ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、サメ映画『シャークアタック』のネタバレなし感想について書いていきたいと思います。
本作は少し古い映画でございまして、1999年製作。
いつのもように、事前情報なし状態で鑑賞いたしました。
目次
『シャークアタック』について
原題:『SHARK ATTACK』
製作:1999年アメリカ
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間35分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
南アフリカの小さな港町で、サメが人々を襲撃する事件が多発していた。
アメリカ人の海洋学者であるスティーブンは、親友でその町で調査を行っていたマークの依頼により、港町を訪れる。
ところが、マークはサメに襲われてしまい、命を落としていた。
なにか引っかかるものを感じたスティーブンは、マークの妹であるコリンとともに、調査をスタートする。
本作を視聴できる動画配信サービス
2021年9月時点で、本作を配信している動画配信サービスを見つけることができませんでした。
スタッフ
監督:ボブ・ミシオロウスキー
脚本:スコット・ディヴァイン、ウィリアム・フック
製作:マンディ・ブランチ
製作総指揮:アヴィ・ラーナー、ダニー・ディムボート、トレヴァー・ショート
音楽:サージ・コルバート
キャラクター:キャスト/出演者(日本語吹き替え版声優)
スティーブン・マクレイ:キャスパー・ヴァン・ディーン(平田広明)
コリン・デサンティス:ジェニファー・マクシェーン(岡本麻弥)
ローレンス・ロウズ:アーニー・ハドソン(玄田哲章)
マイルズ・クレーブン博士:ベントレー・ミッチャム(山路和弘)
マニ:トニー・カプラリ(牛山茂)
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『シャークアタック』と『シャーク・アタック!!』
ネタバレなし感想を書く前にひとつだけ。
本作を鑑賞したときは知らなかったのですが、タイトルがほぼ一緒の映画が存在しております。
それが『シャーク・アタック!!』です。
『シャーク・アタック!!』は2012年の作品でございまして、こちらは観たことがありません。
そのうち『シャーク・アタック!!』も鑑賞したいですね。
今回感想を書くのは、ビックリマークの付いていない『シャークアタック』です。
おっさんのネタバレなし感想
サメ・パニック映画ではない
事前情報ナッシング状態で鑑賞したのですが、意外なストーリー展開でビックリしました。
私は「ザ・サメ映画」を期待して視聴したんですね。
設定ガバガバ状態のサメ的な生命体が人々を襲撃する……そんな映画。
しかし、本作は、そんな期待を裏切りました。
ただ、それは良い意味での裏切りですけどね。
本作は、サメによるパニック映画ではありませんでした。
どちらかというと、サスペンス映画になっております。
サメによる恐怖を描写するのではなくて、港町で続発している事件にフォーカスしている感じです。
サメ映画をずっと期待していると、イマイチなクオリティーかもしれません。
けれど、B級のサスペンス作品と思って、切り替えて鑑賞すると、意外と悪くない。
普通にパニックムービーに出来たのに、あえて、難しい方にチャレンジした良作といったところ。
B級映画やZ級映画を普段から鑑賞している方であれば、オススメしたい作品です。
グロテスク描写あり
本作は、内臓系のグロテスクな描写が存在します。
頻繁に登場するわけではないし、観客を怖がらせようとしての描写ではないのですが、それでも苦手な人はきついかも。
私は、内臓系のグロ描写について、少し苦手なんですよね。
明らかなスプラッター描写なら、逆になんともないんですけどね。
妙にリアルな感じだと、「お……おぅ……」ってなってしまいます。
ということで、内蔵的グロ描写が苦手な方は気をつけてください。
アクションが多い映画
基本はサスペンス映画なのですが、アクション多めで見やすい作品でした。
サスペンス映画といっても、謎解き要素は、かなり薄めではありますけどね。
謎の提示があって、ヒントはじょじょに登場していくのですが、謎そのものは途中でなんとなくわかります。
なので、謎解きでの楽しみは、あまりありません。
しかし、本作の場合、そこにアクション要素を盛り込むことによって、ラストまで鑑賞しやすいような構成になっています。
アクション要素がなければ、私は脱落していたかもしれません。
アクションといっても、バリバリB級映画の範囲なので、派手ではありません。
そこは期待しすぎるとダメですけどね。
レビューや評価
内容は思ってたよりB級クサクサでも無かった。
Yahoo!映画『シャークアタック』
ストーリーは在り来たり観は有るけど、退屈はさせない。
Yahoo!映画『シャークアタック』
低予算にして、そのスケールにあった作品といえる。
Yahoo!映画『シャークアタック』
今回のネタバレなし感想のまとめ
期待してなかったし、思っていたような内容ではなかったのですが、鑑賞して良かったと思える作品。
B級映画やZ級映画を鑑賞している方であれば、楽しむことができる映画となっております。
という事で、今回は『シャークアタック』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
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