ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、POV形式のホラー映画『アパートメント:143』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
POV形式で撮影されておりますが、モキュメンタリー(フェイクドキュメンタリー)作品ではありませんでした。
目次
『アパートメント:143』について
原題:『emergo』
製作:2011年スペイン
日本公開日:2012年11月3日
上映時間:1時間20分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
数ヶ月前に妻を亡くしたアラン・ホワイト。
彼には二人の子供がいるが、現在住んでいるアパートにて、不可解な現象に彼は悩まされていた。
原因究明と解決のため、アランは怪奇現象を調査・研究するチームに調査を依頼する。
調査をおこなうために、アランの元へやってきたチーム一行は、そこで恐るべき怪奇現象と対峙することになる。
本作を視聴できる動画配信サービス
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スタッフ
監督:カルレス・トレンス
脚本・製作・編集:ロドリゴ・コルテス
製作:アドリアン・ゲラ
音楽:ヴィクトル・レイエス
撮影:オスカル・ドゥラン
編集:ペペ・チトー
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
アラン・ホワイト:カイ・レノックス(土田大)
ケイトリン・ホワイト:ジーア・マンテーニャ(清水理沙)
ベニー・ホワイト:ダミアン・ロマン(合田絵利)
ヘルザー教授:マイケル・オキーフ(星野充昭)
エレン・キーガン:フィオナ・グラスコット(坂井恭子)
ポール・オルテガ:リック・ゴンザレス(岩崎正寛)
アパートメント 143(字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
雰囲気系POVホラー映画
POV形式の映画ということで、モキュメンタリー作品を期待したのですが、モキュメンタリーではなくて残念。
本作は、『パラノーマル・アクティビティ』と同じく、雰囲気を重視したホラー映画でございました。
B級映画としては及第点をクリアしている作品。
不気味な空気感に恐怖を覚える方であれば、結構楽しめる感じに仕上がっております。
ただ後半の展開は、好き嫌いの分かれるものになっているように思います。
雰囲気系映画が苦手な方で、視覚的なホラーを好んでいる方にはオススメしにくい作品って感じです。
不気味だけど怖い訳ではないホラー映画
本作に登場する現象は確かに不気味で、作品全体を包む雰囲気も、なかなか良い感じで気味悪い。
だけど、怖いか?と言われると、どうだろう……って感じでした。
ビックリする要素は少しありますけどね。
ホラー映画というよりは、ホワイト一家の過去にフォーカスしている人間ドラマっていう印象が強いです。
なので、恐怖を感じるために鑑賞してしまうと、ちょっと人によっては肩透かしを食う可能性があるので、注意が必要です。
レビューや評価
「パラノーマル・アクティビティ」や「グレイヴ・エンカウンターズ」シリーズと比べれば、悪霊が繰り出すオイタに多少のリアリティーが感じられ、二、三か所はおぉ!と怖がらせるシーンはあった、かな?
Yahoo!映画『アパートメント:143』
心霊現象的なシーンは少な目ではあるが、結構、効果的な使い方をしていると思う。尺も80分と短めでコンパクトにまとまっていて飽きないで見れた。
Yahoo!映画『アパートメント:143』
今回のネタバレなし感想のまとめ
地雷映画かもしれないという恐怖はありましたけれども、普通のB級ホラー映画で良かった。
POV形式の作品が好きで、B級・Z級映画を日頃から嗜んでいる方はチャレンジしてみては、いかがでしょうか?
という事で、今回は『アパートメント:143』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
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