
ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、思ってたやつと違う感が半端ない映画『監禁ピエロ』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
今回の感想では、『監禁ピエロ』の内容をガッツリ書いております。
そのため、まだ『監禁ピエロ』を鑑賞していない方は、まずは本編を鑑賞して頂いてから、今回の感想をお読み頂けたらと思います。

監禁ピエロ(字幕版)
目次
ネタバレなし感想
ネタバレあり感想
ストーリー展開は割と雑でした。
ネタバレなし感想でも書いていた通り、本作は完全なる雰囲気映画となっております。
なので、映画の世界に漂う奇妙な空気感は、雰囲気映画好きとしては上質なものであると感じる事ができるものに。
しかし、物語の展開は割と雑な感じで、そこはとても残念でした。
弟の自殺や冒頭の高い場所から飛び降りているポールのシーンなど、いくつか伏線のようなシーンがあります。
それらが上手く機能しておらず、「???」となる事がありました。
根本的なストーリーについては、自分の空想世界と現実が曖昧になる物語というより、自分の幻覚を見てパニックになる物語。
結局、期待していたものとは違ったなぁって感じです。
映画を見始めて少し経って、「もしかして、『ジェイコブス・ラダー』のような映画かな??」と思ったんですけどね。
個人的に一番「えぇ……」となった点はラストです。
原稿を書き終えたポールは、湯船で手首を切ってしまいます。
脚本執筆を通して自分の内側と対話したポールが選んだ道が死だというのはわかります。
ピエロのターゲットはポールの嫌いな人物だったので、ポール自身も嫌いだったから、最後に手を下したと、私は思っております。
でも、その結末に至るには、もうちょっと必要な部分があったように思うんですよね。
もともと精神的に不安定であり、治療薬を使っているとか。
過去の出来事で自分の妄想や幻覚で他人に迷惑をかけているとか。
「あぁ、ポールは病んでいるだなぁ」とわかるようなシーンを用意していたら、このラストもスンナリと受け入れる事ができたんですけどね。
シナリオがもうちょっと丁寧であれば、もっと良くなっただけに、なかなかに残念でございました。
レビューや評価
Yahoo!映画には『監禁ピエロ』のページはありませんでした。
今回のネタバレあり感想のまとめ
実は書き終えていなくて、執筆できなかったから、手首を切りましたってオチかと思ったんですよね、一瞬。
でも、最後にデヴィッドが台本を発見して持ち帰っておりました。
だったら、ポール死ななくても良かったのに……って思ってしまい、なんだか
(´・ω・`)
ってなってしまいました。
雰囲気は悪くなかったので、もう少しストーリー面を頑張って欲しかったなぁ……。
という事で、今回は『監禁ピエロ』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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