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『ワケあり物件 告知事項ありの6階』のネタバレなし感想/ホラー映画の皮をかぶった古い建造物紹介動画
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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、ホラー映画『ワケあり物件 告知事項ありの6階』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

事前情報ナッシング状態での鑑賞となります。

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『ワケあり物件 告知事項ありの6階』について

原題:『Ascent to Hell』

製作:2014年アメリカ

日本公開日:劇場未公開

上映時間:1時間20分

オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)

予告編動画

簡単なあらすじ

過去に凄惨な事故があった古い工場ビル。

そのビルの売却を任されたケイトは、早速、ビルに興味を持っている投資家や建築家、技師たちに、ビル内部を案内する。

古い建物であるため、気になる部分は多々あるものの、見学者たちの反応は良い感じだ。

しかし、一行が6階に辿り着いた時、空気は一変する。

他の階は、何度も修繕されていたにも関わらず、6階だけが、事故当時のまま、手つかずの状態で残されていたのだ。

絶句する一行は、さらに6階に閉じ込められてしまう。

本作を視聴できる動画配信サービス

Amazonプライムビデオ『ワケあり物件 告知事項ありの6階』

プライム会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。

会員でない方は、動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

2023年6月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。


music.jp

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スタッフ・キャスト

監督・脚本・製作:ディーナ・ハイセル

製作:サイラド・バルドゥッチ

脚本:イサク・ボルグ、ゴラン・ラムラス

撮影:ウィル・ターナー

音楽:MJ・マイナースキー

編集:フィリス・ハウセン

出演者:アズーラ・スカイ、ケイレブ・ロング、ビル・セイジ、テイラー・ジルダースリーブ、ジョン・ランドール・ヘニガン



ワケあり物件 告知事項ありの6階(字幕版)

おっさんのネタバレなし感想

建物の雰囲気は良い

本作の舞台は、使われていない6階建てのビル。

ビルの中の雰囲気は、古めかしいものの、非常に雰囲気があって良かったです。

建物の内部のそこはかとなく漂う不気味さに、期待値がちょっとあがったのですが、残念ながら、本作はZ級映画でございました。

おそらくゴシックホラーを製作したかったのかな?と思うのですが、ロケーションの選定に全力を出してしまって、それ以外の要素すべて、力尽きてしまった感が否めませんでした。

さすがにビルの空気感だけで、ラストまで見せることはできず、なかなか辛い映画鑑賞でございました。

建物の雰囲気は、本当に良かったので、脚本次第では十分、B級映画になったはずなんですよね……。

シナリオが雑すぎる

本作で気になるのが、シナリオのクオリティーの低さです。

脚本がとても雑で、ストーリー展開が色々と唐突なんですよね。

ラスト含めて、「えぇ……なんでそうなる??」みたいな感じで、ちょっとついていけない。

テンポも悪く、ぶっちゃけ、30分で完結できる物語を、引き伸ばし続けて、退屈な映画になってしまった印象が残りました。

ホラー映画を作りたいのか、それとも古い建造物の紹介が目的なのか……作り手が何を作るのか決めずに製作してしまったように感じましたね。

ホラー描写も非常にチープで、工夫も何もない。

一体、何をしたかったのか……割りと謎な映画です。

メアリがひたすら不快

個人的に、本作は、最初からしんどかった映画です。

登場人物のひとりに、メアリという若い女性が登場するのですが、実業家っぽい彼女の言動に、苛立ちが募るんですよね。

ストーリーが面白かったり、なにか目を引く要素があれば、あまり気にならないのですが、ビルの雰囲気だけでは、彼女の不快感を消し去ることはできませんでした。

典型的な実業家の性格ではあるんですが……ちょっと受け入れることはできなかった。

口コミレビューや評価

下記サイトで『ワケあり物件 告知事項ありの6階』レビューや評価をチェック!

Filmarks

今回のネタバレなし感想のまとめ

見終わった後、「なんじゃそりゃ」って気持ちになった『ワケあり物件 告知事項ありの6階』。

ラストの意味もよくわかりませんし、一体何を表現したかったのだろう。

本作は、ちょっとオススメできない作品でございました。


という事で、今回は『ワケあり物件 告知事項ありの6階』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

動画

本作のDVDやBlu-rayは発売されていないようです。動画配信オンリーの映画となっております。


ワケあり物件 告知事項ありの6階(字幕版)


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