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井口昇の才能が炸裂する映画『片腕マシンガール』のネタバレあり感想
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ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、ハイテンションで無茶苦茶な映画『片腕マシンガール』のネタバレあり感想を書いていきませぅ。

本作を鑑賞していない方は、本作を鑑賞してから、今回の感想をお読み頂けると幸いです。


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ネタバレなし感想

ネタバレなし感想では、感想だけでなく、簡単なあらすじやキャスト名、予告編動画なども記載しております。また、リメイク作品や続編についても書いてみました。

ネタバレあり感想

ラストシーンの違和感

徹底的に暴力的なシーンを映し続ける本作は、暴力を肯定している訳ではないように感じました。

作品の前半に登場人物が、いじめや暴力について言及している箇所がありまして、「いじめ、バイオレンス、ダメぜったい」というメッセージをわかりやすく観客に投げかけております。


主人公は最終的に暴力を行使するしかなかった訳ですが、だからこそ、ラストにおける弟ユウの幻が、姉を称えるというシーンに、ちょっと違和感を感じました。

軽く頷く、ありがとうを伝える……くらいなら、まだ良かったと思うのですけどね。


弟さんとしては、復讐についてはギリギリ認める事ができるかもしれません。

でも、主人公アミが、これから先の人生において、殺戮を繰り返す可能性がある訳で、それも肯定してしまうの??という違和感がありました。


ユウの幻が登場する前に、人質の少年たちに「全部、私がやった事だと言いなさい」と伝えています。

なので、アミ自身は業を背負っていきていく覚悟はあったのかもしれませんけれど……

それでも、その直後に刃で自分の首を切ろうとしているので、最後はなんかモヤモヤしてしまった感じでございます。

圧倒的な強さが欲しかった

『片腕マシンガール』というタイトルから、主人公は基本的に強く、主人公の前に立ちはだかる敵は徐々に強くなっていき、それらを乗り越えていく……そういうストーリーを期待しておりました。

映画序盤に、同級生をいじめている不良たちとアミが戦いを繰り広げます。


確かに、アミは強い。

片腕のマシンガンを使わなくても、身体能力が高いので、不良たちを薙ぎ払っていくのですが、途中から苦戦し始めます。

冒頭シーンなので、ここは、普通にアミの強さを強調するだけで良いのにと思ってしまいました。


それでも、これからの展開によっては納得できたはずなのですが、そういう訳にもいきませんでした。

その後のアクションシーンについても、基本的にアミが劣勢になる展開が続き、敵のミスやゴリ押しで状況を打破する構成が続きました。


私はアクションよりも、一種のキャラクター映画を期待していたので、アクションありき、グロ描写ありきのシーンの連続に、かなりのストレスを感じてしまったようです。

この点は、完全に好みの問題ではありますけどね。


中学生忍者が忍者らしくアミを奇襲したりしてくれていたら、アクションにもメリハリがついたのに残念……。

レビューや評価

まー悪趣味で下劣で下品で無駄にぐろいし全編血のスプリンクラーではある映画だが堅苦しい映画に疲れた時とか、もう頭バカになりたい時には最高の映画でしょ

Yahoo!映画『片腕マシンガール』

ここまでやり混んだ映画はなんだか
清々しささえ感じる。

Yahoo!映画『片腕マシンガール』

今回のネタバレあり感想のまとめ

頭を空っぽにしてみる映画にしては、メッセージ性があるので、鑑賞するタイミングが、ちょっと難しいかな??という映画。

思ったよりは、きちんとした映画だったので、結構ビックリしました。

井口昇監督には、これからも、チャレンジ精神あふれる、奇妙な映画を作っていって欲しいと思います。


という事で、今回は『片腕マシンガール』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

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