マギー
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ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

今回は、アーノルド・シュワルツェネッガー出演のゾンビ系ホラー映画『マギー』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。

今回の感想はネタバレありとなりますので、本作をまだ鑑賞していない方は、本作を鑑賞して頂いてから、お読み頂けたらと思います。


ネタバレなし感想

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ネタバレあり感想

ゾンビそのものの恐怖ではない

ネタバレなし感想でも書いたのですが、本作の怖いところは、ゾンビではありません。

本作は、愛する者が人ではないナニカへ静かに変わっていく恐怖を、観客に提示していきます。

それと同時に、科学が現実に発生している出来事を解決できない怖さについて描写しております。


大体のゾンビ映画は、文明が崩壊しているので、満足な医療を受ける事ができない設定が多いです。

だから、ゾンビウィルスに感染しても、ある程度、諦めの境地にキャラクターたちはたどり着きます。


しかし、本作は文明がかろうじて機能しているので、医療は万全ではないものの、ちゃんと存在しているんですね。

医療が機能しているのだけど、ゾンビウィルスに対して有効な手立てを講ずる事ができない怖さが、本作にはありました。


劇中では明かされていないのですが、治療薬の研究が進められているはずで、しかし、なかなか成果が出ない状況という事が想像できます。

ウィルスにかかると助からないという怖さと、ゾンビになるという恐怖。

そのふたつが、本作の提示する恐怖なのだと思います。


観る人の想像力が豊かであればあるほど、本作の怖さは増幅される……そういうタイプの映画ですね。

ラストはバッドかグッドか

本作の最後は、マギーが自殺して終わりとなっております。

観客は初めから、父親であるウェイドが娘であるマギーに手を下す結末を想像して鑑賞しているので、マギーが死んでしまう終わり方は予想通り。


劇中では、終盤近くに、友人である保安官から医者がゾンビ患者に処方する薬を秘密裏に渡すところがあり、本作のエンディングは「ウェイドが手を下しマギーを苦しませないで殺す」か「薬を投与してマギーが苦しみながら死ぬ」かのふたつに分岐します。


観客の多くは、ウェイドが手を下すのではないかと思いながら、映画を鑑賞すると思うのですが、本作はマギーが自らの意思で命を断つというラストを提示します。

ゾンビウィルスに冒されたキャラクターが、自ら命を断つという展開は珍しい訳ではありません。

そんな時は、大体、拳銃を使用したりすると思うのですが、本作では、マギーは飛び降り自殺を選択するんです。


飛び降りた時のシーンは、非常に美しく、もしかしたら、本作の監督はこのシーンを撮りたいために、本作を製作したんじゃないだろうか?と思うくらい、個人的には綺麗でございました。

このラストは、普通に考えると、確かにバッドエンドだと思います。


ウェイド的には、自分がちゃんと決意して彼女に対し、手を下しておけばマギーの願いを聞き入れるという事にもなり、ウェイドの気持ちが多少晴れるものになったはず。

でも、マギーは最後の最後に、自分がゾンビになる日まで、傍らで一緒に過ごしてくれた父親に、これ以上の苦しみを与えたくないと考え、自らの命を絶ちました。


本作は、マギーが主人公だと考えると、この終わり方は、ある種の救いがあるようにも感じました。

これ以上、誰も傷つけたくない……マギーの心が見えるラストだと、おっさんは思います。

Yahoo!映画でのレビューや評価

助かる見込みのない苦しみを描く親と子の物語なら、なにもゾンビ映画にしなくてももっと現実味のある設定のほうが良かったのではないかと思うし、全編通じて動きが鈍長なうえに暗すぎてただ息が詰まってしまう。

Yahoo!映画『マギー』

淡々とウイルスの進行が進んで、友達や家族との繋がりを見せるといった感じで内容自体は非常につまらない。ラストも微妙…それでも評価したいのはリアリティの部分。

Yahoo!映画『マギー』

この映画のタイトルは「何とかゾンビ(ゾンビ何とか)」でも「何とかオブザリビングデッド」もなく「マギー」。
父の手を汚させなかった彼女(の気高さ)を描く映画です。

Yahoo!映画『マギー』

今回のネタバレあり感想のまとめ

シュワちゃんがアクションを封印して、地味なストーリーの作品に出演するという点において、とても意味のある映画ではありますね。

個人的には、『エンド・オブ・デイズ』の二、三作あとに製作して欲しかったですけれどもね。

興行収入的に大失敗してしまった本作ですが、個人的には嫌いになれない映画です。


という事で、今回は『マギー』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

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