
映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、中国発のパニックムービーである『ディープ・シー・ミュータント』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
いつもの通り、あらすじを読まない、予告編を視聴していない状態で鑑賞致しました。
目次
『ディープ・シー・ミュータント』について
原題:『DEEP SEA MUTANT SNAKE』
製作:2022年中国
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間20分(80分)
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
巨大企業であるカルシ・グループは、とある孤島で、違法な生物実験を繰り返していた。
しかし、カルシの社長が望む成果を得ることができず、その代償として巨大生物が生まれてしまう。
会社は研究施設を放棄し、研究の過程で誕生した生物たちの処分を決定するが、生物たちの生存本能は凄まじく、結局、島に野放しの状態となってしまった。
ある出来事の影響で仕事を辞め、カルシについて調査しているチン・ウーは、豪華客船に乗船しているジェイソンを追跡していた。
ジェイソンは、カルシ・グループで働いていた人物で、カルシの悪行について証言できるかもしれない人物だ。
チンはジェイソンと話をして、カルシについて証言してもらうつもりでいた。
そんな豪華客船の中で、突然、大量のヘビが出現。
次々と乗客を襲っていく。
ヘビたちの猛攻を、なんとかくぐり抜けたチンと他の乗客たちの前に、巨大なヘビが出現する。
本作を視聴できる動画配信サービス
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配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
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スタッフ
監督:ウーヤン
脚本:マー・ホアイチャン
プロデューサー:リー・クン、ヤン・ユートン
撮影:シュー・ウェイ
美術監督:ガオ・ジン
キャラクター:キャスト(出演者)
チン・ユー(チン隊長):ザオ・イーシン
フォン・リー:リー・ジャーイー
ジェイソン:エミール
スー・ジー:ジャン・イェンシー
レン・ジュンイー(カルシ・グループ社長):リー・チーホン

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おっさんのネタバレなし感想
普通のB級映画
鑑賞してから、本作が中国映画だと気付きました。
ここ数年、中国製作のモンスター・パニック映画は、普通に最後まで鑑賞できる、B級映画に仕上がっている感じがあります。
本作も、普通にモンスター・パニック・ムービーとなっておりまして、観客が見たいと思っているものを、最後まで見せてくれる作品となっております。
B級映画がお好きな方であれば、楽しめる映画ですね。
エンタメ映画に振り切っておりまして、船内で映画が終わるのかと思いきや……そして、ヘビだけかというと……という工夫があって、個人的には楽しい映画だと思います。
一方で、本作において重要な役割を担っている企業「カルシ・グループ」や、違法な研究を進めていた博士、さらには主人公一行と、普通の映画であれば、もうちょっと提示される情報が、本作ではあまり登場しません。
想像で、ある程度を補う必要があるのですが、それでも情報がちょっと少ない。
ストーリーよりも、そちらの方が気になる部分もあって、なかなか映画に集中できない点は、残念かな?
考察したい方や、しっかりした脚本や設定、世界観を重要視している方には、オススメできない映画。
鑑賞する際は、ご自身の映画の趣味と相談してからの鑑賞をオススメ致します。
ラストが意外と呆気ない
主人公たちを苦しめる、桁違いのスケールを誇る巨大なヘビ……というか、もはや、ドラゴンのようなモンスター。
手元の装備も心もとない、応援を望むこともできない状況で、このモンスターをどのように退治するのかと思っていたのですが……。
ラストは、意外と呆気ない感じになっております。
もうひと盛り上がりあるのかな?とワクワクしていたのですが、最後は、サラッと終わってしまって残念。
考えてみると、前半はテンションも高く、ちゃんとパニック映画に仕上がっていたのですが、後半になると、色々と失速してしまった感じが否めない。
前半のテンションのまま、後半も駆け抜けていたなら、結構、オススメできる映画になっていたのになぁ。
口コミレビューや評価
下記サイトで『ディープ・シー・ミュータント』レビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
巷の評判は、マチマチですね。
B級映画やZ級映画を嗜んでいる方は、一定の評価に落ち着いている一方、そういった作品を楽しむことができない方には、鑑賞が辛い作品になっているようです。
個人的には、頭を空にして鑑賞する事ができた映画という感じで、時間つぶしには持ってこいの映画という感じでございます。
という事で、今回は『ディープ・シー・ミュータント』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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