映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、邦画ホラー『呪眼』をご紹介いたします。
読み方は「のろいめ」。
2000年製作の作品でして、私は本作の存在を知りませんでした。
おそらくVシネマではないかな?と思うのですが、どうなんでしょう。
そんな訳で、『呪眼(のろいめ)』のネタバレなし感想を書いていきませぅ。
ちなみに、この記事は、遊戯王のカードデッキの感想や考察、評価のお話ではありません。
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目次
『呪眼(のろいめ)』について
製作:2000年日本
日本公開日:???
上映時間:1時間30分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)
予告編動画
古い映画だからかもしれませんが、YouTubeで本作の予告編を探し出すことができませんでした。
簡単なあらすじ
大学を辞めた元助教授の鷺沼。彼は彫刻家としての成功を夢見ていた。
ある日、鷺沼は古いアパートに引っ越す。家具はそのままで、使っても良いと大家はいう。
新しい生活をスタートさせた鷺沼。しかし、そのアパートに住んでいる住人たちは、妙な雰囲気を漂わせていた。
鷺沼は、夜になると、どこからともなく聞こえる「グシャグシャ……」という不気味な音が気になって仕方がない。
そんな中、鷺沼は隣の部屋をのぞくことができる穴を、偶然にも発見してしまう。
本作を視聴できる動画配信サービス
プライム会員の方は、追加料金なしで鑑賞することができます。
動画レンタルなどがないので、会員でない方は視聴することができない状況です。
配信期限がありますので、ご注意ください。
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music.jp
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スタッフ
監督:吉村典久
脚本:江面貴亮
製作:ミナミ十吾、中島仁
キャラクター:キャスト(出演者)
鷺沼葉蔵:曽根英樹
牧村朝子:藤森みゆき
佐々木舞:小林由美恵
日向:緋田康人
神田:山田幸伸
橘文夫:島田洋八
藤岡:伊佐山ひろ子
関川真理恵:荻野目慶子
呪眼
おっさんのネタバレなし感想
雰囲気は二重丸な邦画ホラー
1990年代2000年代の日本のホラー映画にあった不気味な雰囲気を存分に堪能することができる作品でした。
なんともいえない気味悪さが出ていて、その点については個人的には好印象でした。
この不気味さは、邦画ホラーでしか味わうことができないので、日本映画独特の空気感がお好きなら、チャレンジしてみてください。
映像はとても粗くて、おっさん的には好きな感じの映像でございました。
雰囲気だけは、とても良い映画ですね。
意味のないストーリー展開
ストーリーは、かなりの意味不明さを放っております。
まぁ、一応、わかるにはわかるんですけどね。
ただ、なんていうんでしょう、捻りのある物語かと思いきや、なんてことない狂人の話というだけでして、その部分もアッサリしている。
そのため、わざわざ映画にするような内容だったのか?という疑問が、頭をよぎります。
小説であればわかるのですが、色んな人を巻き込んで製作する映画で、このような脚本を採用するのかな??
全編通して、かなり意味深な演出や言動があるんですが、最後まで投げっぱなし状態で、最後までモヤモヤしました。
とにかくフラストレーションのたまる映画で、個人的には、昔の邦画ホラーが好きという方以外には、オススメしませぬ。
ちなみに、ストレスがたまるといえば、主人公がやたらと他人に干渉しまくるという展開も、気持ちが悪くて、イライラが募ります。。
考察できない浅いテーマ
情報を小出しにするだけでなく、必要であろう情報を出さないという作品だったので、てっきり考察系邦画ホラーかと思っていたんですよね。
ところが、ラストにおいて、ある程度の情報が観客に示されます。
それまでの意味深展開が嘘のような単純なお話に愕然としてしまったですよ。
テーマ置いてけぼり状態で、結局、この映画は何を描きたかったのか、最後までわかりませんでした。
雰囲気だけで最後まで見せる系統の作品ですね。
YouTubeで見つけた短編『呪眼』
予告編を探している時に、偶然発見した短編作品。日本映画『呪眼』とは関連ありませんが、タイトルが同じなのでご紹介します。
口コミレビューや評価
下記サイトで『呪眼(のろいめ)』レビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
主人公の行動に共感できず、イライラする作品でして、その点で損をしているなぁって感じですね。
全体の雰囲気は悪くないのに、勿体ないという印象の作品でございました。
邦画ホラーに抵抗がなくて、雰囲気系ホラー映画をお好きな方に限り、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?という作品でございます。
という事で、今回は『呪眼(のろいめ)』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
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