ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、ホラー映画っぽいけど、今までずっとスルーしていた映画『パフューム ある人殺しの物語』のネタバレなし感想を書いていきたいと思います。
ずっと気になっていたのですが、2時間以上の作品というのは知っていたので、視聴する覚悟がなかなか出ませんでした。
ようやく覚悟ができて鑑賞。
もちろん、事前情報ナッシング状態でございます。
目次
『パフューム ある人殺しの物語』について
原題:『PERFUME:THE STORY OF A MURDERER』
製作:2006年ドイツ・フランス・スペイン
日本公開日:2007年3月3日
上映時間:2時間27分
年齢制限:PG-12
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)
予告編動画
簡単なあらすじ・内容
18世紀のパリは、現代とは違い、悪臭の立ち込める場所であった。
そんな中でも、ひときわ独特な臭いの立ち込める魚市場で、一人の赤ん坊が産み落とされた。
名前はジャン=バティスト・グルヌイユ。
彼には、他の者にはない驚異的な嗅覚が備わっていた。
成長したグルヌイユは、念願だった都会へ足を運ぶことになる。
グルヌイユはそこで、今まで出会ったことのない、素敵な臭いと出会う。
それは、ある少女の体臭であった。
ひょんな事から、グルヌイユは少女を殺害してしまい、少女の体臭が消えてしまったことに、深く動揺する。
その日を境に、グルヌイユは、少女の香りの再現を夢見るようになり、やがて調香師を志すようになった。
本作を視聴できる動画配信サービス
U-NEXT『パフューム ある人殺しの物語』会員であれば、見放題にて鑑賞可能。
配信期限は2022年2月19日まで。
本ページの情報は2021年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Amazon『パフューム ある人殺しの物語』
動画レンタル、もしくは動画購入にて視聴可能。
配信期限がありますので、ご注意ください。
2021年7月時点の情報です。最新情報につきましては、Amazonにてご確認ください。
スタッフ
監督・脚本・音楽:トム・ティクヴァ
脚本:アンドリュー・バーキン、ベルント・アイヒンガー
原作:パトリック・ジュースキント『香水 ある人殺しの物語』
製作:ベルント・アイヒンガー
製作総指揮:フリオ・フェルナンデス、アンディ・グロッシュ、サミュエル・ハディダ、マヌエル・マーレ、マーティン・モスコウィック、アンドレアス・シュミット
音楽:ジョニー・クリメック、ラインホルト・ハイル
撮影:フランク・グリーベ
キャラクター:キャスト(日本語吹き替え版声優)
ジャン=バティスト・グルヌイユ:ベン・ウィショー(佐藤淳)
ジュゼッペ・バルディーニ:ダスティン・ホフマン(谷口節)
リシ:アラン・リックマン(五王四郎)
ローラ:レイチェル・ハード=ウッド(世戸さおり)
ナレーション:ジョン・ハート(納谷六朗)
パフューム ある人殺しの物語 (字幕版)
おっさんのネタバレなし感想
想像していた映画とは全く違う作品だった
劇場公開時にポスターは見ていたものの、予告編については視聴した記憶がありません。
そのため、美しいポスターとタイトルから、なんとなくスタイリッシュなスリラー物かな?とか考えていたんですよね。
今回、鑑賞する時にも、そのイメージで視聴をスタートしました。
映画が始まって、数分で、私はかなり困惑しました。
あまりにも、イメージしていたものとはかけ離れた映像が流れてくるからです。
「あれ?間違えた??」って一瞬思うくらい、想像していた映画とは違っておりました。
というか、違いすぎて、呆気にとられる状態。
シリアルキラーの物語かと思いきや、超人的な嗅覚を持つ主人公のドラマで、特にスタイリッシュな演出などもない感じ。
さらに、私は本作のストーリーについて、実話だと思っていたんですよね。
ところが、実話ではなくて創作だったということで、ここでも思っていたのと違うことに「うーん……」と唸ることになりました。
人を選ぶ映画
本作は、人にオススメできるような類の作品ではありませんね。
クオリティーが問題というのではなくて、演出面と脚本面において、かなりクセが強い。
特に、脚本面は、普通の展開ではありません。
演出面でいえば、冒頭から、結構気持ち悪い場面が登場しますし、全体的に生理的嫌悪感を抱くようなシーンが多い印象。
脚本面では、尖りすぎている部分がある感じです。
脚本については、原作があるので仕方がないのですけどね。
とにかく好き嫌いのはっきり出る作品。
うっかり人にオススメしてしまうと、信用をなくすレベルで、癖のある映画でございました。
口コミレビューや評価
ちょっとこわげだけど、時代感がずれているのでファンタジーとして観られます。
Yahoo!映画『パフューム ある人殺しの物語』
匂いの映像化って難しいと思うし、実際この映画を観て香りを感じることはできなかったけど、観て楽しむことはできた!
Yahoo!映画『パフューム ある人殺しの物語』
世界観に飲み込まれました。
Yahoo!映画『パフューム ある人殺しの物語』
今回のネタバレなし感想のまとめ
ダスティン・ホフマンが出演していたのにはビックリしました。
アラン・リックマンは、まだわかるのですが、ダスティン・ホフマンは意外すぎです。
なんとも形容しがたい作品という事で、生理的嫌悪感の出るようなシーンは大丈夫!という方であれば、チャレンジしてみても良いかもしれません。
という事で、今回は『パフューム ある人殺しの物語』のネタバレなし感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
ネタバレあり感想
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