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『死霊院 世界で最も呪われた事件』のネタバレなし感想
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どーも、映画好きな四十郎のおっさんです。

先日から、作業場所を家ではなくて、ネットカフェに移してみました。

家だとすぐに眠気が襲ってくるし、普通のカフェだとパソコンを開いてずっと居座るってわけにもいかない。

以前はキャビNETを利用しましたが、今回は前々から気になっていた快活CLUBを利用してみました。

フルフラットシート、なかなか良い。

結構、気に入って利用しているのですが、ネックは週末になると、席が埋まってしまうという点ですかね。

色々と試していく方向で模索します。


で。

快活CLUBでは、いつもブースという簡易の個室を利用するんですね。

そこにはパソコンが設置されていて、そこで映画やアニメなどを楽しむ事ができるようになっております。

今回は、ネットカフェ専用のプログラムである「CINEMA CHANNEL」を利用して、『死霊院 世界で最も呪われた事件』という作品を鑑賞いたしました。

タイトルからして、完全にやらかしている感満載なのですが、一体、どんな映画だったのか。

今回は『死霊院 世界で最も呪われた事件』のネタバレなし感想を書いていきます。

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『死霊院 世界で最も呪われた事件』概要

原題:『THE CRUCIFIXION』
製作:2017年アメリカ、イギリス、ルーマニア
日本公開日:2018年12月1日、2019年1月4日
上映時間:90分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)

予告編動画

あらすじ

2004年、ルーマニア。

23歳の修道女が三日間に及ぶ監禁の末に死亡するという痛ましい事件が起きた。

彼女は悪魔に取り憑かれ、若き神父が悪魔払いを施していたのだ。

だが、悪魔払いは失敗に終わり、修道女は亡くなって、神父たちは逮捕されてしまう。

真相を知るべく、新米ジャーナリストのニコールは、単身、ルーマニアへ向かう。

本当に悪魔は存在しているのか?

取材を重ねていくうちに、ニコールは事件の核へ近づいていくのだった。

スタッフ

監督:ザヴィエ・ジャン
脚本:チャド・ヘイズ、ケイリー・W・ヘイズ

キャスト

ソフィー・クックソン、コルネリウ・ウリチ、アダ・ルプ、ブリタニー・アシュワース


死霊院 世界で最も呪われた事件(字幕版)

おっさんのネタバレなし感想

まず最初に書かないといけないのは、邦題で随分と損をしている映画って事ですね。

明らかに『死霊館』を意識したタイトル。

『死霊院 世界で最も呪われた事件』は『死霊館』と同じく、実話を基にして制作されているらしいです。

そこから、『死霊館』と似たようなタイトルにしたら売れるんじゃね??みたいな思惑が見え隠れしております。


『死霊院 世界で最も呪われた事件』は、決して、色物系の映画ではありません。

しっかりしたB級ホラー映画です。

そのため、邦題が違うものであれば、もう少し注目を浴びていた可能性があり、とても残念です。

映画を観ると、全く『死霊院』でない事くらいわかるのですが、もっとしっかり邦題をつけて欲しいですな。


最近の欧米的ホラー映画からすると、結構、異色の作品でして、派手さはほとんどナッシング。

強いて挙げるなら、ラストの場面でしょうか。

そのシーンも、短めになっているので、全体的に地味な印象を与える作品でございます。

しかし、言い換えるなら、がっつり雰囲気映画なんですよ。


とにかく不穏な感じをずーーーーっと演出して、最後に一気に不穏な空気を周囲に拡散させるようなストーリーになっております。

雰囲気映画を愛する方にはオススメしたい作品。

視覚的なホラーを期待すると失敗しちゃいます。

良いところ

『死霊院』というタイトルから、オカルト系のホラー映画を想像してしまうのですが、実際のところ、そうではない。

実は、ファーストシーンにて、悪魔祓いの場面が登場し、それが失敗。

悪魔に憑依されていた女性は死んでしまい、悪魔払いに関わっていた人たちは殺人の容疑で逮捕されてしまうんでね。

この映画、信仰を持たない女性記者が、この事件を調査するという部分を軸に置いているんです。

そのため、悪霊や超常現象がガンガン登場するようなオカルト系映画ではないので、そこは注意が必要でござんす。

悪いところ

この映画は悪魔や悪魔払いなどの話ではなく、信仰を巡る物語です。

ですから、派手な演出を施したり、悪魔の登場は必要最低限に抑えられております。

個人的には、これらの点は良い点として感じたのですが、視覚的なホラーをお好みである方には、本当に味気なく感じる事と思います。

映画の趣味によっては退屈に感じてしまうかもしれないので、ご自身の趣味と相談しての鑑賞をオススメいたします。

今回のネタバレなし感想のまとめ

ぶっちゃけてしまうと、全く期待しないで、なんなら「どれだけダメなところがあるのかしらん??」とワクワクしながら鑑賞したんですけどね。

良い意味で裏切られました。

これは良い拾い物でございます。

物静かなホラー映画でも大丈夫だよ!って方にはオススメ。

タイトルはあれですけど、『死霊館』とは全く違う面白さと怖さがあって、わたしは好きです。


という事で、今回は『死霊院 世界で最も呪われた事件』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさんでした。

それでは、しーゆー!

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