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『ドント・ブリーズ2』のネタバレなし感想/ホラーからアクションに変更した続編映画
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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、人気ホラー・スリラー映画の続編となる作品『ドント・ブリーズ2』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

1作目は映画館で鑑賞したのですが、続編である本作は、ちょっとスルーしました。

前作はアイデア一発ネタの映画なんですよね。

そういうタイプの映画の続編は、個人的にハズレが多いため、ずっと見るのをためらっておりました。

ただ、興味がないわけではなかったので、今回アマプラで鑑賞してみました。

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『ドント・ブリーズ2』について

原題:『DON'T BREATHE 2』

製作:2021年アメリカ

日本公開日:2021年8月13日

上映時間:1時間39分

オススメ度:★★★☆☆(三つ星)

年齢制限:R15+

予告編動画

簡単なあらすじ

若い強盗との戦いから8年。

盲目の退役軍人であるノーマンは、11歳の少女フェニックスや飼い犬のシャドーとともに、デトロイト郊外で静かに暮らしていた。

ノーマンは、フェニックスに、彼女の母親は、家の火事で死んだと言い聞かせており、一人でも生きていけるよう、ノーマンは、サバイバル術を教えていた。

ノーマンと一般社会の唯一の接点である女性・ヘルナンデスは、仕事のついでに、フェニックスを街へ連れていくことを、ノーマンに提案する。

しぶしぶ、その提案を了承するノーマン。

フェニックスはウキウキでヘルナンデスの車に乗り込む。

街でヘルナンデスが仕事をしている間、公園で遊んでいるフェニックスに目を付けている男がひとり……。

本作を見ることができる動画配信サービス

U-NEXT『ドント・ブリーズ2』

会員の方でも、追加料金が必要となります。

配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。

本ページの情報は2023年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。


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スタッフ

監督・脚本・製作:ロド・サヤゲス

脚本・製作:フェデ・アルバレス

製作:サム・ライミ、ロバート・タパート

音楽:ロケ・バニョス

製作会社:スクリーン ジェムズ、ステージ6・フィルムズ、ゴースト・ハウス・ピクチャーズ、グッド・ユニバース

キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)

ノーマン・ノードストローム/盲目の老人:スティーヴン・ラング(沢木郁也)

フェニックス:マデリン・グレイス(井上ほの花)

ヘルナンデス:ステファニー・アルシラ(福原綾香)


レイラン:ブレンダン・セクストン3世(小山力也)

ジョセフィン:フィオナ・オシャーグネッシー(井上喜久子)

ジム・ボブ:アダム・ヤング(鈴木崚汰)

ラウル:クリスチャン・ザギア(平林剛)



ドント・ブリーズ2 (字幕版)

1作目『ドント・ブリーズ』の感想

前作である『ドント・ブリーズ』の感想は、ライブドアブログにて投稿しております。

おっさんのネタバレなし感想

ホラーではなくアクション映画に変更

前作は、強盗に入った若者が、暗闇の中で盲目の老人に返り討ちに遭う……という緊張感半端ないホラー映画でございました。

しかし、本作は、ホラー・スリラー映画に分類されているものの、ホラーやスリラー要素はかなり少なく、どちらかというと、アクション映画に変わっておりました。

そもそもアイデア一発勝負の映画だった『ドント・ブリーズ』の続編って作ることができないんですよね。

続編を製作しても、1作目の焼き直しにしかならず、面白くない。

だから、本作は、アクション映画にジャンルチェンジして製作されたのだと思います。

そのため、前作とは別物と考えて鑑賞した方が良いですね。

1作目と同じようなホラー映画を期待してしまうと、ガッカリしてしまいます。


ジャンル変更は良いのですが、それによって、残念な点が出来てしまいました。

『ドント・ブリーズ』の一番の特徴であった、暗闇の状態で盲目の老人に襲われるという部分が、本作では活かせていないんですね。

そこが一番の見どころだったのに、その点の描写が非常に弱くなっており、面白みに欠ける映画になってしまっておりました。

トータルでみると、控えめな普通のアクション映画といった感じで、作る必要があったのか?と首を傾げてしまうという作品でした。

グロ描写・痛々しい場面に注意

本作には、前作で唐突に登場した生理的嫌悪感を催すシーン、展開は用意されておりません。

その点は大丈夫です。

ただ、グロ描写や痛々しいシーンは登場しますので、そういった描写が苦手な方は注意が必要です。

意外とサディスティックな場面が多いですね、本作は。

考察する要素はほとんどない映画

本作は、考察するタイプの映画ではありません。

前作も、考察する要素があまりなかったわけですが、本作はアクション映画になっているので、1作目以上に考察する要素はありません。

あるとすれば、ラストに登場する、とあるシーンくらいですかね。

最後のシーンで、シリーズについて色々と考えることができるかも?という感じ。

考察したい!という方には、あまりオススメしない映画ですね。

Yahoo!映画での口コミレビューや評価

ヤフー映画『ドント・ブリーズ2』でレビューや評価をチェック!

今回のネタバレなし感想のまとめ

個人的には、1作目の方が好みですね。

本作は、盲目の人だからこそのアイデアで、敵を倒していくアクション映画として鑑賞すると、割と楽しめるかも?

ホラー映画を期待すると、ガッカリするので、その点はご注意ください。


という事で、今回は『ドント・ブリーズ2』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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