映画好きな四十郎のおっさん999でございます。
今回は、韓国のホラー映画『かくれんぼ(2013)』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
韓国ドラマ『かくれんぼ』の感想ではありませんので、ご注意ください。
目次
『かくれんぼ(2013)』について
英題:『HIDE AND SEEK』
製作:2013年韓国
日本公開日:劇場未公開
上映時間:1時間48分(108分)
オススメ度:★★★☆☆(三つ星)
予告編動画
簡単なあらすじ
喫茶店を経営しているソンスは、妻のミンジと2人の子どもたちに囲まれ、幸せな日々を送っていた。
ある日、ソンスの元に、長期間、音信不通だった兄が失踪したとの連絡が入る。
お墓参りの帰りに、ソンスは兄が住んでいた団地を訪れる。
連絡を入れてくれた管理人が部屋の鍵を開けてくれて、ソンスは兄が住んでいたという部屋を見てみる。
最初は特に何も感じなかったが、どういう訳か、部屋の中には女性が一緒に住んでいた形跡がある。
管理人に確認したところ、兄は確かに一人暮らしだったという。
不審に思うソンスは、団地の玄関ドアに奇妙な記号が書かれていることに気付く。
一体、この団地には、何があるというのか?
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『かくれんぼ(2013)』会員の方は、見放題にて鑑賞することができます。
配信期限がありますので、視聴の際は注意してください。
本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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紹介している作品は、2023年10月時点の情報です。
現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
スタッフ・キャスト
監督・脚本・原案:ホ・ジョン
音楽:チョ・ヨンウク
出演者:ソン・ヒョンジュ、ムン・ジョンヒ、チョン・ミソン、キム・ジヨン
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おっさんのネタバレなし感想
実話から着想を得たホラー映画
本作は、日本でも昔に話題になった「表札に奇妙な印がつけられている」という事案を基に、ストーリーが作られているようです。
韓国でも、同様の事案があったのですね。
そこから、約2時間のホラー映画を製作しているのですが、かなりクオリティーの高い作品となっております。
終盤までは、ホラー映画なのですが、終盤になると雰囲気が一転するので、好みの分かれるところ。
個人的には、かなり面白く鑑賞することができました。
『ワーニング その映画を観るな』『真夜中の管理人』がとても面白くて、本作について、見る前から、期待値高めで鑑賞しました。
その期待値を越える内容の映画。
巷での評判は、微妙な感じでございましたが、雰囲気系のホラー映画が好きな方にはオススメしたい作品です。
ジワジワ怖いホラー映画
本作には、視覚的なホラー演出がありますが、それがメインという訳ではありませんね。
どちらかというと、不穏な空気感を楽しむタイプの雰囲気系ホラーとなっております。
失踪したお兄さんが生きているのか、それとも、もう死んでしまっているのか。
生きているのであれば、今はどこにいて、いつ自分に接触してくるのか。
もしかして、自分を監視しているのか。
そういった事を考えながら、鑑賞していき、じょじょに恐怖が侵食してくる。
そんな感じの作品となっております。
そのため、視覚的なホラー映画を期待していると、ガッカリしてしまうので、注意が必要です。
犯人が存在するミステリー映画でもある
終盤まで、本作は確かにホラー映画なのですが、終盤になると、物語がひっくり返り、犯人が存在する、ミステリー映画に変貌します。
本作は、ホラー要素とミステリー要素の塩梅が絶妙に良くて、ジャンルが変わっても、最後まで鑑賞することができる作品に仕上がっています。
普通であれば、失敗することの多い劇中でのジャンル変更ですが、本作はとても上手に切り替えております。
伏線もきちんと回収しつつ、オカルト系ホラーの満足度を上げながら、最後にミステリーとして、ちゃんと物語を完結させる。
完成度の高い映画だと、個人的に感じました。
口コミレビューや評価
下記サイトで『かくれんぼ(2013)』レビューや評価をチェック!
今回のネタバレなし感想のまとめ
ストーリーの途中で、映画ジャンルが切り替わる点について、ついていけないと、本作は楽しめない感じですね。
本作は、そのあたり、上手く構成していると思うので、まだ見やすいと思います。
風変わりなホラー系の作品がお好きであれば、ぜひチェックしてみてください。
という事で、今回は『かくれんぼ(2013)』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
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