ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、クトゥルー神話をモチーフにしているっぽいホラー映画『ザ・ヴォイド 変異世界』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
今回の感想では、がっつり内容を書いておりますので、『ザ・ヴォイド 変異世界』をまだ鑑賞していない方は、本編をご覧頂いてから、この感想をお読み頂ければと思います。
ザ・ヴォイド 変異世界(字幕版)
目次
ネタバレなし感想
ネタバレあり感想
謎は明らかにならない
『ザ・ヴォイド 変異世界』は、冒頭から不穏な空気が漂い、謎が謎を呼ぶ展開が目の前に広がります。
謎の男性二人組が若者を火炙りにしたり、三角形を象ったマークのついた白装束を身に纏った人々がナイフ片手に襲ってきたり。
人が見た目グロテスクな化け物に変化したり。
これらの謎については、劇中でほとんど明らかになりません。
ちなみに、黒幕のドクターがどのようにして人々を変容させる知識を得たのか、等についても、ほとんど言及ナッシングです。
なんとなく観客に「お察しください」程度の情報はあるにはあるのですが、謎の解明とはいえず、モヤモヤが残る感じでした。
とはいえ、本作の場合は、情報があまり登場しない事により、不気味な雰囲気を味わう事ができるため、さほど気にはなりませんでした。
このあたりは、個人差があるのかもしれないですね。
考察好きにオススメかも
謎が解明されないという事で、考察が大好きな方だと、かなり楽しめるかもしれません。
私は考察について、それほど好きでも得意でもないのでアレですけれど。
様々なモチーフが登場するので、色々と妄想できるかもしれません。
さてさて。
本作では、ちゃんとしたクリーチャー(?)に変貌する者と、ドクターに失敗作と呼ばれる者が登場します。
この差は一体何なのかしら?
という事で考えてみたのですが、もしかしたら、自分の子供に対する後悔や喪失感が原因なのかもしれません。
あるいは、子供に対する憧れ。
それらを抱えている人は、クリーチャーに変貌しやすいのかもしれません。
主人公は化け物にならなかったけど、奇妙な映像を見れるようになっておりました。
子殺し……とまではいかないけど、子供に対する何らかの意識が、クリーチャーに影響を与えているのかもしれないって、私は思いました。
レビューや評価
久々に見たD級映画。
Yahoo!映画『ザ・ヴォイド 変異世界』
クリーチャーの気持ち悪さはホラー好きには良かった。
Yahoo!映画『ザ・ヴォイド 変異世界』
昔っぽさを演出しつつも、古臭くなく、寧ろ現代的なセンスがクール。
Yahoo!映画『ザ・ヴォイド 変異世界』
今回のネタバレあり感想のまとめ
好き嫌いのでる作品ですが、B級・Z級の洋画・邦画ホラーを問わず鑑賞している方であれば、結構楽しめるタイプの映画かな?
もう一回鑑賞しても良いくらい、個人的には気に入ってしまいました。
という事で、今回は『ザ・ヴォイド 変異世界』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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