アントラム 史上最も呪われた映画
(C)2018 ELSE FILMS/Michael Laicine & David Amito
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ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

今回は、観ると死ぬとされているホラー映画『アントラム』を取材し、その取材記録と本編を盛り込んだ映画『アントラム 史上最も呪われた映画』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。


数々の曰くを残し、フィルムが行方不明となった『アントラム』を調査していたマイケル・ライシーニとデヴィッド・アミト。

二人はドキュメンタリー作家で、とあるオークションにて、『アントラム』のフィルムを発見。

そして、二人はドキュメンタリーと本編で構成された『アントラム 史上最も呪われた映画』を作りました。


私は、今回、TSUTAYA DISCASにてDVDをレンタルして鑑賞しました。

本作は、レンタル版=DVD、販売版=ブルーレイ・ディスクと分けられているみたいです。珍しい。

そんな訳で、本作を鑑賞していない方は、今回の感想は本作を鑑賞後にお読み頂けたらと思います。



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ネタバレなし感想

ネタバレなし感想では、私の感想がメインとなっております。その他、簡単なあらすじ、予告編動画、本作を配信している動画配信サービス等もご紹介しております。

ネタバレあり感想

モキュメンタリー(フェイクドキュメンタリー)作品

Yahoo!映画のレビューを見てみると、皆、初めから「この映画はフェイクドキュメンタリーである」事を認識した上で鑑賞しているようでした。

なので、かなり厳し目な評価が多い感じ。


一方、私は本作における全ての情報を遮断していたので、実際に見てみるまで『アントラム』は本物か偽物か、わからない状態で、それなりの怖さを堪能する事ができました。


『アントラム』に登場するネイサンのお姉さんが今風な人で、昔の映画にしては映像が割と綺麗。

だから、途中から「もしかして?」と思いながら鑑賞しておりました。


それでも、『アントラム』は実在したという体で私は終わりまで鑑賞するスタイルを貫いたので、他の方とは真逆の評価になりました。


ネタバレなし感想では意図的に書かなかったのですが、本作はフェイク・ドキュメンタリー作品。

観ると死ぬ訳ではありません。

……このタイプの映像や絵画は、色々と拝見していますが、今のところ、何も起きていませんね。


今回、私は、敢えて騙される……『アントラム』は本物であると、ずっと思い込んだ状態で映画を鑑賞したのですが、これが大正解でした。

全編POV手法で撮影されているけどドキュメンタリーとしての設定がされていない、なんちゃってモキュメンタリーが多い中、本作は映画本編がメインとはいえ、きちんと正しくモキュメンタリーでございました。


私のように、なんちゃってモキュメンタリーに辟易している方には、個人的にはオススメしたい映画ですね。

フェイクドキュメンタリーの新しい形かも?

なんちゃってモキュメンタリーが多いのは、映像を製作する事に全力をかけすぎて、肝心の「映像を見る状況」を考えていない事に原因があると思います。

最近、Amazonで視聴した『AFFLICTED アフリクテッド』『アライバル-X』も、POV手法で撮影されているけど、モキュメンタリーじゃなかったという点で、私はがっくりきちゃったんですよね。

フェイクドキュメンタリーの難しさは、本編映像ではなくて、「映像公開の設定」にあると思います。


で。

本作は、三部構成になっていて、最初にドキュメンタリー部分、次に『アントラム』本編、最後にもう一回ドキュメンタリーという感じになっています。

この手法だと、重要な本編部分は普通の映画として製作すれば良いし、ドキュメンタリー部分は本当のドキュメンタリーとして作れば問題なし。

インタビュー形式で登場人物に会話させる事で、設定を作り込みやすくなると思います。


本作の手法は、従来のフェイクドキュメンタリー作品よりも、格段に製作しやすいのではないでしょうか。

個人的には、本作の手法で製作されたフェイクドキュメンタリーも、どんどん製作していって欲しいところ。

まだ観ていないけれど、清水崇監督の『犬鳴村』なんかも、この手法で作ると、独特の怖さがでたような気がします。

フェイクが真実になる『アントラム』

本編である『アントラム』の怖さですが、生きている人間が怖いというのは、結構わかりやすい恐怖です。

個人的に、それ以上に恐ろしく感じたのは、嘘が本当になる部分です。


ネイサンのお姉さんは、ネイサンのために厨二病全開の嘘を作り上げます。

地獄の設定やそこへ至る方法などを記した本まで作る徹底ぶり。その本を執筆した人物についての設定も、丁寧に作り込まれております。

そんな嘘を信じて行動したネイサンの目の前には、徐々に地獄が顕在化していきます。


終盤までネイサンの前にしか登場しない地獄。

それまでは、ネイサンの一種の妄想かもしれない可能性を示唆した描写にとどまっていましたが、エンディング直前、お姉さんの前にも地獄がその姿を見せ始めます。

このときになって、お姉さんは初めてネイサンの言っていた事が真実であると気づきます。


嘘が本当になる……それまでの世界が書き換えられる怖さがあると、私は思うんですよね。

これって、考えてみると、『アントラム 史上最も呪われた映画』にも当てはまるんです。


『アントラム』という映画を観ると本当に死ぬかもしれない……そう思う人が登場すれば、あるいは一定数の人が信じれば、それは本当になるかもしれないのです。

本当にそんな事が起きるかどうかはわかりません。

でも、そうなるかもしれないという恐怖を、映画を通して現実とリンクさせた本作は、個人的にはとても不気味で怖い映画でございました。

口コミレビューや評価

色々と恐怖体験するもので昔懐かしいタイプのホラー要素はあるものの
全体的に間延びしすぎて最後の方までまるで盛り上がらない。

Yahoo!映画『アントラム 史上最も呪われた映画』

そこそこ楽しめたのだが、問題点もたくさんあって、それも込みでいろいろとマニア心をくすぐられた

Yahoo!映画『アントラム 史上最も呪われた映画』

今回のネタバレあり感想のまとめ

個人的には、結構、怖い映画でした。

今回は、事前情報を入手しないという姿勢がプラスに働いたようで良かった。

万人受けするようなホラー映画ではありませんが、私はブルーレイ・ディスクが欲しいと思うくらいに、大好きな作品でございます。


という事で、今回は『アントラム 史上最も呪われた映画』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

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