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『きさらぎ駅』のネタバレなし感想/有名都市伝説を映画化した割と怖いB級邦画ホラー映画
(C)2022「きさらぎ駅」製作委員会
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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、2ちゃんねる発祥の都市伝説「きさらぎ駅」を題材にした邦画ホラー映画『きさらぎ駅』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

映画館での鑑賞はスルーして、レンタルDVDでの鑑賞でございます。

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『きさらぎ駅』について

製作:2022年日本

日本公開日:2022年6月3日

上映時間:1時間26分

オススメ度:★★★★☆(四つ星!)

年齢制限:特になし

予告編動画

簡単なあらすじ

<そこは、たどり着いてはいけない異世界>

大学で民俗学を学んでいる堤春奈は、卒業論文で、とあるネットロアを題材として、取り上げることにした。

それは「きさらぎ駅」というもので、現代版の神隠しと呼ばれる都市伝説であった。

リサーチを行った結果、春奈は、掲示板に「きさらぎ駅」を書き込んだ投稿者「はすみ」の特定に成功する。

「はすみ」とやり取りを行って、春奈はついに「はすみ」に取材ができるようになるのだが……。

本作を視聴できる動画配信サービス

記事作成時点では、どのVODサービスでも、無料で視聴できるサービスは存在せず、別途、料金がかかります。


U-NEXT『きさらぎ駅』

会員の方でも、追加料金が必要となります。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

本ページの情報は2023年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。


Amazonプライムビデオ『きさらぎ駅』

動画レンタル、または動画購入にて視聴可能です。

配信期限がありますので、ご注意ください。

2023年1月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。


music.jp

会員の方は、動画レンタルにて視聴可能。

配信期限がありますので、ご注意ください。

2023年1月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。

スタッフ

監督:永江二朗

脚本:宮本武史

製作:浅田靖浩、中島隆介、加瀬林亮、川上純平

プロデューサー:上野境介、伊藤修嗣

撮影・照明:早坂伸

編集・VFX:遊佐和寿

主題歌:弌誠「通リ魔」

和太鼓楽曲提供:TAIKO-LAB「水花火」

キャラクター:キャスト(出演者)

堤春奈:恒松祐里

葉山純子:佐藤江梨子

葉山凛:瀧七海

大園葵:堰沢結衣


宮崎明日香:本田望結

松井美紀:莉子

飯田大輔:寺坂頼我

岸翔太:木原瑠生

花村貴史:芹澤興人


「線路の上歩いちゃだめだよ」のおじいちゃん:野口雅弘

親切なおじさん:坪内守



きさらぎ駅

きさらぎ駅とは?

2004年に「はすみ」と名乗る女性が「2ちゃんねる」に投稿した書き込みからスタートした、都市伝説であり、ネットロア。

「はすみ」さんは、電車で帰宅していたにも関わらず、なぜか、存在しない無人駅に到着し、その駅に降りてしまう。

彼女は、約4時間に渡り実況を行い、「2ちゃんねる」のスレ住民が応じるという感じで進行していくが、やがて「はすみ」さんは消息を絶つ。

2011年に「はすみ」と名乗る人物が「7年ぶりに普通の世界に帰ることが出来た」という書き込みを行ったが、果たして本人かどうかは不明である。


この書き込みをきっかけに、異世界・異空間の話がネットを中心に語られることが多くなりました。

そう簡単に異世界に迷い込むことなんてないと思うのですが、現在に至るまで、「きさらぎ駅」以外の異界駅の目撃情報も多いので、なんとも怖いですね……。

おっさんのネタバレなし感想

思っていた内容とは違うけど面白い映画

本作は、「はすみ」さんの書き込みを映像化した作品なのかな?と思っていたところ、ちょっと違う方向へ映画化した作品でございました。

現実世界に戻ってきた「はすみ」さんが、実際に世間に、積極的に情報発信しているという設定で、都市伝説の範囲内で、オリジナルストーリーが展開していく。

『犬鳴村』と違って、「きさらぎ駅」の話から逸脱することなく、ホラー描写やドラマが作られているため、満足度は比較的高い作品となっていましたね。

前半はPOV形式で撮影されており、後半は通常ホラーという構成で、観客を楽しませようという工夫がわかる作品。

不気味な雰囲気はもちろん存在するのですが、人間のようなクリーチャーがメインとなっている映画なので、鑑賞の際は注意が必要です。

グロ描写は、比較的、控えめで、ホラー映画でも見やすいタイプの作品となっております。

考察好きの方には良いラストだった

根本的な謎の説明はおろか、ヒントも存在しない本作。

なので、解説は必要なく、基本的に考察向けの映画ではないのですが、本作の結末については、少し考察できるくらいの余白が存在します。

わかりやすい最後ではあるのですが、色々と考えることができる、良いオチが用意されている点が好印象でございます。

都市伝説とは異なるベクトルの怖さがあって、個人的には楽しむことができました。

『きさらぎ駅』のロケ地・撮影場所について

気になっている方もいらっしゃるかもしれないので、少しご案内。

ウィキペディア様に簡単に紹介されておりますので、そちらからお借りしております。

静岡県浜松市:新浜松駅
長野県上田市:旧宣教師館、八木沢駅、東山遊歩道、塩野神社
長野県長野市:戸隠牧場
群馬県安中市:碓氷峠廃線ウォーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Yahoo!映画での口コミレビューや評価

ヤフー映画『きさらぎ駅』でレビューや評価をチェック!

今回のネタバレなし感想のまとめ

あまり期待しないで鑑賞したのですが、意外と怖くて、面白いホラー映画でございました。

「村」シリーズより、題材を活かしていて、オリジナル要素を追加させて、ちゃんとホラー映画している作品。

安っぽいCG描写が残念ではありますが、個人的には、B級ホラー映画好きの方にオススメしたい作品でございます。


という事で、今回は『きさらぎ駅』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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