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『ハプニング~生存者0~』のネタバレなし感想
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どーも、映画好きな四十郎のおっさんです。

今回は聞いた事のない邦画ホラー『ハプニング~生存者0~』という映画をご紹介したいと思います。

アマゾンのプライムビデオで配信されていて、パッケージに『ミートボールマシン』のような造形のキャラクターが配置されておりました。

それで、「もしかして、この怪人が活躍するのかしら??」とか、ちょっと期待しつつ、鑑賞。

低評価ですけど、そこは気にせずに視聴しました。

そんな訳で、今回は『ハプニング~生存者0~』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

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『ハプニング~生存者0~』概要

製作:2008年日本
公開日:未公開
上映時間:64分
オススメ度:☆☆☆☆☆(ほしなし!)

予告編動画

YouTubeで見つける事が出来ませんでした……。

あらすじ

一年前に看板俳優が事故で大火傷を負い、活動を休止していた、とある劇団。

その主催である今村は気鋭の演出家として、その世界で名を轟かせていた。

1年の沈黙を破り、今村は6本の台本を書き上げる。

それぞれに意味深なタイトルのついた演目は、劇団初のオムニバス形式で行われる事になった。

それぞれのチームが稽古に励む中、次々と謎の事件が発生する。

スタッフ

監督:山田雅史
脚本:佐東みどり

キャラクター:キャスト

水崎綾女、松山メアリ


ハプニング ~生存者0~ [DVD]

おっさんのネタバレなし感想

作品がスタートした瞬間、ジョリー・ロジャーのロゴが登場して、反射的に「しまった!」って唸ってしまいました。

ジョリーロジャー。この会社、今はもうありませんけど、悪名高いんですよね。

どうしようもない日本ホラー映画を量産していたので。

ジョリーロジャー関係で面白かった映画ってあったかしら?

そんな感じで嫌な予感を抱きながら鑑賞しましたところ……。

ホラー映画なんですが、全く怖くない上に、物語があってないようなもの。

一体なにがしたかったのか、さっぱりわかりませんでした。

また、わたしはかつて、演技の勉強をした事があって、セリフはありませんけど、舞台に立った事はあるんですね。

だから、この映画のシナリオライターは、舞台の事、何も知らずに脚本を書いたんだなぁって感じてしまって、最後まで映画に集中できませんでした。

とにかく映画や舞台を馬鹿にしているとしか思えない映画でした。

ううむ。

良いところ

ジョリー・ロジャーの関係していた映画って、なぜか、エンディングにかかる主題歌は良いんですよね。

『ハプニング~生存者0~』も、歌は良い感じです。

悪いところ

何が悪いのかが、最早わからなくなるくらいに、様々な部分が悪すぎる。

この映画の肝となる部分を、作り手がわかっていない感が、ヒシヒシと伝わってきて、とても痛々しかったです。

納期だけ決まっていて、だけどネタを思いつかなかったから、適当に書きましたって感じだったのかなぁ。

オチがあっても、そのオチのせいで、映画に整合性がなくなってしまい、本当に何がなんだったのか、カオスな作品でした。

今回のネタバレなし感想のまとめ

良いところが歌だけって、ちょっともうどうしようもない作品。

撮影に入る前に、脚本には目を通しましょうよ……って言いたくなる映画でした。

もし、何度も推敲を重ねていて、これで勝てる!って思って撮影に入ったのなら、脚本家の人と監督さんは、もう一回、映画を勉強した方が良い……そんな映画でした。

という事で、今回は『ハプニング~生存者0~』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

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