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『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のネタバレなし&あり感想
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ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

今回は『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』という、ほっこりする映画をご紹介します。

この映画、制作が決定したときに歓喜しまして、ムビチケが発売された時にグッズが付いているから即購入してしまったのです。

私は昔、ゲームセンターでアルバイトしていた経験があって、その時にUFOキャッチャーをメインに担当しておりました。

その頃から、とにかく可愛らしいキャラクターとか大好きなんですよね。

最近は、ナガノさんやボンレス犬とボンレス猫、カナヘイさんなどが大好物です。

そんな訳で、ようやく『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』を映画館で鑑賞したので、今回は感想を書いていきたいと思います。

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『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』概要

製作:2019年日本
日本公開日:2019年11月8日公開
上映時間:66分
オススメ度:★★★★★(五つ星!)

予告編動画

特報。すみっコの事を知らない方は必見です。



映画を鑑賞してから上記の動画を見ると、やっぱり涙が溢れてくる。

あらすじ

ご飯を食べようと近所にある「喫茶すみッコ」へやってきた、すみッコたち。

ぺんぎん?がきゅうりましましを頼んでしまったばかりに、マスターがきゅうりの買い出しに出かけてしまった。

手持ち無沙汰になった、すみッコたち。

すると、地下室で何やら大きな音がする。

気になったすみッコたちは、地下室へ向かうことに。

そこには、とびだすタイプの絵本が床に転がっていた。

突然、絵本の仕掛けが発動し、絵本の中に吸い込まれるすみッコ。

気がつくと、すみッコたちは絵本の中の登場人物になってしまっていた。

困惑するすみッコたちの前に、自分のおうちがわからなくなった迷子のこ、ひよこ?が現れる。

「自分と一緒だ!」と感じたぺんぎん?は、皆で一緒に、ひよこ?の家を探すことにするのだった。

今回利用した映画館

なんばパークスシネマ

スタッフ

監督:まんきゅう
原作: サンエックス
脚本:角田貴志(ヨーロッパ企画)
美術監督:日野香諸里
ナレーション:井ノ原快彦、本上まなみ

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ムビチケ

おっさんのネタバレなし感想

いや、もうね、号泣しましたね。

YouTubeにアップされた予告編を観た段階で、すでにグッとくるものがあって、「これはヤバい」ってなっていたのですが、やっぱりやばかった。

ストーリーやオチも早々にわかってしまうのですが、その約束されたストーリーとラストで正解!って思う、素晴らしく可愛い作品でございました。

お子さんはもちろん、大人にこそ観て欲しい。そんな映画です。

良いところ

子供でもわかる、わかりやすい伏線もきちんと用意されており、小さなお子様にも、ストーリーを面白く感じるように作られております。

静かに鑑賞すると、どんどん切なくなる物語。

映画館だと、どうしても静かに観てしまうから、皆で一緒に鑑賞して、素直な気持ちをその時に外に出す方が良いかな?って、そんな風に感じましたね。

誰か、なにかを大切にしたくなる。そんな素敵な映画でした。

悪いところ

ナレーションが少しうるさいかな??って感じました。ここは、もうちょっと調整しても良かったかもしれません。

この映画、賛否がはっきり分かれる作品になっており、ありきたりな物語を期待していない方にはオススメできません。

また、作品の雰囲気だけでも鑑賞できる人でないと、寝落ちする可能性があります。

もし、自身の映画の趣味を振り返って、派手なアクションや目まぐるしい展開を中心にした映画を好んでいる方であれば、全く心に響かないので、そういう方にもオススメできないですね。

レビューや評価

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』YAHOO

途中で寝てしまいました。きっと合わなかったのでしょう。

YAHOO!JAPAN映画

映画にするほどでもない、TVでやればじゅうぶん。

YAHOO!JAPAN映画

うーん。癒されはしなかったが、くるものはあったね。

YAHOO!JAPAN映画

前半、のんびりしすぎていて途中ウトウトする場面もあった。が、終盤の怒濤の展開はおもしろく、涙する場面もあった。

YAHOO!JAPAN映画

中盤まではキャラクターの説明などで、とても可愛かった。終盤は切ないラストに号泣…

YAHOO!JAPAN映画

今回のネタバレなし感想のまとめ

琴線に触れるか否かで、印象が180度変わる作品でしたね。

私は約1時間という短い上映時間の作品ですが、個人的にはBlu-rayを購入しても良いかな?と思えるくらい、ぐっときました。

特に、最近は「つながり」を意識しているからか、余計に涙腺に響いてしまった。

可愛いキャラクターがお好きで、映画の空気感だけでも作品を楽しめる方にはオススメの映画です。



という事で、ここまでは『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のネタバレなし感想でした。

これより下には、ネタバレありの感想を書いております。おっさん999のネタバレあり感想に興味がおありの方については、本作の鑑賞を終えた方のみ、ネタバレありの感想に目を通して頂けると幸いです。



そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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ネタバレあり感想

そんな訳で、ここからはネタバレを含んだ、おっさんの感想を書き連ねていきたいと思います。

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ムビチケ特典

ラストについてはハッピーエンドと捉える人と、そうでない人に分かれるかもしれません。

ひよこ?は童話の住人ではなく、誰かが書いた<落書き>でした。

ひよこ?は絵本の外へ出る事ができず、ぺんぎん?たちとお別れしました。

その後、ぺんぎん?たちは、ひよこ?が寂しくならないように、自分たちをはじめ、色んなものをひよこ?の世界に書き加えます。

エンドクレジットにおける物語では、ひよこ?たちが、書き加えられた住人たちと一緒に時間を過ごしている姿が表現されていました。

ここに関しては、私は素直に良かったって感じたんですよね。

人によっては、すみっコたちのにせものみたいなキャラクターでいいの?ってなるのかもしれません。

すみっコたちが自由に絵本の中を行ったり来たりできるなら良かったでしょうけれど、絵本の中に入ることができたのは一回きりの奇跡だったのかもしれません。

そう考えると、このラストが一番キレイだし、納得できるもので、私はこのエンディングで良かったってなりました。

うん。



という訳で、今日はここまで。

本当に最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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