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『ザ・ウォッチャーズ』のネタバレなし感想/怖いというより不気味で少し寂しいファンタジーホラー映画
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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、M・ナイト・シャマラン監督の娘さんである、イシャナ・ナイト・シャマラン監督のデビュー作『ザ・ウォッチャーズ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

ちなみに、私は『シックス・センス』を映画館で観て以来、M・ナイト・シャマラン監督の大ファンでございます。

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『ザ・ウォッチャーズ』について

原題:『THE WATCHERS』

製作:2024年アメリカ、アイルランド

日本公開日:2024年6月21日

上映時間:1時間42分(102分)

オススメ度:★★★★☆(四つ星!)

予告編動画

簡単なあらすじ

28歳の孤独なアーティストであるミナ。

彼女は、ある日、働いているお店から鳥を預かり、指定の場所へ届ける依頼を受ける。

車で出発したミナだったが、その道中で、地図にない奇妙な森に迷い込む。

スマホやラジオ、さらには車までもが壊れてしまい、助けを求めるために、仕方なく、車外へ出る。

民家などを見つけるため、車から少し離れたのだが、その間に、なぜか車が消失してしまう。

森が暗闇に包まれようとする中、ミナの前に人影が現れ、ミナは夢中で人影を追う。

すると、ミナの目の前に奇妙な建物が出現。

中には、60代のマデリンと20代のシアラ、19歳のダニエルがいた。

彼らの話によると、自分たちは毎晩、<なにか>に監視されているのだという。

本作を視聴できる動画配信サービス

U-NEXT『ザ・ウォッチャーズ』

会員の方は、追加料金を支払って鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

本ページの情報は2025年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。


Amazonプライムビデオ『ザ・ウォッチャーズ』

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スタッフ

監督・脚本:イシャナ・ナイト・シャマラン

原作:A・M・シャイン

製作:M・ナイト・シャマラン、アシュウィン・ラジャン、ニミット・マンカド

製作総指揮:ジョー・ホームウッド、ステファン・デンビッツァー

撮影:イーライ・アレンソン

美術:ファーディア・マーフィ

衣装デザイン:フランク・ギャラチャー

編集:ヨープ・テル・ブルフ

音楽:アベル・コジェニオウスキ

キャラクター:キャスト(出演者)

ミナ:ダコタ・ファニング

キアラ:ジョージナ・キャンベル

マデリン:オルウェン・フエレ

ジョン:アリスター・ブラマー

ダニエル:オリバー・フィネガン

その他:シヴォーン・ヒューレット、ハンナ・ホーランド



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『ザ・ウォッチャーズ』の原作について

本作は、イシャナ・ナイト・シャマラン監督のオリジナル脚本ではなく、原作小説が存在します。

A・M・シャインさんが発表している小説『The Watchers』が原作。

本作を鑑賞した後、原作小説を読みたい!って思ったのですが、調べてみると、日本語には翻訳されていないようです。

もし、原作小説を読もうと考えた場合、ペーパーバックの原本を読まないといけないので、注意が必要です。


おっさんのネタバレなし感想

SFではなくファンタジーホラー映画

車が故障して、謎の建造物に避難した主人公は、そこで正体不明の<監視者>に遭遇する――。

あらすじを読んで、予告編映像を見た限り、SFホラー映画だと思ったんですよね。

その考えで本作を鑑賞したところ、SFホラーではなく、幻想的な雰囲気を纏うファンタジーホラー映画となっておりました。

映像はCGを使用したり、現代の技術や演出手法を用いているのですが、本作の根底にある雰囲気は、ゴシックホラーに通じるものがあると感じます。

SFホラーが大好きな人が本作を鑑賞すると、肩透かし状態になる恐れがあります。


さてさて、本作は最初から最後まで、非常に不気味な映画となっておりまして、視覚的なホラー演出はほとんどない、雰囲気系ホラー映画でございました。

個人的には、とても大好きなタイプの映画で、私のような雰囲気系ホラー映画を好みとする方にオススメしたい作品となっております。

ということで、視覚的な恐怖が大好きな方には、あまりオススメできない映画なので、鑑賞する時は、ご自身のホラー映画の趣味とご相談ください。

テンポが早い映画

本作は雰囲気系ホラー映画でありながら、テンポがかなり早い点が特徴です。

中だるみする事なく、どんどんストーリーが進行するので、かなり見やすい映画。

提示された謎の回収についても、無駄に引っ張るということもなし。

ストレスの溜まらない、面白い映画でしたね。

後半の展開は好みが分かれる

後半の展開は驚きの連続で、とても楽しい展開でございました。

特に終盤の展開や話の落とし所について、個人的には大好きで、観終わった後、面白かったという気持ちとともに、少し寂しい思いを抱く……そんな感じの展開でございました。

私のように後半の展開を受け入れる事ができる方にとって、本作は、満足度の高い映画となりますが、受け入れることができないと、かなり辛い。

後半の展開については、かなり好みが分かれる内容となっておりまして、この部分が駄目だと、前半の展開が良くても、最終的に面白くなかったと感じる恐れがありますね。

口コミレビューや評価

下記サイトで『ザ・ウォッチャーズ』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com

Movie Walker

今回のネタバレなし感想のまとめ

M・ナイト・シャマラン監督の才能を受け継ぎつつ、お父さんとは異なる方向の映画を製作したイシャナ・ナイト・シャマラン。

今後の彼女の活躍がとても楽しみでございます。

『ザ・ウォッチャーズ』は、個人的にはBlu-rayが欲しいと思うほどに面白く、印象に残る映画でした。

ハマる人はハマる……そんな映画ですね。


という事で、今回は『ザ・ウォッチャーズ』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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