映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、韓国のホラー映画『アパートメント』という作品の感想を書きたいと思います。
こちらの映画、結構前の作品になりまして、2006年製作でございます。
その存在を全く知らなくて、何の前知識もない状態で鑑賞しました。
たまたま、わたしの父が「なかなか面白かった」というので、DVDで鑑賞しました。
目次
『アパートメント(韓国版)』について
原題:『APARTMENT』
製作:2006年韓国
日本公開日:2007年5月19日
上映時間:1時間32分
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
ファッション業界で働くキャリア志向の女性セジンは、新店舗オープンについて、上司と険悪なムードになっていた。
ある日、セジンは地下鉄のホームで飛び込み自殺を図った女性に道連れにされそうになるものの、間一髪でセジンは難を逃れる。
だが、一人で暮らす高級マンションにたどり着いたセジンは、女性の姿を忘れることができないでいた。
そして、セジンは、ある時から気付く。
頻繁に死亡事故や自殺が多く発生しているむかいのアパートで、毎晩同じ時間に室内の照明が消えることを。
本作を視聴できる動画配信サービス
Amazonプライムビデオ『アパートメント(韓国版)』(字幕版)
動画レンタルにて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2023年8月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ・キャスト
原作者:カン・ブル
監督・脚本:アン・ビョンギ
脚本:イ・ソヨン、チョ・ムサン
日本版主題歌:the GazettE(ガゼット)「千鶴」
出演者:コ・ソヨン、カン・ソンジン、チャン・ヒジン、パク・ハソン、笛木優子、パン・ヘラ
アパートメント(字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
全体的な感想
東洋ホラーのド定番といえる雰囲気の映画で、個人的には大好きな映画でございました。
視覚的恐怖ももちろんあるのですが、本作は心理的恐怖に重点を置いています。
絶妙なバランスを保つように、上手に脚本と演出が考えられております。
恐怖シーンなどは、完全なるJホラーです。
なので、日本のホラー映画がお好きなら、オススメしたいですね。
本作の良いところ
西洋ホラー映画とは違い、最初からフルスロットルで物語を展開しない点が特徴的ですね。
東洋ホラー映画らしく、ゆっくりと日常を非日常が侵食していく様子が丁寧に描かれております。
じょじょに姿を現す非日常は、とても不気味ですね。
本作は、しっかりとした起承転結で構成されております。ですので、とても見やすい作品になっていました。
雰囲気メインのホラー映画ですので、雰囲気映画が大好きな方にオススメできる映画。
雰囲気映画が苦手であれば、あまり楽しめない可能性があります。
本作の悪いところ
テンポがゆっくりなので、観る人を選ぶ作品ですね。あわせて雰囲気メインなので、楽しめる方はさらに限られる感じでしょうか。
よくもわかるも「ザ・東洋ホラー!」という感じです。そのため、評価は分かれる映画であります。
ちなみに、映画の後半、少し「ムナクソ注意」的な展開があるので、そういうものが苦手な方は注意してください。
口コミレビューや評価
下記サイトで『アパートメント(韓国版)』レビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
期待していなかった分、思いがけない掘り出し物って感じで良かったです。
日本のホラー映画がお好みであれば、チャレンジしてみても良いかもしれませんね。
という事で、今回は『アパートメント(韓国版)』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
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