ドント・イット THE END
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ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

今回は、『ドント・イット THE END』という、『IT/イット』に便乗した映画『ドント・イット』の続編っぽい映画のネタバレなし&ネタバレあり感想を書いていきませぅ。

『ドント・イット THE END』概要

原題:『ACHOURA』
製作:2018年フランス、モロッコ
日本公開日:2020年2月21日公開
上映時間:1時間30分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)

予告編動画

あらすじ

その町では、子供が何人も行方不明になっていた。

刑事はひとりの子供を救ったものの、犯人を逮捕することができず、別の犠牲者が出てしまったことにより、心に傷を負ってしまう。

夫と別れた女性は、育児と仕事に疲弊していた。ある夜に、友人の作品展が開催されるため、彼女はそこへ足を運ぶ。友人は来場者にスピーチをおこない、彼女に対して不気味なアプローチを仕掛ける。

そんな友人は、はるか昔の出来事がトラウマになっており、それを絵画で表現していた。

彼らは知っている。町で起きている一連の事件の正体を。

ある男の逮捕をきっかけに、彼らは忘れていた過去を思い出す。そして、事件の犯人に立ち向かうことを決意する。

今回利用したDVDレンタルサービス

【TSUTAYA DISACS/TSUTAYA TV】

スタッフ・キャスト(出演者)

監督・脚本:タタル・セラミ

脚本:ジェワッド・ラルウ、デイビット・ヴュイルマン

出演者:ソフィア・マヌーシャ、オマール・ロトフィ、ユネス・ブア、イバン・ゴンサレス、ムーサ・マースクリ



邦題について

本作のタイトルは『ドント・イット THE END』でございまして、以前ご紹介した映画『ドント・イット』の続編のようなタイトルになっています。

しかし。

『ドント・イット THE END』という映画はですね。

『ドント・イット』と関係ない!

のでございます。

そう。

この映画は『THAT/ザット ジ・エンド』と同じトラップが仕掛けられている!

みんな、気をつけるんだ!

私は、またもや引っかかってしまった。

まぁ……

レンタルする前に、あらすじを確認すれば、問題ないんですけどね。

おっさんのネタバレなし感想

では本題に参りましょう。

本作は、かなり『IT/イット』を意識した内容になっていました。

というか、モロッコ版『イット』といっても過言ではありません。

しかし、パクリという訳ではなく、どちらかというと、オマージュのような、そんな作品になっておりました。

スティーブン・キングの『IT』をモロッコで映像化したら、こんな感じになる……みたいな。

人によって印象が違うと思うのですが、個人的には、映画版『IT/イット それが見えたら、終わり。』よりも、上手にまとめているなぁという印象を抱きました。

本家の映画版『IT』は、とにかく無駄に長いところが欠点でございます。それに比べ、本作は良い感じにまとまっています。説明不足の感じはありますが、悪くはないですね。

ショッキングシーンについては、ほとんどありません。視覚的なホラーを期待してしまうとNGでございます。

良いところ

時系列をいじることで、ホラーとミステリーという、ふたつの要素を兼ね備えることに成功している本作。

事件が進行している現在と、子供の頃に遭遇した忌々しい物語が並行しているため、最後まで興味を持って鑑賞することができます。

最初は、本作の構成について不満に思うかもしれませんが、完全に真っ二つに分けてストーリーを進行するよりも、観客が推理しながら鑑賞できるので、本作においては、この手法は正解ですね。

基本的に不気味な何者かがいるという空気感で、観客の恐怖を煽るスタイルなので、ビジュアル的なホラーを好む方は、あまり満足できない作品かもしれません。

心理的なホラーが好きな方や雰囲気映画がお好みなら、オススメしたい作品です。

悪いところ

先程も書きましたけど、視覚的な恐怖シーンは、さほど存在しません。『IT』のようなグロめのシーンを期待してしまうと、ガッカリしてしまうので、注意が必要です。

個人的に一番厄介だったのが、登場人物の見分けができなかった点ですかね。

大体の人物はわかるのですが、一部の方は、同じような雰囲気をまとっており、顔も似ている感じがしたので、一瞬「???」となってしまいました。これは私だけかもしれませんけどね。


また、本作に登場する化け物が、ちょっと可愛い感じになっています。これも人によるかもしれません。ちょっと小動物っぽい顔をしているので、「あら、可愛い」って思ってしまった。

化け物に関して、もう一点、失敗なのでは?と思ったのが、CGについてです。

化け物は、基本的にCGで描写されております。

これについては、人が演じる部分とCGで描く部分、その両方を用いる方法と、場面によって、使い分けた方が良かったように思います。

CGでは、どうしても恐怖に関して、奥行きがでないといいますか、作り物半端ないので、あまり恐怖を感じないんですよね。

『IT』のペニーワイズという怪人が秀逸なのは、基本的に人が演じているからだと思います。だから、本作でも、恐怖を与える邪悪な者として描くのであれば、CGに頼るだけっていうのは、避けた方が良かったと思うのです。

レビューや評価

雰囲気的は悪くないんだけど、うーんなんだよなー。

Yahoo!映画『ドント・イット THE END』

今回のネタバレなし感想のまとめ

まさか『THAT/ザット ジ・エンド』に続いて、騙されてしまうとは……。

まぁ、こういう騙され方は無問題ですけれどもね!

今後も、あらすじ読まずに、どんどん鑑賞していくぜぇ!!


という事で、ここまでは『ドント・イット THE END』のネタバレなし感想でした。

これより下には、ネタバレありの感想を書いております。おっさん999のネタバレあり感想に興味がおありの方については、本作の鑑賞を終えた方のみ、ネタバレありの感想に目を通して頂けると幸いです。


そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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ネタバレあり感想

『IT』のような物語を90分にまとめているので、説明不足な部分は否めません。

主人公たちの関係や過去は劇中に明らかになるのですが、劇中に登場する怪物「ブガタトゥ」に関する情報は、ほとんど登場しません。

関連して「ブガタトゥ」を封印する守護者に関しても、ノー説明になるため、そこらへんは不完全燃焼を否めない感じ。あのおじさん、一体何者やったんや……。


個人的に、「ブガタトゥ」との決着について、物足りなさがありました。

おじさんが持っていた笛で「ブガタトゥ」を操り、人の体内に封印する訳ですが、笛を上手に扱えないとか、「ブガタトゥ」に取り込まれている少女が出現している状態では笛が効かないといった、もうひと盛り上がり欲しかったです。


そして、一番「えぇ……」となったのは、本作はバッドエンドなんですよね。これは一番キツイ。

行方不明だった弟が死んで、幼馴染も死んでしまい、自分の子供に「ブガタトゥ」を封印してエンディング……誰も救われなさすぎ。

ホラー映画っぽい終わり方ではあるのですが、主人公たちは、それぞれに辛い人生を歩んでいるので、せめてその苦労が報われるエンディングにして欲しかったです。

とはいえ、B級ホラー映画の及第点はクリアしていて、満足のいく作品でございました。


という訳で、今日はここまで。

本当に最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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