
映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、『13ゴースト(1960)』をリメイクしたホラー映画『13ゴースト THIR13EN GHOSTS(2001)』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
昔に鑑賞した事があり、本作のテンションというか、雰囲気は大好きなものの、それ以来、鑑賞しておりませんでした。
オリジナル版を鑑賞したので、せっかくなので、今回、DVDをレンタルして、改めて観てみることにしました。
目次
『13ゴースト THIR13EN GHOSTS(2001)』について
原題:『THIR13EN GHOSTS』
製作:2001年アメリカ、カナダ
日本公開日:2002年08月31日
上映時間:1時間40分(100分)
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)
予告編動画
簡単なあらすじ
最愛の妻を火災で亡くし、家も焼失してしまい、途方に暮れていたアーサー・クリティコスの元に、弁護士であるベン・モスが現れる。
アーサーの叔父である大富豪のサイラス・クリティコスが亡くなり、その遺産をアーサーが相続することになったのだ。
ようやく明るい未来がやってくるかもしれない……アーサーと子どものキャシー、ボビー、シッターとしてアーサーに雇われているマギーは、弁護士とともに、アーサーが譲り受ける予定の豪邸へ早速訪問する。
圧倒的な家の存在感に驚嘆する一同。
そんな家族の前に、電気工事技師と名乗る男、デニス・ラフキンが現れる。
なんでも、この豪邸のおかげで、街では停電が相次いでいるらしい。
弁護士は追い返そうとしたものの、アーサーはデニスの訪問を歓迎し、一緒に屋敷へ入るのだった。
入ってみると、その屋敷は、普通の屋敷ではないようだが、センスが爆発している屋敷に子どもたちは興味津々だった。
しかし、その屋敷は、やはり普通ではなかった。
屋敷の地下には、ある存在たちが封印されているのだから……。
本作を視聴できる動画配信サービス
Amazonプライムビデオ『13ゴースト THIR13EN GHOSTS(2001)』(字幕版)
動画レンタルor動画購入にて、鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2025年7月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
music.jp
会員の方は、動画レンタルにて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
2025年7月時点の情報です。最新情報につきましては、music.jpにてご確認ください。
スタッフ
監督:スティーヴ・ベック
脚本:ニール・マーシャル・スティーヴンス、リチャード・ドヴィディオ
原案:ロブ・ホワイト
製作:ジョエル・シルヴァー、ロバート・ゼメキス、ギルバート・アドラー
製作総指揮:ダン・クラッチオロ、スティーヴ・リチャーズ
共同製作:テリー・キャッスル、リチャード・ミリッシュ
音楽:ジョン・フリッゼル
撮影:ゲイル・タッターサル
製作会社:ダーク・キャッスル・エンターテインメント
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
アーサー・クリティコス:トニー・シャルーブ(岩崎ひろし)
キャシー・クリティコス:シャノン・エリザベス(本田貴子)
ボビー・クリティコス:アレック・ロバーツ(南央美)
マギー:ラー・ディッガ(喜田あゆ美)
デニス・ラフキン:マシュー・リラード(藤原啓治)
カリーナ:エンベス・デイヴィッツ(山像かおり)
サイラス・クリティコス:F・マーリー・エイブラハム(立川三貴)
ベン・モス:JR・ボーン
ロイス・クレイトン:クレイグ・オレジニク

13ゴースト(字幕版)
オリジナル版『13ゴースト(1960)』のネタバレなし感想
おっさんのネタバレなし感想
正しくリメイクされたホラー映画
基本のストーリーは、オリジナル版とほぼ同じで、さらにそこへ、新たな物語や設定、世界観を追加した本作。
なんちゃってリメイクではなく、オリジナル版を活かしつつ、2001年当時の価値観で進化させ、製作された、正当なリメイク映画って感じですね。
オリジナル版にあった、コメディーテイストも健在で、映画のテンポも早く、すごく見やすい映画になっております。
オリジナル版では実験的だった、観客に配られていたメガネは、劇中で姿を変えて登場しており、1960年に製作された映画に対してのリスペクトを、ひしひしを感じることができました。
オリジナル版を観ていると、さらに楽しめるような作り方になっていて、またオリジナル版を観ていなくても、ホラー映画として十分に楽しめる、クオリティーの高い作品ですね。
ゴーストたちの設定について、とても作り込まれており、ひとりひとりの活躍場面はすごく少ないものの、記憶に残りやすいように場面が作られております。
オリジナル版で、観てみたかったことの多くを、本作では実現しており、満足度の高い映画となっておりました。
お化け屋敷のようなB級ホラー映画
本作は、次々と犠牲者が出てしまうホラー映画ではありません。
登場人物が限られているので、バンバンいなくなってしまうと、物語が破綻してしまいます。
なので、基本的には、メインキャラクターがお化けたちにびっくりさせられながら、屋敷からの脱出を試みるという感じになっております。
この作り方が、とてもお化け屋敷に似ているんですね。
私が、どうして、この映画が大好きなのか、今までわからなかったのですが、改めて鑑賞したときに、「お化け屋敷のような映画だから、大好きだったのか」と理解しました。
なので、お化け屋敷が大好きな方であれば、きっとハマるのではないでしょうか?
お化け屋敷的な映画なので、ホラーが苦手な方にもオススメできる、そんな映画となっております。
若干のグロ描写あり
本作には、ほんのちょっとだけ、グロ描写があるので、苦手な方は、ちょっと注意したほうが良いかもしれません。
シーンの数は、本当に少ないので、むちゃくちゃ身構える必要はないのですけどね。
グロい演出は、ほぼないので、そういうのを期待しての鑑賞は、オススメいたしません。
12人のゴースト紹介について
本作のDVDやブルーレイに収録されている映像特典では、本編に登場した「怒りの女王」や「ジャッカル」など、12人のゴーストたちのプロフィールを見ることができるみたいです。
ただ、現在、DVDやブルーレイは、やや高い価格帯で中古品が販売されている状況で、気軽に手を出すことができない感じとなっております。
ちなみに、レンタル版DVDにも収録されておりますので、ゴーストたちに興味を持たれた方は、DVDをレンタルしたときに、特典映像をチェックすることをオススメいたします。
口コミレビューや評価
下記サイトで『13ゴースト THIR13EN GHOSTS(2001)』レビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
久しぶりに鑑賞してみて、本当に良かった……とても楽しい映画。
人によっては、薄味に感じてしまうかもしれませんが、個人的には、大好きな作品です。
という事で、今回は『13ゴースト THIR13EN GHOSTS(2001)』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
DVD・Blu-ray
↓クリックして頂くとモチベーションあがります!



この記事をお読みのあなたにオススメの記事
姉妹ブログ