(r)adius/ラディウス

どーも、おっさん999です。

思っていた内容とだいぶ違ったカナダ映画『ラディウス』。個人的には結構、好きなタイプの映画でございました。

けど、賛否のわかれる作品だなぁという感想も、同時に抱きました。ううむ。

というわけで、今回は、『(r)adius/ラディウス』についての

ネタバレあり

感想を書いていきたいと思います。まだ鑑賞していない方は、注意してください。







ネタバレなし感想

『(r)adius/ラディウス』のネタバレなし感想




スポンサードリンク




展開が潔すぎ

自分の半径15メートル以内に入ったら無条件に死ぬという、完全に一発芸的なネタではありますが、個人的には大好きですね。

こういうタイプの映画は、原因を説明して失敗するか、上手にはぐらかして捌くかするのですが、本作はそのどちらでもありません。

『(r)adius/ラディウス』では、なんと風呂敷を適度に広げて、そのままダッシュしてその場を立ち去る。そんな作品になっております。

一応、劇中で「雷に打たれてリアムとジェーンに特別な体質が現れた?」的な示唆はあるのですが、結局、そのあたりはうやむやです。

わたしは、稲妻が宇宙人の飛行船から放たれたものなのかな?とか推測していたのですが、わからずじまいです。

この潔い手法はユニークで、SF的題材にフォーカスしなかった本作だからこそ、受け入れられるものであるといえます。




種明かしは賛否あり

先程も書いた通り、主人公たちの特異な体質について、その理由は明かされません。種明かしはありましたが、それも確かではなく、観客が自由に考察するに任せております。

本作は、特異な体質に陥ってしまった男女のドラマをメインに据えているため、種明かしの部分は、割とサラッと流します。

SF映画が好きな人の場合、ここはツッコミを入れるはずで、この辺り、好みが出ると思います。




エンディングについて

本作のエンディング、人によってはグッドエンドともとれるし、バッドエンドともとれるんですよね。

普通に考えたら、本作はバッドエンドです。だって、リアムはおそらく死ぬしか道はない。生きていても無意識に人を死なせるだけですから。

さらに、彼の本性はシリアルキラーという事が終盤になって明らかになります。これは、かなり予想外でしたけどね。

記憶をある程度、取り戻したリアム。けど、記憶を失くす前の人格ではなく、良い人間のまま、その記憶を少し取り戻す訳です。

このままいても、人を不幸にするだけ。

だから、リアムは自分の頭を撃ち抜く。

わたしは、このエンディングについて、残されたジェーンはやりきれないと思いながらも、グッドエンドだったのではないかと、そう思いました。




レビューや評価

自分だったらしんどい、人と関われない訳だから、最強ではあるけど。
異常者時代の記憶が戻った時考え方も異常者に戻り人を殺しまくった末にジェーンに殺されるオチか?と終盤思ったら良い人のままだった。

90分と短めでサクッと楽しめるSFでした。
終わり方には若干不満がありますが個人的には好き。

序盤の登場人物の振る舞いを別にすれば、なかなか巧妙な設定と人物の心理描写で見せる、上質なスリラーだったかな、と思います。

YAHOO!JAPAN映画『(r)adius/ラディウス』




今回のネタバレあり感想のまとめ

人によって、感じ方がとても異なる作品ではないでしょうか。

映画の趣味が思いきり反映される、そんな素敵な映画でした。

おっさんオススメの映画ですが、例によって、評価はあまり高くないので、やはり、わたしの好きな映画というのは、市民権を得ないんだなぁ。


という事で、今回は『(r)adius/ラディウス』のネタバレあり感想でした。

それでは、しーゆー!!




DVD




おすすめの記事