映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、日本のホラー映画『もうひとりいる』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
観た事あるような……ないような……今回鑑賞しても、イマイチ思い出せませんでした。
目次
『もうひとりいる』について
製作:2002年日本
日本公開日:2002年12月7日
上映時間:1時間1分
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
予告編動画
YouTubeで『もうひとりいる』の予告編動画を見つけることができませんでした。
簡単なあらすじ
たすけて!私が殺しにくる……
瑞貴、摩耶、有香の3人の新人アイドルは、ある日、綺麗めな廃校でグラビア撮影をおこなっていた。
3人は、人当たりの良い女性のヘアメイクの倉橋に励まされつつ、撮影をこなしていく。
一方のカメラマンの山崎は、黙々と写真を撮っていた。
撮影している一行の後ろでは、雑誌編集者の滝本と3人のマネージャーである井坂が、なにかコソコソと話をしている。
撮影は順調に進行していると思われていた……瑞貴がもうひとりの井坂を目撃するまでは。
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スタッフ
監督・脚本:柴田一成
監修:清水崇
プロデューサー:山口幸彦
VFV・音楽:坂本サク
ビジュアル・モデル:大國千緒奈
配給:東京テアトル、キングレコード
キャラクター:キャスト
上野瑞貴:佐久間信子
島崎摩耶:世那
北条有香:河辺千恵子
山崎浩平:榊英雄
倉橋晶子:稲田千花
井坂洋樹:津田寛治
滝本康則:諏訪太朗
もうひとりいる
おっさんのネタバレなし感想
シンプルで見やすいストーリーのホラー映画
2002年の映画なのですが、超低予算なのか、全体的にチープで、画質も結構粗い感じです。
古い映画というだけで拒否反応を示す方には不向きな映画ですね。
さてさて、本作はストーリーそのものは、非常にシンプルになっています。
廃校で、もうひとりの自分が殺しに現れる……ただ、それだけの映画。
そのため、ぽけぇーとして鑑賞することができますね。
深く考える必要のないホラー映画です。
全体的に気味の悪さが漂っている映画となっておりまして、本作は雰囲気系ホラーの側面がありますね。
視覚的なホラー描写もありますので、B級Z級ホラー映画好きであれば、それなりに楽しめる作品となっております。
ドッペルゲンガーモチーフのホラー映画
ドッペルゲンガーを題材にしているのですが、劇中で登場するのは、純粋なドッペルゲンガーではありません。
ドッペルゲンガーという存在は、本来は消極的なんですよね。
本作に登場するドッペルゲンガーは、かなり積極的で、本物に対して、かなり攻撃的でございます。
「ドッペルゲンガーを見ると近日中に死ぬ」というのがドッペルゲンガーの基本ですが、本作の場合は、ちょっと違います。
ドッペルゲンガーが自分を殺しにやってくる
というもので、元々の「ドッペルゲンガーを見ると近日中に死ぬ」という特徴を、違う角度で解釈して、映画に取り入れているという感じです。
このあたりについて許容できるかどうかで、本作の評価が変わるかもしれませんね。
純粋なドッペルゲンガー物を楽しみたい方には、ちょっとオススメしにくいかな?
ホラー描写は不気味
本作は、基本的に雰囲気系ホラー映画なのですが、監修に清水崇監督が参加しているため、視覚的なホラー描写も、なかなか良いものになっております。
痛々しく、ゆっくりと描写されるホラーシーンは、低予算ながらも、なかなかの怖さを堪能できる仕上がり。
このあたりは、清水監督の凄さを味わうことができますね。
ギリギリ考察できる映画??
一応のネタ晴らしはあるにはありますが、それで全部を説明できるわけではない本作。
例えば、カメラマンのドッペルがほとんど登場しなかった理由や、ドッペル出現の理由となる人物の行動、本物との入れ変わり……などなど。
ヒントはあるけれど、劇中で明かされていない部分がありますので、その点を考察できるかな?という感じです。
考察したいか?というのは、置いといて……。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
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今回のネタバレなし感想のまとめ
登場人物の行動に最初から最後まで「???」となる本作ですが、時間が短いため、普通に楽しめるホラー映画となっております。
一部笑えるシーンもあり、B級・Z級ホラー映画を日頃から嗜んでいる方は、時間があれば、チャレンジしてみては、いかがでしょうか。
という事で、今回は『もうひとりいる』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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