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『トンソン荘事件の記録』のネタバレなし感想/不気味すぎる物語を楽しめるフェイク・ドキュメンタリー風のホラー映画
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映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は、韓国のホラー映画『トンソン荘事件の記録』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

あらすじや予告編動画を見ない状態で、本作を鑑賞しました。

フェイク・ドキュメンタリータイプの映画だとは思わなくて、ビックリ!

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『トンソン荘事件の記録』について

原題:『Marui Video』

製作:2020年韓国

日本公開日:2023年10月27日

上映時間:1時間27分(87分)

オススメ度:★★★★☆(四つ星!)

予告編動画

簡単なあらすじ

1992年、釜山の旅館であるトンソン荘で、殺人事件が発生した。

旅館で働いていたアルバイトの男が恋人を連れ込み、その様子を隠しカメラで撮影していたのだが、男はどういうわけか、恋人を殺害してしまう。

隠しカメラは、その生々しい状況を記録していたのだが、その映像について、ある噂があった。

映像にある部屋の鏡に、正体不明の人物が映り込んでいるという。

取材班は、真相を解明すべく、調査を開始。

その過程を記録映画として撮影していたのだが……。

紆余曲折あり、映像制作会社は、検察が押収した記録映画の映像を取り戻し、編集して、ひとつのドキュメンタリー映画として完成させる。

その映像が、ついに公開されることとなった……。

本作を視聴できる動画配信サービス

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スタッフ・キャスト

監督・脚本:ユン・ジュンヒョン

出演者:ソ・ヒョヌ、チョ・ミンギョン



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おっさんのネタバレなし感想

見やすいタイプのフェイク・ドキュメンタリー映画

本作は、フェイク・ドキュメンタリーで展開するホラー映画となっております。

フェイク・ドキュメンタリーと聞くと、全編POV手法で撮影されていると思いがちですが、本作は記録映画として撮影されていた映像を編集して公開した……という設定になっています。

そのため、POV映像はありますが、全部がPOVではなくて、普通の映画のような映像も多く入っております。

フェイク・ドキュメンタリーが苦手な方でも、まだ見やすい作品だと思います。

また、ファウンド・フッテージの側面もあり、このあたりの設定もしっかりしております。

個人的には、韓国版『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』という印象を持ちました。

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を面白いと感じる方には、オススメできるかな?

映像面はもちろん、ストーリー展開もかなりしっかりしており、ホラー映画としての完成度は、かなり高いと感じました。

フェイク・ドキュメンタリーだとわかっていても、なんともいえない粘着質な不気味さが作品に漂っており、雰囲気系ホラーが好きな方であれば、きっと最後まで楽しむことできると思います。

序破急がしっかりしている脚本

『オクス駅お化け』もそうだったのですが、本作の脚本は、かなりしっかりしていて、驚きました。

前半、中盤、後半と、それぞれベクトルの異なる物語が展開していき、オチに収束していくという、クオリティーの高いシナリオでした。

登場人物たちは、安全圏から事件の真相を解き明かそうとして行動しているけれど、知らないうちに、恐怖の深みにゆっくりとハマっていく様子は、かなり不気味。

脚本も素晴らしいし、その脚本の魅力を消失させることなく、きちんと映像に落とし込んでいる演出も凄いですね。

フェイク・ドキュメンタリー映画としても、そしてホラー映画としても満足度の高い映画となっております。

視覚的な恐怖はほとんどなし

本作には、ショッキングな映像はほとんど登場しません。

想像すると「エグい……」と思う事柄は、色々と登場するのですが、わかりやすく視覚に訴えてくる怖さは皆無。

そのため、西洋的な恐怖演出を求めている方には、オススメできない映画となっております。

不気味な雰囲気を楽しむタイプのホラー映画です。

口コミレビューや評価

下記サイトで『トンソン荘事件の記録』レビューや評価をチェック!

Filmarks

映画.com

今回のネタバレなし感想のまとめ

映画のオープニング映像がスタイリッシュで格好良く、これだけでも、ちょっと満足してしまいました。

DVDを手元に置いておきたいと思うくらいには、個人的には面白かったホラー映画です。


という事で、今回は『トンソン荘事件の記録』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

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