
ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、雰囲気系ホラー映画『デビルズ・ソナタ』のネタバレなし感想を書いていきませぅ。
『デビルズ・ソナタ』をまだ鑑賞していない方は、できれば、『デビルズ・ソナタ』をご鑑賞の上、この感想をお読み頂ければと思います。
目次
ネタバレなし感想
ネタバレなし感想では、感想だけでなく、予告編動画や簡単なあらすじ、キャスト名なども掲載しております。
ネタバレあり感想
結末は観客に委ねられる
『デビルズ・ソナタ』のエンディングは、悪魔に乗り移られたローズが、ヴァイオリンを使って、自分の音楽を人々に聞かせるというものでした。
普通の映画であれば、悪魔によって未知の扉を開け、新しい世界へアップグレードする様子が描かれるはずですが、残念ながら、『デビルズ・ソナタ』では、明確な結末を観客に示してはくれませんでした。
最初から最後まで、不気味な雰囲気を貫いていたので、この終わり方は、雰囲気映画を好む私としては好印象でございます。
『デビルズ・ソナタ』は、世界が変わる手前の、「過程」を描いた作品なのだと思います。
世界はどのように変わるのか。
闇の騎士団が目指した「真の平和と秩序」が訪れるのかもしれません。
未知の扉を開くとも劇中ではあったので、平和や秩序とは無縁の、全く新しい世界がやってくるのかも。
もしくは、それらのような事は発生せず、呼び出された悪魔による、悪魔のための世界になるのかしら。
いくつもの見方ができるようなエンディングになっていて、鑑賞後、自分自身と対話して、「自分なら、新しい世界をどのように考えるか」を思考できるようになっています。
内容そのものも面白くて、さらに見た人間に自然と何かを考えさせようとする、素晴らしいシナリオだと、おっさんは思っております
レビューや評価
最終的にはデビルマンを呼び出す為の楽曲だったわけですが、いかんせ最後の悪魔の造形がしょぼい。
Yahoo!映画『デビルズ・ソナタ』
今回のネタバレあり感想のまとめ
ほとんど期待せずに鑑賞したのですが、DVDをレンタルして良かった。
こういう出会いがあるから、B級映画・Z級映画の鑑賞は止められない。
万人受けはしないけれど、雰囲気重視の鑑賞スタイルの方には心に刺さる映画でした。
という事で、今回は『デビルズ・ソナタ』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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