映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、ホラー映画ではなく、ホラー書籍『読むゾゾゾ ゾゾゾのお時間がやって参りました』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
この本は、「ゾゾゾ」という心霊系YouTubeチャンネルの動画を文章化したものとなっております。
目次
『読むゾゾゾ ゾゾゾのお時間がやって参りました』について
著者：ゾゾゾ、村田らむ（文）
発行日：2020年7月21日
発行元：ワニブックス
オススメ度：★★★★☆（四つ星！）
簡単なあらすじ
ゾゾゾのお時間がやって参りました――。
YouTubeチャンネル登録者数34万人（書籍刊行時。現在は約88万人）！
廃墟や心霊スポットなど、日本全国に存在する＜ゾゾゾスポット＞を巡り、そしてレポートする大人気ホラーエンタテイメント番組……それが「ゾゾゾ」です！
その「ゾゾゾ」が待望の書籍化！
YouTubeで公開されている動画と異なり、メインパーソナリティの落合氏の主観・視点から、改めて＜ゾゾゾスポット＞を振り返る！
読むゾゾゾ
おっさんのネタバレなし感想
2020年くらいから、ちょくちょく視聴していたYouTubeチャンネル「ゾゾゾ」さんの書籍、気になっていたのですが、なんとなく購入をスルーしておりまして……。
ようやく最近になり購入して、読んでみました。
私は、先にYouTubeで動画を視聴しているという前提での感想となります。
『読むゾゾゾ』は、メインパーソナリティーの落合さんの主観で、文章が綴られております。
動画では、カメラマン兼ディレクターである皆口さんが撮影していて、落合さんがカメラの前で色々とトークしているけど、本当のところの心情は出ていないんですね。
怖かった……というような吐露は、動画でも収められているけど、その他の細かな部分は動画ではわからない。
けれど、『読むゾゾゾ』では、落合さんの心情が細かく綴られており、本編動画の補完として、非常に面白い読み物でありました。
落合さん視点での振り返る「ゾゾゾ」は、とても新鮮ですね。
基本的にオカルトは信じていないけど、怖いものは怖いというスタンスの落合さんが、どのような心持ちで心霊スポットと向き合っているのか……少しだけわかって、それだけでも、価値のある本かな？
『読むゾゾゾ』だけでも、確かに不気味で怖いとは思うんですが、『読むゾゾゾ』を読む前に、まずは動画を一通り視聴した方が、書籍の内容がわかりやすいように思いました。
ちなみに、諸事情により、一部の動画が非公開になっていて、『読むゾゾゾ』で初見になるスポットがあります。
今回のネタバレなし感想のまとめ
「ゾゾゾ」は、いくつかの関連チャンネルが存在します。
「ゾゾゾ」のオフトークなどが公開されている「ゾゾゾの裏面」。
そして、ホラーではない完全なバラエティ番組「落合陽平の10万ボルトTV」。
もし、「ゾゾゾ」を面白い！って思った方は、上記のチャンネルも楽しめる可能性がありますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
という事で、今回は『読むゾゾゾ ゾゾゾのお時間がやって参りました』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー！
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