どーも、四十郎のおっさん999です。
とても楽しい映画だった『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。
前作よりも、遥かに面白い映画になっていて、おっさんは大満足です。
次回作である『ゴジラvsコング』は、どんな展開になるんでしょうね。
もしかしたら、このタイトルも変更になるかもしれないし、もっと沢山の東宝怪獣たちが復活するかもしれませぬ。
ガメラなんかも復活したりして……。
さて、今回は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の
ネタバレあり
感想を書いていきます。そのため、まだ本作を鑑賞していない方は、今回の感想をお読み頂かないよう、お願い致します。
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(字幕版)
目次
ネタバレなし感想
ネタバレあり感想
怪獣たちの日本の設定が活かされていた
ハリウッドでリメイクされるにあたり、オリジナルの設定がなくなってしまうという欠点があります。
ゴジラも、その被害を受けた怪獣といえるでしょう。
それについては仕方がないともいえます。
その代わり、他の怪獣たちの大まかな設定は、ちゃんと踏襲されておりまして、そこに凄く感激しました。
モスラは幼虫の姿で登場しないと思い込んでいたので、幼虫でスクリーンに現れた時は、すごく胸が熱くなりました。
可愛さもあり、その中に力強さがちゃんと存在。さらに格好良いと、もう言うことなしの仕上がり。
そして、ギドラです。
キングギドラは、元々、宇宙怪獣でした。
本作におけるギドラは、金子修介監督の作品に登場した護国聖獣のように、太古から存在していたと思っていたんですよね。
ところが、劇中で、ゴジラに噛みちぎられた首が復活する場面で、観客と同じタイミングで登場人物たちもツッコミを入れます。
そこからの流れが素晴らしかった。
「地球の生態ではありえない」
「もしかして、地球の生態じゃないんじゃないの??」
ここで、ギドラは宇宙から飛来したエイリアンであり、偽りの王である事が明示されるのですよ。
いやぁ、格好良い!!単なる会話だけのシーンなのに、これほど胸にくる場面は、他にないんじゃないでしょうか?
次回作、どうなる??
怪獣を調査している組織「モナーク」のメインキャラたちが、本作でことごとくいなくなってしまった点について、かなり心配です。
本作のラストで怪獣たちの存在理由が明らかになりました。
だからといって、人類がそのまま素直に怪獣たちと共存するとは思えません。
怪獣を含めた自然と人類の橋渡しになる存在が必要になるはずで、果たして、モナークはその役割を果たせるのか。
とても気になります。
まさかのオキシジェン・デストロイヤー
いや、まさか人類最大の兵器としてオキシジェン・デストロイヤーが登場するとは、夢にも思いませんでした。
わたし、映画館で「えぇ!!!」って、言っちゃいましたよ。
というか、若干、劇場、どよめいていました。
まさか、ここで登場するとは……。
にくい演出です。
バーニング・ゴジラ!
オキシジェン・デストロイヤーの登場もさることながら、今回、一番驚いたのが、ラストに登場するバーニング・ゴジラです。
バーニング・ゴジラとは『ゴジラVSデストロイア』に登場する、臨界寸前の真っ赤なゴジラの事。
日本版では、単なる真っ赤になっただけのゴジラでしたが。本作では違うんですよ。
わたしが『ゴジラVSデストロイア』で観たかった演出を、ちゃんと本作で実現してくれておりました。
建物が溶け、敵対するギドラさえも燃え盛る。
恐怖を感じるギドラの姿に、「王の帰還よ」というセリフ。
もう言うことなしですよ。
CGで生み出された映画であるからこそ可能になった場面であり、逆にエンタメに振り切っていなければできなかったシーンでもあります。
今回は、本当に製作陣のやりたい事を、可能な限り詰め込んだという印象が強く、ゴジラだけでなく、東宝怪獣たちへの強い愛を感じる事ができました。
レビューや評価
迫力あるし、技術的にもとてもすばらしかったです。
YAHOO!JAPAN映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
なんかゴジラ派。キングギドラ派みたいなのに分かれてるのも面白かった。モスラがやられたときは隣の嫁さんが悲しそうに震えてた。
YAHOO!JAPAN映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
怪獣が好き、の人は見るべし。
YAHOO!JAPAN映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
今回のネタバレあり感想のまとめ
誰がなんと言おうが、わたしは、はっきり言います。
この映画は素晴らしい!!
確かに「核」の取り扱いに不満を感じる人もいるだろうし、CGの怪獣は怪獣ではないという懐古者もいらっしゃるでしょう。
でもね。
リメイク作品で、これほどリスペクトと愛に包まれた映画ってないですよ。
ナンバリングの作品ですら、愛もリスペクトもない作品がある昨今。
作品に込められた想いが、強く、はっきり感じられるという事は、とても幸せな事だと、わたしは思います。
という事で、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のネタバレあり感想でした。
それでは、しーゆー!!
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