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映画愛よりも映画業界への苦言を表現した『ゴーストマスター』のネタバレあり感想
(C) 2019「ゴーストマスター」製作委員会
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ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

今回は、ホラーっぽいポスターで、実はホラー映画ではなかった半分コメディー映画『ゴーストマスター』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。

『ゴーストマスター』をまだ鑑賞していない方は、『ゴーストマスター』をご覧になってから、この感想をお読み頂ければと思います。



ゴーストマスター

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ネタバレなし感想

ネタバレなし感想では、感想だけでなく、予告編動画、本作を動画配信しているサービス、簡単なあらすじ等を掲載しております。

ネタバレあり感想

色々な方々が、本作について感想を述べる時、皆「映画愛」を話題にしております。

確かに、映画に対する深い愛情を感じる事はできます。

しかし、私は、それ以上に、作り手が抱えている映画に対する「不快」を感じてしまったんですよね。


ネタバレなし感想でも書いたのですが、本作の監督さんは、自身の心の底にある強い不平不満をぶちまける事に重きを置いたように感じました。

監督の叫びが、映画の随所に垣間見える。

だからこそ、映画に対する愛情は、なんか取ってつけたようにしか感じませんでした。


オマージュなんかなくても映画への愛を綴る事はできますし、わざわざオマージュてんこ盛りにする必要性を感じない。

映画への苦言だけを作ってしまうと、業界批判になるから、オマージュを盛り込んで、映画愛を叫ぶ事を装っている。

私は、映画を見終わって、そう感じてしまいました。


なんなら映画を小馬鹿にすらしているんじゃないかな?と思ってしまうくらいです。

だから、「不快」な何かを感じ取ってしまったんですね。


監督の名前を並べたり、実際の映画タイトルを話すよりも、『ミスト』のように映画のポスターやセリフなどで映画を匂わせるくらいにとどめておいた方が、よほど映画への愛情を感じる事ができました。

どうせなら、もっともっとド派手に映画業界をディスるくらいの映画であれば、まだ面白みも救いもあったのですが、支離滅裂な映画の割に、ちゃんとした映画にしなければいけないという想いも見え隠れして、個人的にはイマイチな作品でございました。


あと、ポスター作った人に言いたい。

あのポスターはないわ。



だって、あんなポスター観たら、カメラと融合した男が狂った映画を撮影するんだ!って期待するじゃない。

三浦貴大さんの、あのビジュアル、最後の最後にしか登場しないばかりか、1分か2分くらいの登場時間しかない。

そんなん、ポスターにしちゃいけないでしょうよ。


本作に見せ場がないから、仕方無しに、三浦貴大さんの最後のオチの姿をポスターに採用したという事なんだろうか。

せめて、あのポスターじゃなかったら、また違った感想になったのになぁ。

レビューや評価

部分部分においては才気が垣間見えたのである。次回作に期待したい。

Yahoo!映画『ゴーストマスター』

今回のネタバレあり感想のまとめ

全てが中途半端な映画というのが、私の正直な感想です。

他の方々は、割と絶賛の嵐なので、評価の分かれる映画という事なんでしょうね。

つまらないという訳ではないんですけどね……。


という事で、今回は『ゴーストマスター』のネタバレあり感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

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