ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、1992年に公開された『キャンディマン』のリブートである『キャンディマン (2021)』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
私は、オリジナル版である1作目は、過去に鑑賞したことがあります。
が、細かい部分は覚えていない感じです。
また、『キャンディマン2』は子供の頃に見た程度、『キャンディマン3』に至っては、本記事を書くまで、存在を忘れておりました。
目次
『キャンディマン (2021)』について
原題:『CANDYMAN』
製作:2021年アメリカ
日本公開日:2021年10月15日
上映時間:1時間31分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
アメリカのシカゴにある公営住宅「カブリーニ=グリーン」。
そこでは、「鏡の前で、<キャンディマン>と5回唱えると、キャンディマンが鏡の中から現れる」という都市伝説が囁かれていた。
やがて、老朽化を理由に、団地は取り壊され、再開発が進むようになった。
ある日、画家のアンソニーが新作製作のために、題材を探していた時に、キャンディマンのことを耳にする。
アンソニーはキャンディマンに興味を持ち、色々と調べ始めているうちに、彼の周囲では奇妙な事件が起き始める。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『キャンディマン (2021)』会員の方でも、追加料金が必要となります。
配信期限が2022年5月22日まで。視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
字幕版と吹替版があります。
動画レンタル、動画購入にて視聴可能です。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2022年4月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ
監督・脚本:ニア・ダコスタ
製作・脚本:ジョーダン・ピール
脚本:ウィン・ローゼンフェルド
原作:クライヴ・バーカー『禁じられた場所』、バーナード・ローズ『キャンディマン』
製作:イアン・クーパー、ウィン・ローゼンフェルド
製作総指揮:デヴィッド・カーン、アーロン・L・ギルバート、ジェイソン・クロス
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え声優)
アンソニー・マッコイ:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(杉村憲司)
ブリアナ・カートライト:テヨナ・パリス(鷄冠井美智子)
トロイ・カートライト:ネイサン・スチュワート=ジャレット(岡井カツノリ)
ウィリアム・バーク:コールマン・ドミンゴ(竹田雅則)
ダニエル・ロビテイル/キャンディマン:トニー・トッド
キャンディマン (日本語字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
旧作シリーズ未見でも楽しめるホラー映画
最初に書いた通り、私は1作目を子供の頃に見ていて、2016年に改めて鑑賞しました。
そのときの感想はライブドアブログに書いております。
『キャンディマン2』『キャンディマン3』は、日本ではVHSでリリースされていたものの、DVDやBlu-ray化されていないようです。
『キャンディマン2』は子供の頃に一度、見たことがあります。
『キャンディマン3』は、2016年まで、存在自体を知らず、未鑑賞。
そんな状況の私、本作を鑑賞した後の感想は一言。
面白いぞ!!!!
本作は、とてもユニークな作り方をしています。
オリジナル版を知らなくても楽しめるのはもちろん、本作からオリジナル版を見ても面白くなるように脚本が書かれているんですね。
本作をみてからオリジナル版を観ると、「この部分は、こういうことだったのか」という発見がある。
本作を見て、改めてオリジナル版を鑑賞したいという欲求が湧き上がってきましたね。
旧作を知らなくても良いという点では、本作は確かにリブート版です。
でも、世界観は、旧作を踏襲している。
オリジナル版に敬意を払いつつ、新しいことにチャレンジしている本作は、間違いなく、良作でございます。
雰囲気系ホラー映画
本作は、召喚されたキャンディマンが、次々と人を血祭りにあげる……というような作品ではありません。
主人公の日常が、本人の気づかないレベルで非日常に侵食されていく……そういう怖さを紡いでいます。
視覚的なホラーではなく、不気味さが続くという雰囲気系ホラーなんですね。
ですので、わかりやすいホラー映画ではありません。
雰囲気系ホラーということで、評価も賛否分かれております。
視覚的ホラーを好む方には、あまりオススメしません。
しかし、気味の悪いな空気感に対して「怖いなぁ」と感じる方には、オススメしたい映画でございます。
考察好きはBlu-rayを観るべし
今回、私はツタヤディスカスにて、Blu-ray版をレンタルしました。
そこには、別エンディングが収録されていたり、制作陣のインタビューなどもありました。
監督と脚本を務めたニア・ダコスタや、製作と脚本に関わっているジョーダン・ピールなどのインタビューが、かなり興味深かったですね。
作品に関して、色々と解説しているので、あなたが、もしも、考察が好きであれば、チェックして損はありません。
自身の考察の答え合わせや、考察の深化に役立つかもしれません。
Yahoo!映画での口コミレビューや評価
ヤフー映画『キャンディマン (2021)』でレビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
グロ描写というよりも、痛々しいシーンがいくつかあるので、苦手な方は要注意。
音楽が不気味だし、劇中に登場する影絵?切り絵?が素敵だし、色々と頭に残る映画。
1990年代のホラー映画が、スタイリッシュに生まれ変わった感じで、個人的には大満足の作品でございました。
という事で、今回は『キャンディマン (2021)』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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