映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、映画監督である夏目大一朗さんが語り部となっている『怪奇蒐集者 惨像 夏目大一朗』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
私は、「心霊調査ビッグサマー」で馴染のある監督さん。
彼がどのような怪談を話すのか……気になって、今回、鑑賞してみました。
目次
『怪奇蒐集者 惨像 夏目大一朗』について
製作:2023年日本
日本公開日:――
上映時間:52分
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
簡単なあらすじ
ホラー映画を中心に制作している映画監督・夏目大一朗氏。
彼が語るのは、映画撮影やロケ、宿泊地や心霊企画で体験した奇妙な話。
また、映画製作仲間から聞いた不気味な話も披露されている。
「廃ラブホテル」「茜の部屋」「民泊」「ロケハン」「異国の女」「お蔵入り」「手首のないオジサン」の7つのエピソードが紹介されております。
本作を視聴できる動画配信サービス
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スタッフ・キャスト(出演者)
語り部:夏目大一朗
案内人:蜃気楼龍玉(噺家)
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おっさんのネタバレなし感想
良くも悪くも実話怪談
映画監督である夏目大一朗さんの実体験と、体験者から聞いた実話怪談から構成されている本作。
話し方は聞きやすくて、わかりやすい感じ。
イメージとしては、会社の先輩が怪談や怖い話をしてくれる……そんな感じですね。
実際の写真も紹介されているので、実話怪談にプラスして、ホラードキュメンタリーの要素もある良作。
気になった点は、怪異の原因について言及していない点が多いこと。
実話怪談になると、なぜ、そのような怪異が生まれたのか……そのきっかけが判明することは多くありません。
「怖い話を聞いても、すぐに話しをすることはできない。それは破片のようなもので、その後に破片を探して、集めて、合わせていって、ようやく輪郭が浮かび上がる」
稲川淳二さんがそのようなことをおっしゃっているのですが、本作で紹介されているエピソードの多くが、破片のままの状態なんですね。
輪郭が浮かんでいるものもあれば、輪郭がないエピソードもある。
その点について、好みが分かれるかもしれません。
何かがあれば調べると思うのですが、簡単な調査の結果がない点が、ちょっとモヤモヤしてしまう感じですね。
個人的には「廃ラブホテル」「ロケハン」の2つが、意味不明すぎて、不気味で怖かった……。
不思議な話が多いかも?
本作で夏目大一朗さんが紹介されているエピソードなのですが、確かに怖くて不気味なエピソードではあります。
ただ、すべてが怪談というわけではなく、半分くらいのエピソードは、不思議な話に分類されるエピソードとなっております。
そのため、ガッツリ実話怪談を期待してしまうと、ちょっと肩透かし状態になるかもしれません。
怖い話を聞く……というよりは、不思議な話を楽しむというスタンスでの鑑賞がオススメです。
口コミレビューや評価
映画レビューサイトに『怪奇蒐集者 惨像 夏目大一朗』のページを見つけることができませんでした。
今回のネタバレなし感想のまとめ
個人的には、ちょっとモヤモヤしてしまう部分はあるけれど、不気味で奇妙な怪談を楽しむことができました。
悲しい話もあって、手軽に「怪談」を聞きたい方にはオススメの作品です。
という事で、今回は『怪奇蒐集者 惨像 夏目大一朗』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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