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『ズーム/見えない参加者』のネタバレなし感想/考察しがいのある、怖いPOVホラー映画
(C)Shadowhouse Films and Boo-Urns 2020
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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、『アンフレンデッド』『search/サーチ』に続く新感覚POVホラー映画『ズーム/見えない参加者』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

『アンフレンデッド』は大好きな映画で、『search/サーチ』はまだ観ていなかった……そんな状況のおっさんの感想となっております。

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『ズーム/見えない参加者』について

原題:『HOST』

製作:2020年イギリス

日本公開日:2021年1月15日

上映時間:1時間8分

オススメ度:★★★★☆(四つ星!)

予告編動画

簡単なあらすじ

新型コロナウィルス流行の影響でロックダウンとなってしまったイギリス。

定期的にZoomを使って飲み会を開催しているグループが、霊媒師をゲストに招いてZoom交霊会を行うことに。

和気あいあいと交霊会がスタートするが、参加者それぞれの部屋で不思議な出来事が発生する。

霊媒師との通信も切れてしまい、困惑する一同の周囲では、怪奇現象が加速していく。

本作を視聴できる動画配信サービス

U-NEXT『ズーム/見えない参加者』

会員の方は追加料金なしで鑑賞可能です。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

本ページの情報は2023年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。


Amazonプライムビデオ『ズーム/見えない参加者』(字幕版)

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2023年3月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。


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スタッフ・キャスト(出演者)

監督・脚本:ロブ・サヴェッジ

脚本:ジェド・シェパード、ジェマ・ハーリー

出演者:ヘイリー・ビショップ、ラディーナ・ドランドヴァ、ジェマ・ムーア、キャロライン・ウォード、エマ・ルイーズ・ウェッブ、エドワード・リナード



ズーム/見えない参加者 (字幕版)

おっさんのネタバレなし感想

モキュメンタリーではないPOVタイプのホラー映画

本作はズームを使用して撮影されており、POV形式のホラー映画となっております。

そのため、一見すると、モキュメンタリー(フェイクドキュメンタリー)に見えるのですが、本作はあくまで、ホラー映画として製作されております。


『アンフレンデッド』はひとつの画面を、演者と観客が共有しているため、没入感が半端ない作品でした。

本作の場合は、一堂に会している画面を基本としつつ、何かが発生すると、それぞれのカメラをアップにして見やすくするなど、映画としての見やすさを意識して製作されております。

『アンフレンデッド』が見にくかったという方でも、本作は楽しめる作り方になっていますね。


ただ、その演出方法を採用してしまうと、没入感が薄くなってしまうので、『アンフレンデッド』よりは恐怖度は少なくなってしまう感じです。

このあたりは好みの問題もありますね

演出としては、個人的には『アンフレンデッド』の方が好きかな


また、本編は1時間程度となっていて、他のホラー映画よりも見やすくなっている点も良いですね。

普通に怖いB級ホラー映画

さてさて、本作はズームを利用した交霊会をおこなって、痛い目に遭うというタイプのホラー映画です。

ズームを利用しているので、必然的にPOV形式の作品となり、本当にあった怖い話のような空気感を楽しむことができます。

本作は実話を基にしたわけではない、完全なフィクションですが、それでも「実話かな?」と思わせるような雰囲気があったのは良かったですね。


また、本作で登場するのは幽霊系となっております。

スーパーナチュラルに見せかけて実はヒトコワでした……という作品ではないので、ご安心ください。


作品時間が1時間ということで、和気あいあいとした最初の部分はあっさり過ぎ去り、早々に不気味な現象が次々と発生していきます。

前半は雰囲気系ホラー映画で、後半は西洋ホラー定番の視覚的ホラーで、ストーリーが展開していき、最初から最後まで怖い映画でございました。

個人的に前半部分の不穏な空気感は、とても心地よいものでございまして、雰囲気系ホラー映画好きだと大満足な感じに仕上がっております。


後半は怒涛の展開となっており、前半を楽しむことができなかった人向けの演出になっていました。

視覚的ホラーは特別好きというわけではない私ですが、前半部分の満足度が高かったため、後半の展開については不満を抱くことなく、楽しむことができました。

考察可能な雰囲気系ホラー映画

本作のアイデアはズーム撮影だけでなく、もうひとつあります。

ネタバレになるので書くことができないのですが、本作に登場する幽霊について、捻ったアイデアがあるんですね。

そのアイデアがあることで、本作は考察向けのホラー映画となっております。


登場人物それぞれに一体何が起きたのか?

どういう存在が現れたのか?

その存在は一人だったのか?それとも複数??

登場人物たちは離れた場所で参加しているにも関わらず怪奇現象が連動したり……などなど、考察できる素材が劇中にたくさんあるんですね。

ヒントも劇中に散りばめられているため、鑑賞した後も、考察して楽しめる作品となっております。

最後の10分はおまけ映像

本編について、実は50分程度しかないんですよね。

それでは、残りの約10分は何かというと、おまけ映像となっております。

リハーサルということで、テストでズーム撮影をキャストとスタッフで行った模様が収録されております。

この映像の面白いところは、映画と同じように交霊術を行うということなんですよね。

撮影が可能かどうかのテストなので、演出がない。

だから、何も起きないはずなのですが……という、最後の10分だけは、モキュメンタリーに近い映像となっております。

最後まできっちりとホラーを楽しむことができる良作でございました。

Yahoo!映画での口コミレビューや評価

ヤフー映画『ズーム/見えない参加者』でレビューや評価をチェック!

今回のネタバレなし感想のまとめ

巷の評判はあまり良くなかった本作だったので、あまり期待しないで鑑賞したのですが、予想以上に面白い映画でございました。

演出方法は『アンフレンデッド』の方が好きですが、面白さでいうなら、本作が『アンフレンデッド』を上回っていると、個人的に思っております。


という事で、今回は『ズーム/見えない参加者』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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