映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、チェコ、ウクライナ製作のPOVホラー映画『GHOUL グール』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
あらすじを読まず、予告編も見ない状態での鑑賞でございます。
目次
『GHOUL グール』について
原題:『GHOUL』
製作:2015年チェコ、ウクライナ
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間26分(86分)
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
1932年、ウクライナで発生した大飢饉「ホロドモール」。
多くの人が餓死し、生き残った人々は、人肉で餓えを凌いだらしい――。
ドキュメンタリー映画の制作をしているアメリカ人のライアン、ジェニー、イーサンは、撮影のためにウクライナを訪れていた。
彼らは、食人で逮捕されたボリスという男性に取材を申し込む。
ボリスは、家の鍵を3人に渡し、そこで待つように伝え、一旦、その場を後にする。
現地のコーディネーターと通訳の2人は、地元の霊能力者を連れてきて、取材に同行させることに。
一行は、ボリスの家で待機するも、彼は夜になっても現れず……。
本作を視聴できる動画配信サービス
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配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
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スタッフ・キャスト
監督・脚本:ペトル・ヤクル
製作総指揮:ロブ・コーエン
脚本:ペトル・ボク
撮影:ジャン・サスター
編集:マトウス・デュラタ
出演者:ジェニファー・アーマー、イナ・ベリコバ、ジェレミー・イザベラ、ポール・S・トレイシー
GHOUL グール(字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
既存のアイデアを詰め込んだホラー映画
様々なホラー映画から、色々なアイデアを詰め込めるだけ、詰め込んだような、そんなホラー映画でございました。
テンポそのものは、割と早めなので、見やすい作品ではありますね。
最後まで撮影しないといけないという理由も、ちゃんと提示されているので、その部分は好印象です。
本作は、POV形式のホラー映画なのですが、フェイクドキュメンタリーではありません。
ドキュメンタリー映画を撮影しているという設定なのですが、映像を編集して公開するところの設定が存在しないので、モキュメンタリー映画を期待すると、ガッカリしてしまいます。
また、ファウンド・フッテージ物でもないので、ご注意ください。
目新しいアイデアはないものの、とりあえず怖いものを、次々とぶっ込んでくるというスタンスは楽しい感じ。
整合性もちょっとないので、設定や世界観を大事にする方にはオススメできないかな?
POVタイプのB級ホラー映画がお好きな方は、チェックしてみても良いかも?
若干のグロ描写があるホラー映画
本作は、痛々しいシーンや、少しグロい描写もあります。
また、動物が好きな方は、ちょっと気をつけた方が良い展開もありますね。
むちゃくちゃに、グロい場面がある訳ではないので、そこまで身構えなくても良い映画です。
口コミレビューや評価
下記サイトで『GHOULグール』レビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
最終的に、ちょっとモヤモヤが残るものの、普通に最後まで楽しめたB級ホラー映画でした。
人によっては、Z級映画になるかも?っていう感じの作品なので、過度な期待はしないで鑑賞すると、そこそこに楽しめるかもしれません。
という事で、今回は『GHOULグール』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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