ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、ギレルモ・デル・トロが製作と脚本に参加したホラー映画の原作となる『スケアリーストーリーズ 怖い本2 恐怖のひき肉ソーセージ』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
目次
『恐怖のひき肉ソーセージ』について
著者:アルビン・シュワルツ
訳:関麻衣子
絵:カワズミ
出版日:2020年5月31日
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
簡単なあらすじ
これで、<ブラントのスペシャル・ソーセージ>のできあがり。
新しいソーセージが人気となったブラントは、その日から、質の良いブタを買い付け、自分で育て始めました。
さらに、おいしいひき肉を手に入れるための材料として、人間を選ぶ事にして……。
表題作である「恐怖のひき肉ソーセージ」ほか、全部で28本の不思議な<スケアリーストーリーズ」を収録した、シリーズ第二弾。
スケアリーストーリーズ 怖い本 (2) 恐怖のひき肉ソーセージ (スケアリーストーリーズ怖い本 2)
『いばりんぼうをつかまえた』のネタバレなし感想
おっさんのネタバレなし感想
1巻よりも不気味なテイスト
1巻に引き続き、アメリカ版『学校の怪談』といった感じの内容でございました。
怖すぎず、でも、少しだけゾクリとするという怖いお話を楽しむ事ができる本。
『学校の怪談』シリーズを貪るように読んでいた子供の頃に戻ったような気持ちになりました。
今回は、怖いというよりは不気味に力を入れているような印象を持ちまして、中学生や高校生でも、想像力が豊かな方であれば、結構楽しめる内容になっていると思います。
教訓がわかりやすく盛り込まれている怖い話が多いため、「これぞ、怪談!都市伝説!」という王道のエピソードを堪能する事ができます。
映画版には盛り込まれていないエピソードばかりなので、映画を観ている人でも新鮮な気持ちで読む事ができますね。
誰かに話したくなる怪談
良い怪談や都市伝説というのは、誰かに話したくなるものだと、私は思います。
この本に収録されているエピソードは、怪談・都市伝説が好きな方であれば、どこかで聞いた事のあるものばかりではあります。
それでも「こんな話、知ってる?」と友達に話をしてみて、知らなければ語る事ができるし、知っているなら、それはそれで盛り上がるのではないでしょうか。
各エピソード、児童書なので、ほどよい怖さと不気味さに抑えられております。
ですので、怖い話がちょっと苦手という方にも、チャレンジしやすいんじゃないかな?って思います。
今回のネタバレなし感想のまとめ
個人的には『いばりんぼうをつかまえた』より、今回の『恐怖のひき肉ソーセージ』の方が怖く感じました。
おっさんの印象なので、小学生・中学生・高校生の方が読むと、また違った感想を抱くかもしれません。
『学校の怪談』シリーズがお好きなら、チャレンジしてみてください。
という事で、今回は『恐怖のひき肉ソーセージ』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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