ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、『スクリーム・オブ・バンシー ~殺戮の妖精~』というホラー映画のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
バンシーという妖精がバンバン登場する、派手なホラー映画を期待しつつの鑑賞でございました。
一体、どんな作品だったのか?
目次
『スクリーム・オブ・バンシー ~殺戮の妖精~』について
原題:『SCREAM OF THE BANSHEE』
製作:2011年アメリカ
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間30分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
12世紀のヨーロッパでは、人々に凄惨な死をもたらす妖精<バンシー>の存在に頭を抱えていた。
そんな状況に、テンプル騎士団が動き出し、犠牲者をだしつつも、<バンシー>の封印に成功する。
時は流れ、現代。
大学の考古学クラブに、中世の装甲手袋(甲冑のこて)と地図のようなものが送りつけられてきた。
差出人は不明。
首をかしげつつ、「セクション3」と書かれている地図を観察しながら、クラブのメンバーはセクション3へと向かう。
地図を読み解いたメンバーは、壁の向こうに何かがあると判断。
壁に触れると、劣化していた壁がすぐに崩壊してしまった。
壁の向こうには、小さな部屋が存在し、そこには謎の箱が置かれているのだった。
本作を視聴できる動画配信サービス
2021年5月18日時点で、視聴できるサービスを見つける事ができませんでした。
スタッフ・キャスト(出演者)
監督:スティーヴン・C・ミラー
脚本:アンソニー・C・フェランテ
出演者:ローレン・ホリー、ランス・ヘンリクセン、トッド・ヘイバーコーン
スクリーム・オブ・バンシー~殺戮の妖精~ [DVD]
おっさんのネタバレなし感想
普通のB級ホラー映画
パッケージからして、Z級映画かな?という期待もあったのですが、鑑賞してみると、普通のB級ホラー映画でございました。
可もなく不可もなし、といったクオリティーの作品ですね。
若干のグロ描写はありつつも、そこまでガッツリとしたグロ描写ではありません。
そのため、グロ描写メインで視聴すると失敗してしまう、そんな映画となっております。
テレビ映画っぽい作りで、B級映画やZ級映画を日頃から観ている方であれば、何の苦もなくラストまで鑑賞する事ができます。
それなりに楽しめる映画ではありますが、様々な方にオススメできるような、そんなタイプの映画ではありません。
アイデア一本勝負のホラー映画
本作は、バンシーというクリーチャーらしき存在のアイデアだけで90分を駆け抜けております。
通常ですと、他のアイデアをもう一個くらい混ぜるのですが、良くも悪くもアイデア一本で勝負に出ております。
その心意気は嫌いではないですけどね。
ラストまで普通に鑑賞できるクオリティーではありますが、それでもストーリー進行は、かなりゆっくりでございます。
途中、物語として、ちゃんと進んでいるのか?って、ちょっと不安になりました。
このあたりは、好き嫌いの出るところだと思います。
B級映画やZ級映画を、普段、あまり鑑賞していない方であれば、退屈になってしまうかも。
バンシーのアイデアだけで映画を作るのであれば、もう少し、バンシーについての説明というか、そのあたりの背景というか、そういったものを物語に組み込んで欲しかったですね。
奇抜なアイデアがあるとか、そういう系統の映画ではないので、そこは注意が必要です。
レビューや評価
とにかく役者さんに恵まれなかった作品ということで。
YAHOO!映画『スクリーム・オブ・バンシー ~殺戮の妖精~』
けど決して内容がすばらしいということでもありませんが。
今回のネタバレなし感想のまとめ
B級映画やZ級映画を、日頃から鑑賞している方であれば、チャレンジしてみても良いかも?という感じの映画です。
それ以外の方は、「なに、これ??」状態になる可能性があるので、あまりオススメしませぬ。
私は、それなりに楽しめましたけどね。
という事で、今回は『スクリーム・オブ・バンシー ~殺戮の妖精~』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
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