
ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、たまたま見かけたホラー映画『ハウンター』という作品のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
正直なところ、聞いた事のない映画だったので、さほど期待しないで鑑賞致しました。
目次
『ハウンター』について
原題:『Haunter』
製作:2013年カナダ
日本公開日:2014年2月19日
上映時間:1時間37分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
どういう訳か、自分の誕生日前日を繰り返し過ごしているリサ。
どうやって、このループから抜け出す事ができるのかわからず、絶望しつつ、同じ日を繰り返していた。
ある日、家に何者かの存在を感知したリサは、ウィジャボードを使い、目に見えない誰かとの交信をスタートさせる。
しかし、リサが期待していたような状況の理解について進展はなかった。
その後、疲弊したリサを待ち受けていたのは、今までのループでは発生しなかった、<いままでとは違う展開>だった。
本作を視聴できる動画配信サービス
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スタッフ
監督・製作総指揮:ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本:ブライアン・キング
製作:スティーヴン・ホーバン
製作総指揮:ヴィンセント・マラヴァル、ジョン・レイノルズ、マーク・スミス
音楽:アレックス・カスキン
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
リサ:アビゲイル・ブレスリン(志田有彩)
ブルース(リサの父):ピーター・アウターブリッジ(高中宏之)
キャロル(リサの母):ミシェル・ノルデン(喜代原まり)
ロビー (リサの弟):ピーター・ダグーニャ(平井祥恵)
青白い男(エドガー):スティーヴン・マクハティ(立川三貴)
オリヴィア:エレノア・ジィシー
デヴィッド(オリヴィアの父):デヴィッド・ヒューレット
アン(オリヴィアの母):サラ・マンニネン
エミリー(オリヴィアの妹):マルティーヌ・キャンベル
フランシス:サマンサ・ワインスタイン

ハウンター(字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
ユニークなSF映画
ループ系の映画ということで視聴をスタートしました。
普通のループ系作品というのは、ループに気付いて、そこから原因を探るという展開を用意します。
そのほうが観客に分かりやすいし、ストーリー展開も構築しやすいですから。
しかし、本作は、その王道パターンを採用しておりません。
なんと、主人公は最初からループしている事に気付いているんですよね。
これは、かなり面白かったです。というか、最初、付いていけなかったです(笑)。
すでに何回もループしているという展開は、とてもユニークですね。
この後にも、いくつかのユニークな展開が、本作には用意されております。
好き嫌いの分かれる映画ではありますが、個人的には、大好きなタイプの作品でした。
……と思っていたら、監督はヴィンチェンゾ・ナタリ。
そりゃ、こんな不思議な映画に仕上がる訳やで。
怖い映画ではなく雰囲気系ホラー映画
本作は、一応、ホラー映画の分類に入っているようです。
確かにタイトルの「ハウンター(haunter)」の意味は、幽霊や幽霊にまつわる場所などを指すようです。
しかし、ガッツリとホラー映画を期待してしまうと、失敗してしまう可能性があり、注意が必要です。
監督がヴィンチェンゾ・ナタリという事もあり、本作は単純なホラー映画ではないんですよね。
全体的に、かなり変わった構造の作品。
そのため、個人的には、雰囲気系のホラー映画であると感じました。
わかりやすいホラー描写より、不気味な雰囲気を重視する、そういうタイプの作品です。
場面によっては、怖いと感じる方もいらっしゃると思いますが、基本的な作りとしては、それほどホラー映画というものではありませんでした。
オチ級のアイデアを贅沢に使用
ループ系の映画なのに、ループに頼らない本作。
さらに、後半には、オチに使用できるくらいの爆弾を、ふたつほど用意しております。
題材はありきたりではあるものの、複数の大きなアイデアを用いて、面白い映画に昇華させております。
ストーリー展開について、ユニークではあるものの、先にも書いた通り、好みが思い切り出てしまう。
そのため、色んな方にオススメできますか?と尋ねられたら、NOってなる、そんな映画ですね。
雰囲気系映画の要素もあるので、雰囲気系映画がお好きな方や、風変わりな映画をお探しの方は、一度チェックしてみてください。
レビューや評価
たいしたストーリーではないものをそれらしい無限ループ的ラビリンスホラーに仕立て上げた製作陣はまずまずの仕事をしたと言えるのではないかな。
YAHOO!映画『ハウンター』
もったいづけ過ぎるのでさっさと行動してほしい。
YAHOO!映画『ハウンター』
つまらないわけではないんです。
YAHOO!映画『ハウンター』
ただ、なんかもて余してるというか…説明不足だったり、なんか弱かったり。
今回のネタバレなし感想のまとめ
レビューを見てみても、やっぱり好みの分かれる映画って感じでした。
風変わりな映画で、なおかつ雰囲気系映画をお好みの方にオススメできる映画。
それ以外の方には、あまりオススメできない作品ですね。
個人的には、結構楽しめたので、良い拾いものをしたって感じです。
鑑賞してみて良かった。
という事で、今回は『ハウンター』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
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