
ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、Amazonで配信されていたホラー映画『予知夢 シリアルマーダー・ケース』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
目次
『予知夢 シリアルマーダー・ケース』について
原題:『THE LADY IN BLACK』
製作:2014年アメリカ
日本公開日:???
上映時間:1時間51分
オススメ度:★☆☆☆☆(一つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
婚約者と暮らしているネルソンは、奇妙な夢を見る。
それは、見知らぬ丘で、顔を隠した男が女性の腹部をナイフで刺して頬を切り裂くというものだった。
あまりにもリアルだった夢に怯えるネルソンは、同僚で親友のデイビッドに相談する。
「単なる夢だ」と言われ、ネルソンはしぶしぶ納得するものの、その日の夜に、デイビッドがネルソンの家にやってくる。
なんとネルソンの見た夢と同じ手口の事件が発生したのだ。
自分の身に何が起きているのかを知りたいネルソンは、自分で事件について調べ始める。
本作を視聴できる動画配信サービス
Amazonアマゾンプライム会員であれば、追加料金なしで鑑賞可能。
会員ではない方は、動画レンタル、もしくは動画購入にて視聴可能です。
2021年3月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ・キャスト(出演者)
監督・脚本・製作:スティーヴ・スペル
出演者:アンドリュー・J・マクギネス、リア・コステロ、マイク・ドビン

予知夢 シリアルマーダー・ケース(字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
主人公に共感できない
何の期待もせずに鑑賞した『予知夢 シリアルマーダー・ケース』。
ものの見事にZ級映画でございました。
予知夢を題材にしたホラー映画という事で、予知夢といえば、とあるシリーズを思い浮かべますね。
予知夢+飛行機事故=『ファイナル・デスティネーション』
予知夢+交通事故=『デッドコースター』
予知夢+ジェットコースター=『ファイナル・デッドコースター』
このシリーズは、他にも『ファイナル・デッドサーキット』『ファイナル・デッドブリッジ』がありますね。
作品を重ねるごとに残念な仕上がりになっていくシリーズですが、本作に比べれたら、本当に面白いシリーズです。
では、『予知夢 シリアルマーダー・ケース』はどうなのか?
残念ながら、本作は、面白い部分がほとんどナッシング。
俳優さんが頑張っていたので、なんとか最後まで鑑賞する事ができました。
何が辛いかというと、とにかく主人公のネルソンに共感が何ひとつできない点ですね。
ストーリーを進行させないといけないのはわかります。
しかし、ネルソンの行動に「なんで、そんな事するの??」と疑問に感じ、作品に集中できない状態に陥ってしまいました。
最初から最後まで、ネルソンが謎の行動を起こすため、怖いというよりも怒りがこみ上げてくる、そんな映画です。
シナリオが悪い
結局のところ、脚本が悪すぎるんですよね、本作に関しては。
不要な部分が多すぎて、ストーリー展開のテンポが悪いんですよね。
そのため、時間は経過するけど、物語が進行しないという感じで、全体的に退屈な印象が残りました。
オチについても、かなり序盤で観客がわかってしまうため、ネルソンと観客の温度差が、どんどん開いていくのは、大問題って感じですね。
じょじょに、予知夢や事件について、ネルソンが真相に気づいていくようにすれば、まだ良かったと思うんですけどね。
爽快感どころか、モヤモヤと怒りが残ってしまうタイプの映画。
残念ながら、誰にもオススメできない作品でございました。
今回のネタバレなし感想のまとめ
Amazonのジャケット写真というのかな?
それがかなり不気味だったので期待したのですが、変に優等生映画を製作しようとして大失敗した映画でした。
Z級映画という事で、Z級映画マニアの方にしか、チャレンジはオススメしません。
という事で、今回は『予知夢 シリアルマーダー・ケース』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
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