピエロの背景についての説明がなさすぎて、消化不良感が半端ない。
それなのに、飛び降りで死んでしまった少年にまつわるエピソードや主人公の子供の頃のエピソードなど、不要な背景を逐一観客に提示してくるため、余計に「そうじゃないんだよなぁ……」って気持ちが生まれてきます。
それらが伏線になるのならまだしも、投げっぱなし……というより、少しでも時間を繋げようとして無理やり生み出されたエピソードたちなのかもしれません。
せめて本筋に関連のあるエピソードで構成してくれれば良かったのに……。
亡霊となってしまった少女の復讐に力を貸すのはわかるけど、せめて人外なのか、そうでないのかくらいは提示して欲しかったですね……。
というか、ジェイソンのような、サイコパスな殺人鬼ピエロがキャンプ場に現れて、殺戮を繰り広げるというシンプルな作品で良かったのでは?
結局のところ、ピエロの正体について、曖昧にしているので、サスペンスにもホラーにもなれなかったという、なんとも残念な映画でございました。
今回のネタバレあり感想のまとめ
久しぶりに見事なくらいの地雷映画でございました。
タイトル便乗映画であっても、個人的には良い感じの作品もあったりした中で、久々の「なんじゃこりゃ」感が半端ない作品。
劇場公開されていたという点もそうですが、脚本を二人がかりで執筆して、このクオリティーという点も、かなりのホラーかもしれません。
という事で、今回は『それ~それがやって来たら…』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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