
映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、大人気ゲームを映像化したホラー映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
原作のゲームの存在は知っているものの、内容は知らないという状態での鑑賞となりました。
原作ゲームファンからの評価は高いと聞いたのですが、ゲームを知らない人間が観ても大丈夫なのか?
本作には、主人公に仕事を紹介する人物がいるのですが、その俳優さんが妙に存在感があり、どこかで観たことあるなぁ……って思っていたら、『スクリーム』『13ゴースト』に出演していたマシュー・リラードでした。
久しぶりに観ましたけど、とても良い俳優さんになっていて、軽く感動しました。
目次
『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』について
原題:『Five Nights at Freddy's』
製作:2023年アメリカ
日本公開日:2024年2月9日
上映時間:1時間50分(110分)
オススメ度:★★★★★(五つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
<彼らは待っている>
マイクは、過去に行方不明となった弟の未解決事件に、未だ苦悩していた。
そんな彼は、年齢の離れた妹アビーと一緒に暮らしている。
マイクは、不祥事を起こしてしまい、警備の仕事をクビになってしまった。
なかなか仕事が見つからないマイクのもとに、嫌味な叔母が度々やってきて、アビーと離れるよう説得を受ける。
色々と考え、マイクは、乗り気ではないが、とにかく仕事に就きたい一心で、とある夜間警備の仕事を受ける。
その仕事は、「モニターを見て監視するだけ」という簡単なものだった。
働く場所は、機械仕掛けの動物のマスコットロボットたちが人気だったレストラン。
<フレディ・ファズベアーズ・ピザ>
しかし、このレストランは、80年代に子どもたちが行方不明となっており、その後、営業を停止。
今は営業していないレストランだった。
早速、仕事を始めるマイクだったが、その日から奇妙な現象に遭遇するのだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
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スタッフ
監督:エマ・タミ
脚本:スコット・カーソン、セス・カデバック、エマ・タミ
原作:スコット・カーソン『Five Nights at Freddy's』(ゲーム)
製作:ジェイソン・ブラム、スコット・カーソン
音楽:ザ・ニュートン・ブラザーズ
製作会社:ブラムハウス・プロダクションズ、スコット・カーソン・プロダクションズ、ストライカー・エンターテインメント
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
マイク・シュミット:ジョシュ・ハッチャーソン(福山潤)
ヴァネッサ・シェリー:エリザベス・レイル(宇乃音亜季)
アビー:パイパー・ルビオ(渡辺明佳)
ジェーン:メアリー・スチュアート・マスターソン(野沢由香里)
スティーブ・ラグラン:マシュー・リラード(谷昌樹)
マキシン(マックス):キャット・コナー・スターリング
アニマトロニクス:フレディ・ファズベアー、ボニー、チカ、フォクシー

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ
おっさんのネタバレなし感想
ホラー映画として完成度が高い作品
原作を知らないと面白くないらしい……そんな噂を聞いていたので、「どうなのかな?」と思いながら鑑賞したのですが、原作知らなくても、十分に面白い!
原作ゲームを知っていると、劇中に登場する情報をキャッチできて楽しいのかもしれません。
では、原作を知らないと面白くないのか?というと、そうではない。
本作の脚本は、かなり優秀でして、映画としてのクオリティーはかなり高いです。
前半の登場人物紹介や各キャラクターの関係性を示すドラマパートについて、普通の映画なら、ちょっと退屈になってしまう。
しかし、本作は、そのあたりを上手く処理しており、ドラマパートを展開しつつ、観客に恐怖と不安を抱かせる物語を展開しています。
そのため、退屈するどころか、どんどん映画の世界に引きずり込まれるようになっています。
一部、痛々しいシーンやスプラッター的な演出はあるものの、ホラー演出はかなりマイルド。
視覚的なホラーというよりは、不気味な雰囲気を楽しむタイプのホラー映画になっております。
視覚的な恐怖シーンを期待すると、がっかりすることになりますね。
考察向けのホラー映画
大体の謎は説明されるものの、根本的な謎については、スルー状態となっております。
考察が大好きな方は、何度も本作を鑑賞して、その謎について、答えを得ることができるかもしれません。
では、説明が欲しい方には不向きか?と言われると、そうでもありません。
先ほども書いた通り、ほとんどの謎は劇中できちんと説明されますので、説明不足を感じることは少ないと思います。
ロボットたちが可愛い
劇中で登場するロボットたちが、とても可愛らしいですね。
最初はCGで製作しているのかと思ったのですが、どうも違うっぽい。
アニマトロニクスで作り上げたらしく、存在感がちゃんとあり、そして表情もきちんとあるんですよね。
表情を読み取ることができるからか、ロボットたちがとても可愛く感じます。
表情がわかるという点は、本作ではとても重要で、後半の展開で、大切な役割があります。
CGではなくて、アニマトロニクスを採用した製作陣に拍手を送りたいですね。
口コミレビューや評価
下記サイトで『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』レビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
個人的に、2024年に鑑賞した映画で、ダントツの面白さでした。
ホラー映画としては、確かにホラー演出は少なめかもしれません。
しかし、視覚的なホラー演出を挟みつつ、不穏な雰囲気を最後まで貫いていて、十分に怖い映画に仕上がっていると思います。
原作ゲームを知らなくても、十二分に楽しい映画!
という事で、今回は『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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