
ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、タイトルから推察するに幽霊物のような気がするホラー映画『ホーンティング 呪われた血の娘』のネタバレなし感想を書いていきませぅ。
目次
『ホーンティング 呪われた血の娘』概要
原題:『BEHIND THE WALL』
製作:2008年アメリカ、カナダ
日本公開日:???
上映時間:1時間28分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
岬の灯台を管理していた家族に、凄惨な事件が発生した。
夫が妻を惨殺したという事件が起きてしまい、夫は逮捕され、娘のケイトリンは養護施設へ入った。
それから二十年後。
ケイトリンの元に一通の手紙が届く。
ケイトリンがかつて住んでいた街にある灯台の改修工事の話が進んでおり、それをきっかけにして町おこしをおこなおうとしているらしい。
ケイトリンは、あまり気が進まなかったものの、灯台のことが気になって、街へ戻るのだった。
一方、改修工事が決定した灯台に、副市長や工事へ投資した企業の社員たちが集まってくる。
すると、ほどなく、奇妙な出来事が周囲で起き始めるのだった。
今回利用した動画配信サービス
Amazonプライムビデオアマゾンのプライム会員であれば、無料で視聴する事ができます。ただし、配信期限があるので、興味がおありであれば、可能であれば、お早めの視聴をオススメいたします。
スタッフ・キャスト(出演者)
監督:ポール・シュナイダー
脚本:マイケル・バファロ、アンナ・シンガー
製作総指揮:マイケル・ジェイコブス、フェルナンド・スジュー
音楽:ロリ・クラーク
出演者:リンディ・ブース、ローレンス・デイン、ジェームズ・トーマス、スージー・ポラード
英語「Haunting」の意味は?
よくホラー映画のタイトルや邦題になっている「ホーンティング」。
この単語の意味について、「Haunting」は「忘れられない、心に浮かぶような」という感じとなっております。
本作では、「忘れたくても忘れられない事件」を指しているのかもしれませんね。
ちなみに、「haunt」という単語の意味は「足しげく通う 、絶えず付きまとう」というようなものの他に、「幽霊が出没する」という意味もあるそうです。
おっさんのネタバレなし感想
灯台が舞台のシンプルなストーリー
物語はシンプルなものでございまして、とてもわかりやすい作品って感じでしたね。
『ポルターガイスト』『ポルターガイスト2』で脚本を手掛けた方がシナリオに参加している本作。
王道をいく内容なので、安心して鑑賞できるホラー映画でございます。
考察したり、解説が必要になるような、難しい作品ではないので、時間に余裕があってホラー映画がお好きな方であれば、チャレンジしてみてはいかが?って感じの作品です。
グロテスクな描写は特にないし、生理的嫌悪感を覚えるような場面もないので、コーヒーを飲みながら、片手間で鑑賞できる映画となっております。
怖いか怖くないかはホラーの趣味に依存する
終盤までは、不気味な雰囲気で観客に恐怖を想起させるタイプの作品となっております。
視覚的なホラー映画の方がお好きな方は、はっきりいって、怖くないでしょうね。
逆に、雰囲気系ホラー映画がお好みな方であれば、それなりに怖い感じの作品です。
私は途中までは不穏な空気感を楽しめたのですが、言い換えれば、それしかないので、他の方にオススメはできない感じとなっております。
つまらない印象は拭えない
先程も書いた通り、本作は不気味な雰囲気だけで、ラストまで観客を引っ張ろうとしている作品となっております。
物語は平凡で特徴がない。
そうであるなら、演出が尖っていないと面白い映画にはならないのですが、本作は残念ながら、演出方面も平凡でございます。
決して悪い訳ではないのですが、全体的に地味な印象が残ってしまい、結果的にぱっとしない作品だなぁ……という感想を抱きやすいホラー映画となっていました。
Z級映画……という訳ではないのですが、特徴がない分、尖ったZ級映画の方が、まだ見やすいかもしれないですね。
レビューや評価
物語の展開はよくあるタイプのもので特に設定に深みとかもない。
Yahoo!映画『ホーンティング 呪われた血の娘』
怖くもないしグロくもないので、ホラー苦手な方も安心かなと思います。
Yahoo!映画『ホーンティング 呪われた血の娘』
今回のネタバレなし感想のまとめ
良いところも特になく、また目立った悪いところもない感じの本当に特徴のない作品って感じですね。
脚本にツッコミどころはあるものの、個人的には、それほど悪くはなかったかな?という感じ。
ただオススメはしにくいという映画でございます。
お時間があって、雰囲気系ホラー映画をお好きな方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
という事で、今回は『ホーンティング 呪われた血の娘』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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