どーも、おっさん999です。
特に北原里英さんのファンでもない、ただのおっさんが、彼女が主演しているホラー映画『映画 としまえん』を観に行って参りました。
キャスト陣は特に知っている人はおらず、「なんか、としまえんで怖い目に遭遇する」という簡単なあらすじだけを読んで鑑賞してみましたよっと。もちろん、予告編も観ていませぬ。。
今も元気に営業している遊園地「としまえん」を舞台に、「としまえんの呪い」を巡るストーリーなホラームービー。
メインのロケ地をとしまえんに絞り、一体どんな映画なのかと鑑賞したところ、
「なんじゃこりゃ」という気持ちになりました。
一体、この映画の何がダメだったのか。
今回は『映画 としまえん』の
ネタバレあり
感想を書いていきたいと思います。まだ本作を見ていない人は、今回の感想をスルーしてください。
目次
ネタバレなし感想
ネタバレあり感想
単なる復讐劇やないか!
おっさんは、てっきり「としまえんの呪い」って、としまえんに縁のある怪異が襲ってくるとばかり思っておりました。
しかし、本作では「としまえんの呪い」の正体も不明で、しかも本作でフォーカスされるのは、死んだ同級生の復讐劇という、なんともお粗末的展開でした。
いじめられていた女子の幽霊が復讐するって、そんなの遊園地である「としまえん」でやる必要ナッシング!
これが「ハハッ!」っていう夢の国が舞台なら、まだ良いですよ。あの場所の都市伝説って、色々ありますからね。
けれど、「としまえん」には残念ながら、みんなが知る都市伝説も怪談もありません。だからこそ、どのように「架空の怪談」「架空の都市伝説」を生み出すのかに興味があったんですが。
もっと面白くできたはずなのに、残念です。
主人公たちの神経を疑う
映画の前半で、昔に行方不明になった同級生の話をする場面があります。ここでは、主人公たち、彼女の失踪には関わっていないばかりか、理由も何も心当たりがないって感じで描写されています。
ところが、彼女が消えた原因を作ったのは、他ならぬ主人公たちでした。
いくらなんでも、超常現象を知らないとはいえ、自分たちが「肝試し、やりなよ」とけしかけた事、その後に失踪し、自分たちが最後の目撃者であるのだから、その段階で何かしら疑問に思う事もあるはず。であるにも関わらず、主人公たちは能天気に日々を過ごしていたようです。
これは警察とかにも「わたし知りません」って言ってる可能性が高いし、そもそも、その日は会っていませんとか言ってそうですね。
とにかく主人公たちのクズっぷりが、みるに耐えないという不思議な映画でした。だったら、主人公たちが壮絶に絶命してもいいのに、そうはならないのも含めて、この映画は、ダメダメです。
レビューや評価
何の演出工夫も無い。
北原里英さんの表情だけを撮りたかったのか。
この映画の犯人はいじめられっ子の両親だと仮定すると、怖いです。
期待してなかったということもあるが、
良く出来てる!
今回のネタバレあり感想のまとめ
そもそも、なんでPOV形式、フェイクドキュメンタリーの映画にしなかったんだろう?
実在する場所をロケ地に設定できるなら、モキュメンタリーで現実と映画をクロスするような不気味な映画にできたはずなのに。
その場のノリで作っちゃいました!みたいな、大学生のサークルで作るような映画。
こんなのばかり作っているから、日本のホラー映画は、どんどんダメになっていくんだ!!
という事で、『映画 としまえん』のネタバレあり感想でした。
それでは、しーゆー!!
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