ども、映画好きな四十郎のおっさんでございます。
今回は、痛々しいホラー映画『サプライズ』のネタバレあり感想を書いていきたいと思います。
今回の感想では、ガッツリ内容について書いておりますので、『サプライズ』を鑑賞していない方は、ご注意ください。
このブログに感想を書くために、改めて『サプライズ』を鑑賞したのですが、やっぱり面白い映画でした。
サプライズ(字幕版)
目次
ネタバレなし感想
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ネタバレあり感想
冒頭のシーンは伏線だった
本作の冒頭での場面について、私は最初、襲撃犯が日常的に一般家庭を襲撃していることを観客に示しているのかな?と思っていたんですね。
ホラー映画では良くある事で、最初のベッドから始まる一連のシーンは本編には関係ないって感じで観ておりました。
ところが、中盤になって、オープニングで襲撃されていた男女は隣人であった事が判明し、伏線であることが観客に示されるんですね。
この場面は、他の可能性を色々と示唆している大切なもので、勘の鋭い方であれば、このシーンだけみて、真相を見抜く可能性もあります。
それくらい、冒頭のシーンには、色々な情報が詰め込まれていたんですよね。
この事に気づいた時、「このシナリオは凄いなぁ……」と感心してしまいました。
強い女性主人公がお好きな方にオススメしたい映画
本作の主人公であり、ヒロインであるエリン。
最初は、普通の女子大生かな??って感じだったのですが、襲撃がスタートすると、表情が一変します。
決意に満ちた感じで、生き残りをかけて、襲撃犯に対峙するエリンは、とにかく格好良いですね。
全編通して、エリンはひたすら格好良い(前半は可愛らしさ全開なんですが)ので、鑑賞していてストレスに感じる事はありませんでした。
特に、ミキサーでフィリックスの頭をかき回すシーンは、とても痛々しいけど、個人的にはお気に入りです。
強い女性が主人公の映画で、そういう系統がお好きな方であれば、ぜひともチェックして頂きたい作品となっておりました。
ラストまで気が抜けないホラー映画
途中から家族の中に襲撃犯を手引した人がいるんだろうなぁ……と予想できるようになっている『サプライズ』。
中盤になって、フィリックスとその恋人であるジーが、襲撃犯に依頼している事が判明しました。
「やっぱりか……」と思ってガッツポーズを決めているところへ、エリンの恋人であるクリスピアンも一味である事が発覚。
「まじか……」ってなりました。いやぁ、これにはビックリ。
一筋縄ではいきませんでした。
確かに、途中で家から抜け出したのに、経過が登場しないという不自然なところはあったんですよね。
でも、ストーリー的に、それどころではなかったので、気に留めていなかったところ、最後の最後に犯人だったという、どんでん返しが用意されておりました。
こういうオチに、ひとつ仕掛けがある作品って大好きなんですよねぇ。
客観的に映画を観る方だと、この仕掛けにすぐに気付けるとは思うんですけど、私は映画の世界に入り込むタイプなので、全く気づきませんでした。
映画って、エンディングまで気が抜けないです……。
と思っていたら、エンドロール前に、もうひとつ仕掛けがありました。
エリンが仕掛けた入り口の罠は、結局、襲撃犯たちに作動せず。
「あっ!!」と思ったときには、もう警官がドアを開けてしまっておりました。
そして、流れるように、タイトルが登場し、テーマ曲であるDwight Twilley Bandの「Lookin for the Magic」が流れ、エンドロールに。
エリンのその後が、すごく気になる終わり方ではあるのですが、謎の爽快感があって、満足度の高いホラー映画でございます。
レビューや評価
設定と予告が面白そうだったので見てみたけれど…女共がギャーギャー騒ぎすぎてうざいのと犯人が意外とあっさり殺されていくのが滑稽でした。
YAHOO!映画『サプライズ』
後半は一人のサバイバル女子が反撃をするってのがいい。
YAHOO!映画『サプライズ』
オチは仕掛けた時点で読めたけどアレはそもそも予想を裏切る目的ではなく「くるぞくるぞやっぱりキタ(ニヤリ」ってやつなのでOK。
YAHOO!映画『サプライズ』
今回のネタバレあり感想のまとめ
とてもわかりやすいホラー映画『サプライズ』。
直接的なグロさはないけれど、痛々しいシーンの連続で、ホラー映画好きであれば、満足のいく作品といったところ。
個人的には、お気に入りの作品。
テーマ曲も良い感じにマッチしております……歌詞とマッチしているかどうかは、私はよくわかりませんけれども。
という事で、今回は『サプライズ』のネタバレあり感想でした。
そんな訳で、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
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