映画好きな四十郎のおっさん999です。
今回は、日本のホラー映画『真・事故物件/本当に怖い住民たち』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
今回も、事前情報ナッシング状態で、TSUTAYA DISCASの予約リストに放り込みました。
目次
『真・事故物件/本当に怖い住民たち』について
製作:2021年日本
日本公開日:2022年2月18日公開
上映時間:1時間19分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
年齢制限:R15+
配給:TOCANA トカナ
予告編動画
簡単なあらすじ
「事故物件に住み込んで、心霊現象や幽霊を撮影できるまで、帰れません!」という動画の企画に、無理矢理、参加させられてしまった3人の女性。
2人はYouTuber、1人はアイドルの卵で、仕事を選べる状況ではなかった。
企画に利用する事故物件は、昔、凄惨なバラバラ殺人事件が起きた部屋だという。
現場に到着すると、かなりのボロアパートで、色々とガタガタな物件。
おまけに、動画に参加するはずだった自称・霊能者の男性はアパートに来ないという事態。
とりあえず、荷解きや撮影の打ち合わせをスタートさせるのだが……。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『真・事故物件/本当に怖い住民たち』会員の方でも、追加料金が必要となります。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2022年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ『真・事故物件/本当に怖い住民たち』
プライム会員の方でも、追加料金が必要です。
動画レンタル、または動画購入で、視聴が可能でございます。
月額費用が必要なAmazonのマイシアタープラスに加入している方は、本作がラインナップに入っているので視聴ができる……はずです。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2022年10月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ・キャスト
監督・脚本:佐々木勝己
原案・エクゼクティブプロデューサー:角由紀子
プロデューサー:叶井俊太郎、千葉善紀
製作総指揮:揖斐憲
音楽:中村修人、Watasino、Oku Takashi
出演者:海老野心、小野健斗、小島みゆ、RaMu、竹内花、御法川イヴ、とももともも、渋江譲二、岸端正浩、島田秀平(友情出演)
真・事故物件/本当に怖い住民たち
おっさんのネタバレなし感想
最近の劇場公開作品の中ではトップクラスの面白さ
ここ数年、CMを流して力を入れている日本のホラー映画は、軒並み、怖くないし、面白さも欠けている感じです。
日本の場合、ホラー映画が苦手な層に対して、ホラーを製作しているため、どうしても上記のような状況に陥るんですね。
がっつりホラー映画を作ってしまうと、苦手な人が見に来ない。
だから、ホラー映画なのに、ホラー要素を極力排除して、ホラーを製作しているのが、今の邦画ホラー業界でございます。
そんな状況で製作された本作は、近年の有名な、どの日本ホラー映画よりも、面白いし、怖い!
トップクラスのクオリティーを誇るホラー映画、それが『真・事故物件/本当に怖い住民たち』でございます。
ホラー映画のアイデアを、詰めるだけ詰め込んだ作品なのですが、アイデア同士が喧嘩せずに、ちゃんと融合している点が、とにかく素晴らしい。
思っていた内容とは良い意味で違っていて、とても楽しい映画でございました。
前半と後半でジャンルの異なるホラーが楽しめる
本作は、前半は雰囲気重視のホラー映画になっています。
韓国のホラー映画『真夜中の管理人』に近いものを感じましたね。
とにかく不気味で、映像に登場する全ての小物や人物が怪しい。
奇妙な現象が発生して、じわじわと恐怖を積み上げていくタイプのホラーでした。
最後まで雰囲気系ホラー映画で突き進むのかと思いきや、後半になって、真逆のホラー映画に変貌する点は、びっくりしました。
わかりやすいホラー描写の連続で、これはこれで十分に怖い!
前半のノリがあまり好きではなかった方でも、後半になると、結構、楽しめると思います。
グロ描写ありのホラー映画
本作は、後半にグロ描写がてんこ盛り状態です。
なので、苦手な人は注意が必要です。
とはいっても、とんでもないグロ描写ではないので、ご安心を。
グロ描写については、『テリファー』ほどではないので、グロ描写を目当てにしてしまうと、ちょっと微妙になるかもしれません。
というのも、本作のグロ描写は、割と淡々としているんですね。
『テリファー』のようなタイプの映画の場合、監督のこだわりが映像に出てきます。
しかし、本作の場合、グロ描写そのものに、こだわりがあるというよりも、必要だから描写するという感じになっています。
そのため、グロいというよりは、ひたすら痛々しい描写になっていますね。
痛々しいシーンであるため、グロ描写が苦手な私でも、普通に鑑賞することができました。
続編『真・事故物件パート2/全滅』のネタバレなし感想
本作の続編となる『真・事故物件 パート2 全滅』を鑑賞したので、感想を投稿しました。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『真・事故物件/本当に怖い住民たち』でレビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
本作はオカルトメディア「TOCANA」の編集長・角由紀子さんが原案を務める作品らしいです。
そのあたりの情報は、鑑賞してから入手したのですが、それを聞いて「なるほど!」と納得してしまいました。
続編は、一体どのような進化を遂げているんでしょうね。楽しみです。
という事で、今回は『真・事故物件/本当に怖い住民たち』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
↓クリックして頂くとモチベーションあがります!
この記事をお読みのあなたにオススメの記事