映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、ホラー映画『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
事前情報なしの状態での鑑賞でございます。
目次
『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』について
原題:『THE GIRL IN THE PHOTOGRAPHS』
製作:2015年アメリカ
日本公開日:2016年07月09日
上映時間:1時間35分
オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
スピアフィッシュという田舎町にあるスーパーで働いている女性コリーン。
彼女は美人であったが、都会にいってスターになる……という夢を持たず、街で働きながら、時々、元カレに悩まされながらも生活していた。
ある日、スーパーの掲示板に惨殺されたと思われる女性の写真が貼りだされていた。
コリーンは写真に記憶がなく、スーパーに侵入者があったとして警察に通報するが、相手にされなかった。
一方、LA在住のファッション写真家であるピーターは、田舎町に貼られた写真に刺激され、助手やモデルを引き連れて、スピアフィッシュへ向かうのだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
2023年5月時点で、『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』を配信しているVODサービスを発見することはできませんでした……。
スタッフ
監督・脚本:ニック・サイモン
脚本:オズ・パーキンス、ロバート・モラスト
製作:アンドレア・チュン、トーマス・マホニー
製作総指揮:ウェス・クレイヴン、ナワフ・アルガニム
音楽:ニマ・ファクララ
※本作はウェス・クレイヴンが製作に携わった最後の作品となっております。
キャラクター:キャスト
コリーン:クローディア・リー
ピーター・ヘミングス:カル・ペン
クリス:ケニー・ウォーマルド
ローズ:ミランダ・レイ・メイヨ
ヴィクトリア:オータム・ケンドリック
トリップ:オリヴァー・サイツ
トム:ルーク・ベインズ
ポーター保安官:ミッチ・ピレッジ
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おっさんのネタバレなし感想
脚本が悪すぎる退屈なホラー映画
演出やカメラワーク、俳優陣などは、特に気にならないのですが、本作は脚本のクオリティーが低くて、ビックリしました。
面白くなる要素はあったのに、何も活かせずに映画が終わってしまうという残念な作品です。
登場人物を多く配置してしまい、物語はもちろん、どのキャラクターも深掘りができず、消化不良感が満載でございました。
登場人物が無駄に多いのに、物語を進行させるのが犯人だけなので、ストーリーが展開するまで、時間がかかり、全体的に退屈な映画となっております。
描きたいものが最後まで決まらず、とりあえずストーリーを完結させたという映画で、オススメできないZ級映画です。
グロ描写にも力がない
『テリファー』というホラー映画があるのですが、『テリファー』は人体破壊の描写がエグいんですね。
映画を見てみると、「これを撮るんだ!!!」という熱量……パワーを感じることができます。
B級映画・Z級映画は、予算がなくても、圧倒的なパワーで観客を楽しませることができるんですよね。
では、本作にそれがあるのかというと……全くありません。
グロ描写が一応あるのですが、かなり淡々と処理しています。
とりあえず入れておくか……という取ってつけた感じのグロ描写で、何も感じることがありませんでした。
本作は、一体どのような経緯で制作されたんだろう……って首を傾げるクオリティーなんですよね。
全体的に「俺たちは一体なにを作っているんだろう?」という制作陣の戸惑いが透けてみてるという、奇妙な映画でした。
口コミレビューや評価
下記サイトで『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』のレビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
思っていた……期待していたような内容ではなかった『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』。
シンプルに主人公と犯人の2つの視点でストーリーを展開すれば、まだ良かったのになぁ……。
脚本以外は、特に問題がないという残念な映画。
オススメはしませぬ……。
という事で、今回は『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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