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説明ナッシングなB級ホラー映画『モンスター・オブ・レジェンド』のネタバレあり感想
モンスター・オブ・レジェンド(原題:SCARECROW)
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ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

今回は、案山子の化け物が登場するB級ホラー映画『モンスター・オブ・レジェンド』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。

今回の感想では、内容について、ガッツリ書いておりますので、『モンスター・オブ・レジェンド』を鑑賞していない方は、ご注意ください。



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ネタバレなし感想

ネタバレあり感想

案山子の謎が気になるホラー映画

100年前に、舞台となった町で大暴れしたらしい案山子のクリーチャー。

コーン畑にある小屋の地下に封じ込められていた、このクリーチャー。

劇中では、畑の所有者の女性のおじいさんが封印したという事しか、明らかになりませんでした。

あと、目的は畑の所有者一家らしいということも、劇中で言及されていましたね。


しかし、このクリーチャーは、一体どこから現れて、関係のない人をなぜ襲うのか、どうして不死身なのか、倒し方はないのか……などなど、色々な謎が放置されたまま。

あまりにも説明がないため、本編にイマイチ集中できない感じになっておりました。


特に、不死身で倒し方がわからないというのは問題。

これのおかげで、緊張感が一定のラインを超えず、恐怖を覚えない作品に仕上がってしまいました。

せめて、核心に関する説明を、もうちょっと劇中でして欲しかったですね。


また、クリーチャーの存在を、畑の所有者が全く知らないという点に首を傾げてしまいました。

普通、家族で秘密を共有すると思うんですよね。

倒せるならまだしも、封印するしか方法がないのなら、一般人を近づけないようにするはず。


なのに、封印したおじいさんは、子供や孫に説明していないらしく、ありえない状況を生み出しております。


作品としては普通に楽しめるB級映画ではありますが、様々なところで詰めが甘い作品です。

もうちょっと設定や脚本に時間をかけていれば、もっと良作になっただろうに、とてももったいない映画でございました。

今回のネタバレあり感想のまとめ

説明がなくても面白く鑑賞できる映画ってあると思うのですが、それでも一定のラインがあるのかもしれないですね。

雰囲気だけで見せようとする作品であれば、説明がほぼナッシングでも成立するんですけどね。


という事で、今回は『モンスター・オブ・レジェンド』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

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