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架空の都市伝説を捻りなく映像化した日本のホラー映画『デスブログ 劇場版』のネタバレなし感想
(C)2014「デスブログ 劇場版」製作委員会
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ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。

今回は、日本のホラー映画『デスブログ 劇場版』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。

『死の実況中継 劇場版』『杉沢村都市伝説 劇場版』は鑑賞した事があったのですが、本作だけ観ていなかったので、一体どんな感じのZ級映画か、楽しみにしておりました。

さてさて、そんなおっさんの感想は……。

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『デスブログ 劇場版』について

製作:2014年日本

日本公開日:2014年5月24日

上映時間:1時間13分

オススメ度:☆☆☆☆☆(ほしなし!)

予告編動画

簡単なあらすじ

前田瞳はアニメが好きな女子高生。

友人たちに内気な部分を改善して、もっと活発にした方が良いと言われて、自分もそう思っているが、なかなか行動に移せない。

そんな彼女は、ある日、ブログをスタートさせる。

そこには、口では言えない事を、短い文章で表現していた。

数日後、彼女が密かに思いを寄せている大志という同級生から告白される。

瞳は大志と付き合いはじめ、その事もブログに書き込む。

最初は何もなかったが、やがて、奇妙なコメントがブログに付き始めるのだった。

本作を視聴できる動画配信サービス

U-NEXT

見放題にて視聴可能。配信期限は2021年6月30日まで。

本ページの情報は2021年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。


Amazon

アマゾンプライム会員であれば、追加料金無しで視聴可能(視聴期限があるのでご注意ください)。

アマプラ会員でない方は、動画レンタル・動画購入にて鑑賞する事ができます。

2021年4月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。

スタッフ・キャスト(出演者)

監督・脚本:仁同正明

脚本:今川和広

製作:大橋孝史

音楽:岩木伸夫

主題歌:小南泰葉「NO-MAN」

出演者:中田花奈(乃木坂46)、秋月三佳、宮原華音、高橋優里花、青木梨乃、森田桐矢、遠藤優輝



デスブログ 劇場版

乃木坂46×最恐都市伝説3部作

本作は「乃木坂46×最恐都市伝説3部作」という企画で製作された日本のホラー映画でございます。

第一弾は『死の実況中継 劇場版』。


第二弾は本作『デスブログ 劇場版』となります。

第三弾は『杉沢村都市伝説 劇場版』で、この企画では唯一の実在する都市伝説を取り扱っております。


どれもZ級映画なので、ご視聴の際は、相当の覚悟を持つ事をオススメ致します。

おっさんのネタバレなし感想

架空の都市伝説を題材にしたホラー映画

本作も『死の実況中継 劇場版』と同じく、架空の都市伝説を取り扱っております。

本作の題材になっているのは「デスブログ」。


これは、以前、インターネットで話題になった、とある女性タレントさんのブログの事なんですよね。

そのブログで取り上げた場所や人や物が、後日、トラブルに遭遇するというものでした。

数日後になにかが起きる事もあれば、数カ月後に発生することもあって、当時はネット上で、なんやかんやと取り上げられておりました。


この「デスブログ」は、こじつけ的な部分がほとんどで、オカルト的なものは存在しません。

今では、ほとんど取り上げられることもなくなりました。

きっと、オカルト的な力が働いているわけではなかったのだ……たぶん。


そんなわけで、本作の題材である「デスブログ」は、実在しているけれど、架空であるという、ちょっとややこしい題材になっております。

アイドル映画の中でもひどい作品

「デスブログ」のアイデアそのものは、単純明快で、「ブログに書き込まれた人物の命が奪われる」というものです。

普通であれば、そこから色々と作り込んでいくと思うのですが、本作では、なんと上記以上の設定が存在しません。

さらにいうなら、オカルトではなく、ヒトコワ系の作品でございました。


個人的には、期待していたものと全く違うものでして、かなりがっかりしました。

それでも、ある程度のミステリー要素があれば良かったのですが、なんと、それすらもありません。

「ブログに書き込む⇒何者かがブログに登場した人物を襲撃する」というサイクルを、ひたすら回すだけ。

そこには起承転結なんてものは、一切存在しない。


アイデア一本で勝負しているため、無駄なシーンも多く、10分程度にまとめる事ができるくらい、なにもない映画でございました。

ここまで、中身のない映画も珍しいですね。

着地点が設定されていないシナリオという事で、最後まで、一体何を描こうとしていたのか、意味不明という状況。

ホラー映画なのに恐怖は一切なく、映画館(たぶん単館上映だと思うのですが)で公開された事の方がホラーですね。

腐女子に対する偏見がひどい

主人公の前田瞳は腐女子なんだそうです。

だったら、ちゃんと腐女子である描写を用意しないといけないのに、本作では全く何もありません。

そもそも、主人公はアニメオタクを自称しているだけで、腐女子ではないですね。

さらにいうなら、アニオタですらない。


家の中でアニメを鑑賞していないどころか、部屋にそれらしいものが一切存在しない。

いくらなんでも、それはないですね。

オタク成分が、だいぶ薄くなった私でも、部屋の中には、色々とありますよ。


脚本を手掛けた人は、腐女子どころか、オタクに関して、何も知識も持ち合わせていない感じですね。

それだったら、無理にその設定にせずとも、普通の女子高生にすれば良いのに。

シナリオを書いた方の中では、「口数が少なくておどおどしている」女性が腐女子なんでしょうね。

それは、単に内気な人なだけです。


本作は、脚本家の内に秘めた悪意がダダ漏れしている映画と捉える事ができるのかもしれないですね。

レビューや評価

演技がワンパターンで下手の領域を超えて、見苦しい。

YAHOO!映画『デスブログ 劇場版』

構成、演出、演技、ストーリー、映像すべてに怖いです。役者もかわいそう。

YAHOO!映画『デスブログ 劇場版』

中田花奈可愛い!

YAHOO!映画『デスブログ 劇場版』

今回のネタバレなし感想のまとめ

中田花奈さんのファンの方であれば、ギリギリ楽しめるのかもしれませんね。

中田花奈さんのファンムービーなのか?と聞かれると、なかなか判断が難しいのですが、普段見ることのできない表情を堪能できるという意味では、一種のファンムービーなのかもしれません。

それ以外の方には、一切オススメしない映画でございます。


という事で、今回は『デスブログ 劇場版』のネタバレなし感想でした。

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

ネタバレあり感想

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